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優しいのは、傷つきやすいから。

ビュンッ!!!!
と人に鋭い言葉の刃を投げつけてしまった時。

同じ分だけ、自分がえぐられる気がしてしまう。

それによって相手が、どの程度傷ついたのかはわからないから、もっと正しくは

——あ、傷つけちゃったかも。

と「自分が思う分量」だけ、そのままこちらに返ってくるという感じかな。

これは私がHSPという『繊細で傷つきやすい性質』をもっているから、かもしれないんですが。。

優しいといってもらうこともあるけど、それは多分

・自分が傷つきやすいから。
・投げたブーメランで傷を負いたくないから。

という理由も、あると思うんです。

だって、自分めちゃくちゃドライな人間だし、心の中には罵詈雑言飛びかってるし。

でも、いざ言葉にするとなると、ウッ。という重たいものがのしかかってくるから、口に出せないだけ。なんですよね。。

一般的にみると、そういう人は悪いこといわないし、故意に人を傷つけたりしないから、良いひとに見られがちだけれど。

ともすると

— 言いたいことがいえない状況 —

に、めちゃくちゃ落ち入りやすいと思うんです。

だって本音ってクリーンなものばっかりじゃないし、むしろ、そうでないほうが多い。

でも気にする人は「傷つけちゃうかな、どうかな」と、グレーゾーンすらも口にするのをためらうから、結果として言いたいことが言えなかったり。

他人からは問題なく見えても、本人がいつも心の声を押し込めていたら、いつかぎゅうぎゅうになって、パンクしちゃう。

そしてそれは、周りが思ってるよりも根が深くて、大きな問題だったりするんですよねぇ。

これは自分が感じていたことだけれど、きっと同じ人もいるんじゃないかなあ。と思っています。

今もなんでも人にものを言えるわけじゃないけれど。前のように、本音やもやもやを溜め込んで、つぶれるようなことはなくなったので、その方法をちょっと紹介したいと思います。

ひとりでつぶやく。

「は、ふざけんじゃねえ。なめんな。○×△…」

みたいな言葉を、人には聞こえない程度で、呟く。今ならマスクの内側とかでもできますよね。

私は散歩の道中で、考えごとしたり、もやもや吐き出しなとで、よくぶつぶつと呟いてますが。。(笑)

内側のもやつきを、言葉にして外に出すという行為は、それだけでも意外とすっきりするもんです。

紙に書く。

ま、これは王道なので、説明もいらないですよね。
思ったことをひたすら書きなぐる。カフェとか外出先だったら、Wordにタイピングしまくるのも、ありです。

あと、これはどこかで耳にしたのですが。鉛筆やペンで紙に、円をひたすらグルグル書きまくる🌀 というのも、ストレス解消には良いみたいですね。

私もやってみましたが、わりといい。言語にする以前に、溜まり過ぎててパンクしそう、という時にもおススメです。

対ひと。

これはいちばん、難易度高めだと思うのですが。
ただ聞いて、否定せずに共感してくれる人がいたら、それが一番安心するんじゃないかと思うんです。

「ただちょっと聞いてほしいだけなんだけど。。」という枕ことばを付けて、話し始めるのもおすすめです。

ちょっと言えるだけでも、心が癒えたりするし。
周りはきっと、あなたが思ってるよりも、心良く話を聞いてくれると思います。

なんなら「〇〇はいつも自分のこと話さないよね」なんて、ちょっと掴みどころなく思われてて、さらけ出したほうが、愛されちゃうのかもしれません。

もしも今、ぱっと思い当たる人がいなかったり。
すぐに相手が見つからなくても。

そんな時は自分自身で、聞いたり、共感したり、、寄り添ったりしてあげましょう。

そうだよね。つらかったねぇ。意味わからんよね。よくやってるよ。お前はすげぇ、天才。

そんな自分がほしい言葉たちのシャワーを、自分にかけてあげましょう。

そうしているうちに、きっと元気がもりもりと、取り戻ってきているはずです。

これまで3つの方法を紹介してきましたが、どうだったでしょうか。

よかったらお試しください。
それでは、今日はこれでお暇します。

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やわいっちゅうのは
しなやかな強さがあるっちゅう
ことだからねぇ。

by ちまばあ

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