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私は「自分を幸せにしたくて」ハンドメイドをしている

「お金があっても、幸せじゃなかったら意味がない」

私は、そう思っています。

どんなに売上がアップしても、どんなに人気のハンドメイド作家になれても、「私」が幸せでなくては、どちらも虚しい気がして。

私は、欲張りです。

だから、売上をアップさせるのも、人気のハンドメイド作家になるのも、「楽しみながら」目指していきたい。

「私が幸せであること」を基礎にして、作家活動をしていたいのです。


「幸せ」という「究極の通貨」

『ハーバードの人生を変える授業』タル・ベン・シャハー(大和書房)という本に、「究極の通貨」についての記述がありました。

これは、アメリカのとある女性教師のお話です。

彼女はとても優秀で、重要な役職を依頼されるほど周囲から認められた人でした。

しかし彼女は収入の高いその仕事を断ってまで、自らが教師として「教える」ということを選んだ。

「教える」ということを何よりも愛し、幸せを感じていたからです。

彼女は自分自身を「世界で最も裕福な女性」であり、教師としての体験は「(金塊貯蔵所がある)フォートノックスの全ての金塊」よりも価値があると感じていました。
富でも名声でもなく、幸せこそが人生の価値を決める「究極の通貨」だからです。
(『ハーバードの人生を変える授業』p25より)


お金では買えない幸せ

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私は、ブログを書いていると幸せです。

アクセサリーを制作している時も、お客様から頂いたレビューに目を通している時も、ハンドメイド作家活動のコンサルティングをしている時も、幸せです。

私のハンドメイド作家活動は、「私が幸せであること」を前提に構成されています。

それはやっぱり、「お金では買えない幸せ」が、ここにあるから。

前述した女性にとって「教える」ということが、重要な役職に就き、高い収入を得ることよりも「幸せを感じられること」であったのと同じです。

私が以前勤めていた会社は、お給料だけはとても良い所でした。

その代わり、心も体もボロボロになった。

そしてお金があっても、使う時間も、力も、私には残っていたかったのです。

「こんなの、全然幸せじゃない」

私はそれを、身をもって学びました。

だからこそ、仕事としてハンドメイドを始めようと決めた時、「まず、私が幸せであろう」と決意したのです。


「お金の量」と「幸せの量」は、関係なかった

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「私にとって幸せとは何か」

それを考え、見つけることが大切だということに気が付きました。

私は今、すごく幸せです。

お給料は減ってしまったけれど、「今と勤めていた頃と、どちらが幸せか」と聞かれたら、「今!!」と答えます。

「お金の量」と「幸せの量」は、関係なかったんです。

幸福というものは人生における客観的な出来事で決まるのではなく、出来事をどのように解釈するかという主観的な心の働きによって決まるもの
(『ハーバードの人生を変える授業』p86より)
収入が人生の満足度に与える影響は一時的なものに過ぎない
(同上p189より)

「幸せかどうか」は、「私」が決めるもの。

私が「幸せ!」と感じることが出来るのならば、それは「幸せ」でよかったし、他の人に理解されなくてはいけないものでもありませんでした。

私が分かっていれば、それで十分だったのです。


「私が幸せかどうか」という基準を持つこと

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私は、辛いことを毎日しなければいけないようなハンドメイド作家活動はしたくないと思っています。

毎日「幸せ!」と感じられるような作家活動をしたい。

なので「売れるかどうか」よりも、「私が幸せかどうか」を基準にして、作家活動のスタイルをつくってきました。

ハンドメイドを始めて1年間は、「売れるかどうか」を基準にしていました。

だけど、どうしようもなく辛かったのです。

「もう、ハンドメイドを辞めたい…」と思う位。

それでは本末転倒だと気付いてからは、「売れるかどうか」を脇に置いて、「私が幸せかどうか」を基準にした作家活動を行うようになりました。


自分にとっての「幸せ」を知る

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私が特に幸せを感じるのは「ワクワクする時」と「ほっとする時」です。

「ほっとする時」は、スターバックスでのんびり読書している時とか、ハルちゃん(コザクラインコ)を撫でながらモフモフ感に癒されている時とか、パートナーと夕食をとっている時です。

そして「ワクワクする時」は、ほとんどハンドメイドに関連すること!

「来月はどんなテーマで新作を作ろう?」と考えている時や、新作の紹介文を書いている時、SNSを更新する時、ハンドメイドに活かせそうな本を読んでいる時(ビジネス書や自己啓発本)、コンサルティングをする時…。

私は自分の作家活動に「私が楽しいと感じること」をギュギュッと詰め込んでいます。

文章を書くこと、読書をすること、SNSを運用すること…。

だから、「ハンドメイド=楽しいこと」と思えるのです。


「明日」が本当に来るのか、誰にも分からないから

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人生を長い目と、短い目の、両方から見ているような気持ちです。

「私が幸せであること」を基礎に置いた作家活動のスタイルを作ってきたのは、「仕事として長く続けていきたい」と思ったから。

そして、そのスタイルをつくるために「今、自分を幸せにできることは何か」を考え、決断し、進んできました。

人生は長く思えますが、「明日」が本当に来るのか、誰にも分かりません。

だからこそ「今、自分を幸せにする」と決めること。

それを続けて、繋げていくことで、「幸せな未来」を自分でつくっていくこと。

私は長く生きるつもりもあるけれど、「明日」というものの不確かさも感じています。

だからこそ、「今」、幸せでありたい。

「今」だけは、ちゃんとこの手に、あるのだから。


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