未来の職場を救うヒーロー【読書感想】
社内でチャットを取り入れた方や
検討している方に
おすすめしたい一冊です。
相談、指示、説明、報告、etc...。
メールを打ったり
付箋に書いたりしている途中で
話した方が早いわい!!!
ってなる事ありますよね。笑
僕なんて先日、
付箋に書きながら
相手に口頭で伝え始め、
説明が終わる頃に
中途半端に書き上げた付箋を渡す
なんてこともありました。
(無駄すぎ、雑すぎ笑)
付箋や口頭って
相手に忘れられたり
そもそも
自分の伝え方が悪くて
誤解を生んでしまう事もあります。
こういった小さなズレが
大きな失敗に繋がらないよう
コミュニケーションは
文字として残しておこう!
チャットとかでな!
というのがこちらの一冊です。
最近では職場内での連絡手段としても
チャットが浸透してきました。
チャットは残るし
既読、未読が発信側から分かるし
複数人で一括したコミュニケーションが取れる。
しかもメールとは違い
過去のやり取りを確認したい時に
検索が早く、遡りやすい。
でも、これも伝え方が悪く、
相手から質問を繰り返されるような
ログが残ってしまうと、
未来見返した時に混乱を招きます。
そこで!
本書では相談、指示、説明、報告etc...。
それぞれのシーンに合わせて
抜群に伝わる
フォーマットが紹介されています。
上から順々に項目を埋めていくだけで
シンプルかつ正確に
相手に伝わる文章になります。
つまり、
チャットとフォーマットを
活用する事で効率は上がり、
目の前の仕事は
形としてキチンと未来に残るようになります。
形式ばってんじゃねぇぞ?!!
なんて批判は受け付けません。
フォーマットはあくまで基本の枠組みです。
暖かみや気持ちを乗せようと思えば
フォーマットを元にいくらでも乗せられます。
フォーマットでのやり取りが蓄積された
良質なチャットログが未来のチームを救う。
この春、
僕はフォーマット人間になろうと思います。
年度はじめ。
チャットの利活用について
チーム内で認識を合わせると
良いかもしれない。
考えさせられる一冊でした。