マガジンのカバー画像

15
今までに書いた詩を集めました。読んでいただければ嬉しいです。
運営しているクリエイター

#詩のようなもの

【詩】わがまま

【詩】わがまま

人は皆わがままだ。
ボールがコロコロ転がるように
手のひらクルリと動かすように
その都度その都度
意見を変える。
人は皆わがままだ。
「自由になりたい」と言いつつ
繋がりを求め「輪」の中に入る。
家族や友人その他大勢と
繋がりを求め人の「輪」に入る。
「嫌だ」と言いつつ安心している。
1つ終われば次の「輪」を求めて
あれこれ言いつつ
さまよい歩く
糸の切れた人形のように
それで必死に求めて歩く

もっとみる
【詩】人の輪

【詩】人の輪

とても繊細で
とてももろくて
でも時にはとても強くて
まるで四季のように刻一刻と変化する
大切なもの
一時的なもの
家族や友人、その他大勢
種類はホントに十人十色
どこに居ても
何をしていても
気づけば人は輪の中にいる
必要としている。
人はひとりでは生きていけないから
今日もどこかで輪を求めてる

【詩】1日の過ごし方

【詩】1日の過ごし方

やりたいこと
やらなければいけないこと
精一杯やろうとすると
1日が泡のように消えていく
そんな毎日だからこそ
その日1日を全力で楽しみたい
全力で駆け抜けたい
どれだけ願っても過去には戻れない
だからといって嘆きたくはない
ここまで未来を見させてくれた過去の自分に失礼だから。
昔は昔
今は今
「今日」を体験できるのは今この時だけ
今日も1日「よかった。」とか「楽しかった」と言えますように
明日の

もっとみる
【詩】好きなこと

【詩】好きなこと

私の一番好きなこと
何歳(いくつ)になってもず~と大好き
語りだしたらアクセル全開
語りつくすまでず~と全開
気づけば一日ほぼ終わってる。
私の一番好きなこと
でも相手はそうとは限らない
下手すりゃ退屈するかもしれない
飽きれば途中で帰るかもしれない
私の熱意に引くかもしれない
そもそも何も知らないかもしれない
それども一生懸命話しているから興味くらいはもってほしい
本当に興味をもってほしいなら「

もっとみる

【詩】休日

たどり着くまではさぁ大変
仕事をこなして
日々を駆け抜け
明日の自分へバトンを渡す
お休み前はわくわくするよ
考えるだけでわくわくするよ
「あれもやりたい」で溢れてく
あたまの中は幸せいっぱい
でも、いざ本番迎えると
あっという間に過ぎていく
気づけば夜になっている。
悲しいけれど、この感覚
何時に起きてもほぼ一緒
だから余計にこう思う
「やりたいことをやりきるぞ」

【詩】働く理由

【詩】働く理由

今日も1日疲れたよ
今日もよろしくお願いします。
今日もお疲れ様でした
明日もよろしくお願いします。
毎日これの繰り返し
「どうしてみんな働くの?、何のために働くの?」
疲れた頭に湧く疑問
何度も答えたはずなのに
生きるにゃお金が必要だからさ
いつものように答えを返した
それでもまだ今日は帰ってくれない
「お金のために働くの?」
純粋な目で見つめる様子は、さながら子供の頃の自分
「それだけじゃない

もっとみる
【詩】パソコン

【詩】パソコン

解からない
上手くいかない
思ったように動かない
「もっといいのを買えばよかった」
「最新モデルにしときゃよかった」
画面の前でそうぼやく
あなたにひとこと言いたいよ
もっと説明書をよく読んで!
解からないことはスマホに聞いて!
せっかく選んでくれたじゃない!
もっと仲良くしてくれよ!
ぼくはもっと出来るんだ!
いろんなことが出来るんだ!
もし「悔しい」と思うなら僕を使いこなして見せろ(笑)
めげ

もっとみる
【詩】誕生日

【詩】誕生日

すっかり忘れていた
大人になってからずっと
誕生日を迎えられた時の嬉しさを
大人に一歩近づけたような
まるでスキルアップしたかのような
あの純粋な頃の気持ち
情けないくらい忘れてた。
今では「歳をとるのが怖い」
そう思う日すら時にある。
けれど、これだけは忘れてはいけない。
日々支えてくれる人たちと
今日まで命を繋いでくれた
自分自身への感謝の気持ちを
人は一人では生きられない。
間接的でも直接的

もっとみる
【詩】いつもの空

【詩】いつもの空

「何か新しいことを始めたい」
 その思いに身を任せ
やりたいことを書き連ねた
出来る。できない。は後回し
とにかくやる。
一度きりの人生だもの
せめてやりたいことくらい
やってみせると我武者羅に
ちからいっぱい走ってみたけど
途中で疲れて糸切れて
見上げた空はいつもの空
いつもの場所のいつもの空
疲れた心を癒やしてくれる
嫌なこともしんどいことも
吹き飛ばすほどの青い空
「疲れたらまたおいで」

もっとみる
【詩】自分へのクリスマスプレゼント

【詩】自分へのクリスマスプレゼント

ふにゃふにゃ
ペタペタ
ふにゃふにゃ
ペタペタ
聖なる夜に
足音を立ててやってきた。
ふにゃふにゃ
ペタペタ
ふにゃふにゃ
ペタペタ
[仲間に入れて!]と笑顔で言って
テレビ画面の中へ消え
テレビのスイッチ
ゲームのSwitch
つければ、さぁほら冒険だ。
パズルが苦手な君だって
気づけばもうほら2時間たった。
ほらね!買ってよかったろ!?
選んでくれてありがとう

※画像はNintendoSwi

もっとみる
【詩】明日の自分のために

【詩】明日の自分のために

昨日は今日の自分のために
今日は明日の自分のために
どれだけ毎日辛くとも
身体が言う事聞かずとも
何回、死のうと思えても
目覚めたからには明日のために
死ぬ気で生きると誓うのだ。
明日も生きよと思うなら
毎日何かを得て持ち帰り
明日の自分へバトンを繋げ
全ては明日の自分のために
今の時間を使い切れ

【詩】本当に大事なもの

【詩】本当に大事なもの

分からない
何が書きたいのか分からない
なに考えたか忘れたの?
そんなはずない!
それってホント?
だってあんなに考えたのに!
それじゃあどうして忘れちゃったの?
どうしてだろう…分からない
きっと疲れているんだよ
どうして分かるの?
なんでだと思う?
考えつかない何でだろう
まずは、スマホから手と目を離して!
あなたの頭は情報だらけ!
少し休んで!
よく考えて!
それってホントに大事なの?
ホン

もっとみる
【詩】雪

【詩】雪

今日は、お外に出られたぞ!
ヒトの姿は、どこにもない
ぼくは、寒い日じゃないと生まれない
お外にだって出られない
でも今日は違う。
風だって今日はぼくの味方
西へ、東へ、南へ、北へ
遠くまで飛べる翼をくれる。
どこでも自由に出かけられる。
ぼくもヒトと同じように
色々なところを旅してみたい
さぁ…どこへ行こうか