【詩】働く理由
今日も1日疲れたよ
今日もよろしくお願いします。
今日もお疲れ様でした
明日もよろしくお願いします。
毎日これの繰り返し
「どうしてみんな働くの?、何のために働くの?」
疲れた頭に湧く疑問
何度も答えたはずなのに
生きるにゃお金が必要だからさ
いつものように答えを返した
それでもまだ今日は帰ってくれない
「お金のために働くの?」
純粋な目で見つめる様子は、さながら子供の頃の自分
「それだけじゃないよ」と慌てて返す。
「じゃあ何で?」とまた聞き返してきた。
「どうしたものかと」詰まっていると
突然言われた
「最期まで楽しむためだよね!?」
[そのために貯めてるお金でしょ!?」
最期の最後まで楽しむために、明日も1日頑張って!」
その声を最後にふと目が覚めた。
毎日何かと色々あるけど、今日も1日頑張ろう
昔の自分よ…ありがとう