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【裏ワザ、知ってる?】テンピュールのマットレスを自作した話



「趣味って、それに10万円以上かけたら言えるらしいよ。お前、そーゆーの、なんかないの?」




前の会社の先輩の言葉だ。



10万円以上って、なんだそれ。だれが決めたんだ。お前も又聞きじゃないか。でもそういうなら、そうですね…わたしの趣味は━━━━━━


睡眠です。
小生、睡眠には金をかけております。





今回は、そんな他称、「睡眠が趣味」の女が、
スタメン寝具を紹介しつつ、お高い寝具を揃えるときの節約術をご紹介していきます。

睡眠loverのスタメン寝具


◾️マットレス

睡眠にお金をかけようと思って、まず浅田真央さんが宣伝してたエアウィーヴを購入。
夫のテンピュールの薄型マットレスを借りたこともある。2つとも良いものではあったけど、ほかに良さそうなマットレスを見つけると目移りしていた。


最終的に大谷翔平さんが宣伝しているエアーを愛用している。
1番低価格のモデルのシングルで49,500円(税込)。ちょっとお高め。でもわたしが買ったエアーを味わった人は等しくエアーに買い替えているほどの威力をもつ。

なんとなくテンピュールのマットレスの上にAIRを乗せたら、衝撃の気持ちよさになった。

どこのホテルに泊まっても、これ以上のマットレスは見たことがない。なので外泊はできる限りしなくなった。

エアーの下に、西川の除湿シートとすのこを敷いている。気持ちがいい気がする。





◾️掛け布団
掛け布団は軽さが命なので、羽毛布団の1択です。布団の西川で購入。
自由に寝返りが打てるくらい、軽くて、あたたかい。手に入れるべきはそんな布団。


どの寝具もそうだけど、絶対に触ってから、購入する。ネットで見ただけで、買わないで欲しい。百貨店の寝具エリアや寝具店に行けば、プロが相談にのってくれるし、試しに寝てみたり、触ったりできる。


「これは、宝物ですよ」と真剣な顔で言われて思わず購入したカシミアの毛布がある。寒い冬は、この毛布を羽毛布団にかけて寝る。
とても軽いのに、とてもあたたかい。冬がすでに待ち遠しい。


◾️シーツ
サテンコットンという、サテン(絹)のような手触りの素材のシーツを愛用。こちらも布団の西川で購入。


◾️
首が強いのかなんなのか、枕にはこだわりがない。なんでも寝れる。
柔らかめが好きなので、ニトリの1000円以下の枕を愛用。






⭐️🌃🌝


さて、睡眠lover共通のなやみ、それは


値段


ですよね。


寝具って高すぎる。



わたしは社会人なりたての頃にこれらを揃え始めたので、お金がなかった。なので、良いものをリーズナブルに手に入れる方法を常に模索していた。


その中で編み出した寝具を揃える際の節約術を2つ紹介したい。

①ファミリーセールを活用


布団西川のファミリーセールがあることをご存知だろうか?

メルカリで「布団 西川 ファミリーセール」と検索すると、チケットが300円で手に入る(セールは毎月やってるわけではないけど)。

いまネットで検索してみたら、ファミリーセールは9月にあったみたい。こちらは申し込みすれば、誰でも参加できそう。


ファミリーセールは年に数回あるので、わたしはそのタイミングで寝具を揃えていた。布団などの大物の寝具を買う時は、セールの情報をまず探す。


ちなみに西川のファミリーセールは、まさに睡眠好きの楽園。布団のプロと話しながら、寝具をじっくり選ぶのめっちゃわくわくする。お手入れの仕方なんかも教えてもらえるし、布団のテーマパーク。西川の方々は営業上手な方ばかりで、話してるとどんどん欲しいものが増えてしまう。



わたしの羽毛掛け布団、シーツ、カシミアの毛布はこのファミリーセールで購入した。

②マットレスにスポンジを代用


我が家はスポンジをマットレスに代用している。


はじめから話そう。


我が家は問題を抱えていた。
布団をシングルからダブルにしたとき、エアーのダブルを購入した(82,500円)。シーツもダブルのものを購入。

さっき書いたとおり、わたしは普段テンピュールの薄型マットレスをエアーの下にしいている。最高の寝心地でもう手放せない。


でもそのマットレスもダブル(70,125円)で購入すると、予算オーバーになってしまう。
というか、費用がかかりすぎて、購入したくない。シングルをすでに持っているのに、そもそもマットレスの下に敷くものだし。



どうするか悩んでいたとき、夫がたくさんのスポンジを手に抱えてきた。



「結局、テンピュールのマットレスはウレタンだから、スポンジの組み合わせ次第で近いものになると思う」



と、スポンジ専門店(スポンジ専門店なんてあるんだ)から低反発のものや高反発のものなど様々な種類のスポンジのサンプルを取り寄せたらしい。


このお店は、スポンジの量り売りをしているので、足りない部分だけスポンジで代用すれば、何万円も浮くことになる。

夫の言うことには、まだ半信半疑だけど、期待で鼻が膨らむ。なによりワクワクする。


店のWebサイトの画像にわくわくが止まらない。
スポンジってこんなに万能だったの?!
DIY好きの血が騒ぎすぎて、うるさい



スポンジって凄かった。まさに新発想。


夫が取り寄せたものは、「厚さ5cmのブロックサンプルセット11種類入り」(税込1,440円)。

またまたWebサイトから拝借したサンプルセットの画像。
いろんなスポンジを見て触って試すことができる



「やわらかい高弾性ウレタンスポンジ」
「もっとやわらかい高弾性ウレタンスポンジ」
「硬めの高弾性ウレタンスポンジ」
「やわらかいウレタンチップスポンジ」
「すこし硬めのウレタンチップスポンジ」
「硬めの白ウレタンチップスポンジ」
「柔らかいウレタンスポンジ」
「硬めのウレタンスポンジ」
「難燃性ウレタンスポンジ」
「低反発ウレタンスポンジ」
「屋外用スポンジ」


なになに、スポンジってこんなにあるの?


それぞれのスポンジの説明がわかりやすいし、硬さの比較も写真で見ることができる。


Webサイトに載っている比較写真。
うーん、わかりやすい。
Webサイトの、かゆいところに手が届く感じも魅力だと思う



夫と何回もスポンジをふみふみした。スポンジ単体で踏んでみたり、2種類のスポンジを重ねてみたりした。
その結果、低反発と硬めの高弾性を重ねることにした。

こちらが上
こちらが下

欲しいサイズを測ってみると、

縦195cm
横45cm
厚さ6cm


だったので、2種類のスポンジを厚さ3cmずつ注文することにした。

2層構造のほうが、コストを下げてクッション性もUPするとスポンジのプロが言っていた(Webサイトの【プロになれるスポンジ知識】のページに書いてあった)

料金は欲しいスポンジを選んで、サイズを入力するとWebサイトで簡単に試算できる。

硬めの高弾性ウレタンスポンジは、9,720円。
低反発ウレタンスポンジは、8.910円
合わせて、18,630円。


テンピュールのマットレスを諦めるか
それとも(シングルはもともと持っているのに)ダブルのテンピュールを7万円ほどで買うかの2択を迫られていたが、2万円弱の折衷案ができた。


でも正直、本物がきてみないとよくわからない.......
スポンジだし....(まだ疑っている)


わたしたちは思い切って購入した。



そして出来上がりは...........

最高
だった。

どちらが本物のテンピュールの上で寝るか取り合いになると思ったが、ぶっちゃけどっちがどっちか全然わからない。
境目さえもわからない。

これは大成功では?!?!?!
と夫と2人でハイタッチをした。
スポンジってすげえ!可能性は♾️!!


おわりに



はい。9月3日は布団の日ということで、お布団について書いてみました。3日には、結局間に合わなかったんですけど、タイミングよく布団をテーマに書いていたら、9月3日がちょうど布団の日で。
やっぱり布団の神様がわたしを見ている.....!とちょっとだけ思ってしまった。


少しずつ秋の気配がしてきて、どんどん布団と離れられなくなる時期がやってくる。

やっぱり寝るのって、夏より冬が好き。
湯たんぽをお布団にいれて、ほかほかでやわらかいお布団の中で眠る冬、早く来ないかなあ。


***
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