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サイパンについて考えたことマガジン

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常夏の島サイパン 青い海と白い砂、南国リゾート・サイパンに移り住んで18年。 ガイドブックには載らないサイパンについて、AKARIが見たり、調べたり、考えたりしたことを集めました…
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#サイパン

【どうしても読んで欲しい話】どうしても知って欲しいこと

この人を知っていますか? サイパン島のダイビングインストラクターの野々垣くんです。 Twitter界隈では、こちらの名前で知っているよ!という方もいらっしゃるでしょう。 現在、お店の存続をかけてクラウドファンディングに挑戦中。すでに50日以上が経っていて、残りあと6日。(2021日11月23日現在) 現在の達成率は87%。ワタシはこのプロジェクトの100%達成がどうしても見たい。何かできることはないのか?と、ここ数日もんもんと考えていましたが、ワタシができることなんて

台風の北半球のサイパンで、南半球の友達とコリオリの力を考える夜。

南半球では、トイレや洗面台の水流は北半球とは逆で時計回りなんだよ!コリオリの力が働くからね♪ 皆さんは、こんな話を聞いたことはないだろうか?ワタシはそれは事実だと思っていたんだよね。 だって、北半球の台風は反時計回りでしょう?南半球の台風は時計回りじゃん。それも、そういう力が働いている系のやつよね。 http://officemiyajima.com/index.php?QBlog-20140609-1 より こないだオーストラリアで大きめの地震があったというニュース

泳げる子供にライフジャケットを着せたら、新しいゴミ拾いプロジェクトが爆誕した話

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称ってことは、かなり認知されてきていると思うが、これが2015年に国連サミットで採択されて、2016年から2030年までの15年間で達成しようとしている目標ってことはどれだけの人が知っているだろうか。 ワタシが知らなかったSDGsとはなんとなく、みんなが「えすでぃーじーず、えすでぃーじーず」言い出して、なんとなく「あぁ、なんか未来の地球のためにみんないいことしていこうや」的な

最終話 サイパンからメディアとの付き合い方を考えてみた

前回、メールに添付されてくるイメージファイルの話をしたんだけど、何回も言うようにこれは物理的にイメージファイルが添付されているものではない。 イメージファイルと言えば、要するに画像ファイルなんだけど、もとをただせばデジタルデータなので、それが物理的に存在すると言っていいものかどうかというところもワタシにとっては非常にあいまいな概念なんだけど。数字の羅列が写真として視覚に認識されるようにしてくれる能力を持った”モノ”を通さない限り、それは数字でしかない。 ということは、人間

メディアとのお仕事って実際いくらもらえるの??の話

先日、NHKさんに動画提供したことをきっかけに、今までメディアとどう付き合ってきたかを改めて考えはじめてたら、約2000文字X5回の約10000文字にもわたる連載となってしまいました。 ただ、まったく関係ない内容も途中途中含まれますので、気楽に読んでいただければと思います。 そして、今回の動画提供にあたり 「ねね、動画提供っていくらもらえるの??」 「Youtubeチャンネルの登録者急増した??」 と、いろいろ聞かれたので、そこら辺を今回は深掘りしたいと思います。た

¥200

第4話 サイパンからメディアとの付き合い方を考えてみた

やはり、書くという行為は過去にあったことを消化する方法のひとつみたいですね。 あんなに残念な思い出が、受け手(自分)が求めているものとのわずかな差が生み出したものだと分かった瞬間、見事に消化した。そして、昇華した。 なので、今日も懲りずに書く。 コロナ禍も2年目に入り、どーしたもんかと模索する毎日の中、なんとかサイパンを好きでいてくれるゲストの皆様とのつながりを維持していこうとSNSやFacebookグループに力をいれるが、マンネリ化や疲弊していく感覚は避けられない現実

第3話 サイパンからメディアとの付き合い方を考えてみた

毎日、書くテーマがあるのは生活にハリがでる。 話すという行為を得意としていないので「書く」がワタシのアイデンティティを保つ健全な方法で、その裏には考えるという行為があって、「書く」ことによって、誰かに届いて、さらにその方からのアイデアが注入されて、さらに考えが好転していくことがよくあるから好きみたい。 ただ、夢中で書いているとやはり身体に支障が出ることがあって、昨日は眼精疲労から頭痛を発症していて、それを相談したところ、パソコンを少し持ち上げて視線を上げるといいよと教えて

第2話 サイパンからメディアとの付き合い方を考えてみた

いつも唐突にシリーズが始まりますね。お付き合いいただきありがとうございます。 前回の「世界で一番高い山シリーズ」が終わってしまって、勝手にロスに陥ってしょんぼりしていたのですが、またふとこの「メディアとの付き合いかたをかんがえてみた」を書きたくなった。 やっぱり、失恋には次の恋が一番の特効薬ですね。 新しく書きたいことが見つかれば、「世界で一番高い山シリーズ」との思い出はすっかり過去完了。 シリーズになるのは、ワタシがだらだらと書きたいことを頭の中でまとめる前に書き始

サイパンからメディアとの付き合い方を考えてみた

サイパン在住18年、この間に何回か日本のメディアに関わることがありました。 直近ではNHK総合の「へんてこ生物アカデミー」という番組に、ワタシのYoutubeチャンネルの動画を提供しました。 せっかくのなので、ここで一度いままで関係したメディアの方々との経験をまとめてみることにする。 インターネット黎明期ワタシがサイパンに移住したころのインターネット事情は、日本ではiモードが台頭していて、自宅のネット回線はほぼダイアルアップという時代。 ショートメールとe-mailの

番外編「問題・世界一高い山は?」「エベレスト!」「不正解!!」ってなる話

勝手につらつら書き始めて、一人で盛り上がって、苦しみの中『最終回です!』とピリオドを打ち、シリーズを終えたロスにさいなまれ、ショボーンとしていた日、あるメッセージを頂きました。 ワタシの稚拙な文章を「おもしろい!」と言ってくださる貴重な読者様よりの「ちょっとまった。」 ワタシはとんでもないミスを犯してしまったようなのです。 一通のメッセージワタシがこのnoteを書き続けるモチベーションは、文章を書く楽しさと読んでくださる方との融合。 頂いたメッセージと化学反応を起こし

最終回「問題・世界一高い山は?」「エベレスト!」「不正解!!」ってなる話

今日こそ、話をまとめるぞという意気込みで、書き始める前から「最終回」と打ち込みました。皆様、どうぞおつきあいください。 はい。今日は、前回の最後に突如登場した『チンボラソ』ですよ。エクアドルのね、チンボラソ。 チンボラソ(スペイン語: Volcán Chimborazo)は、エクアドル中央のチンボラソ県にあるアンデス山脈の火山である。首都キトから南南西に150kmの位置にある。エクアドルの最高峰であり、山頂は地球の表面上で最も地球の中心から離れた地域にある。山名は現地語で

第3話「問題・世界一高い山は?」「エベレスト!」「不正解!!」ってなる話

“問1)□の中に適当な等号、不等号を入れよ。       10.203 □ 11.384   問2)下記の文を英訳せよ。                                                                         ①この山は世界で最も高い山である。                                                             ②この山は世界で最も高い山の一つである。 前回の記事を

第2話「問題・世界一高い山は?」「エベレスト!」「不正解!!」ってなる話

第一話を公開したあと、なんとタポチョ山のススキ野原が見たいというお声をいただきました。 まさかのススキ需要・・・(;'∀') 確かに、今までタポチョ山のツアーに行ったって、そのススキ野原は素通りだったね。 サイパンは熱帯海洋性気候なのに、タポチョ山の上は温帯気候なんだというこの知識を入れた目で見たら、もしかしたら違った風景にうつるかもしれない。 このシリーズが書き終わったら、特別編として現地に赴いて、曇りのない眼で見届けてきた記事を書こうかな。ここにも需要ある?いや、

第1話「問題・世界一高い山は?」「エベレスト!」「不正解!!」ってなる話

世界一高い山はエベレストってのは、世界の常識だと思っていたし、毎日何かの世界記録が塗り替えられる中、この記録だけは塗り替えられないと思っていたし、もし塗り替えられるとしたら、未曽有の天変地異が巻き起こった後だと思ってました。 でもね。 世界一高い山は、まさかのサイパンの最高峰「タポチョ山」なんだってさ(;゚Д゚) そんなコペルニクス的大変革がワタシの頭の中で巻き起こったので、その話を書いていきます。 サイパンの最高峰・タポチョ山まず、サイパンについてご紹介。 日本か