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付いて行きたい上司と思われるために…

こんにちは。
今日から3月。卒業・退職・転職・転勤の多い時期になりますね。
あなたも、上記のいずれかに該当するでしょうか。

さて、今回は、ご自身が上司になったとき、部下や後輩から付いて行きたい上司と思われるために是非実践していただきたいことをいくつか挙げたいと思います。

私自身、秘書として長期間働いてきて、たくさんの上司を見てきました。
少しでも参考になれば幸いです。

>まず、とにかく部下に感謝して下さい。

人間、どうしても上司:立場の強い者になると、責任の重圧で厳しくなりがちです。
厳しすぎる、怖すぎる、だけだと最終的には誰も付いて来てくれません。貴方の周りにも、そんな上司たくさんいらっしゃるのでは?
上記+仕事が出来る、なら多少問題ないですが、部下の言葉の最後に出てくるのは、「あの上司、あまり好きではない。」かも知れません。
別に好かれなくてもいい?いやいやいや…やはり、人間。最後に付いて行きたいと思われるかは、その好きか嫌いかで決まります。

さて、上司という立場として、
ここで大切なのは、ただ心の中で感謝するだけではなく(勿論、嘘はダメですが(笑))、感謝を相手に表現することです。
感謝の言葉。これがmost importantです!
「ありがとう。」「助かりました。」「いつも助かっています。」「いつもありがとう。」このようなpositiveな言葉、かけていますか?毎日、最低1回でも言っていますか?メールでも感謝のresponseしていますか?
たった一言でいいのです。忙しくても、言葉で伝えるにしてもメールで返信するにしても、一瞬でできますよね?

日本人に一番多いのが、この感謝を部下に伝えられないこと。
気に入らない点、改善してほしい点を優先して伝えてしまう。誰でも褒める、感謝するといったことより優先してしまう。分かります。ただ、欧米人と比較すると、とてつもなく日々の感謝する言葉が少ないように思われます。

私が秘書として長期間働くことができたのは、上司からの「ありがとう。」があったから。一言だけど、一瞬だけど、その「ありがとう。」という言葉、文字、笑顔が見たくて、多少面倒な仕事でもしていました。

「ありがとう。」「助かったよ。」

是非、部下や後輩に言葉や文字で伝えてあげてください。

>いつもじゃなくていい。たまに、小さなプレゼントやお土産を渡して下さい。

これは、部下や後輩だけでなく、職場の同僚・妻にもすることをお勧めします。

ちょっとした贈り物をもらうのを不快に思う人は少ないと思います。(妻や本気で好きな人以外、あまりにも高価なものだと誤解されることがあるのでご注意を!(笑))
ここで大切なのは、プレゼントやお土産を渡す際、「いつもありがとう。」という言葉メモに文字で表現することです。
欧米人の上司がたまにしてくれたのが、スタバやタリーズのコーヒーを自分の分と一緒に買ってきてくれて、そのカップに「Thank you!」が書かれていたこと。(店員さんが書いてくれたものですが。(笑))素直に嬉しいです。

こんな些細なことでも、あー。私、この上司に必要とされている。感謝されている。頑張ろう!とあなたという上司に付いていきたいなと思うようになります。

>最後に、上司としてのご自分のことを話してあげて下さい。

これは部下から聞かれなくても、ご自身から話していただくことをお勧めします。なぜか?って、多分部下や後輩からはなかなか立場上、聞きづらいからです。

仕事のことでもいい。ちょっとしたプライベートなことでもいい。
こんなに大変。こんなに楽しい。難しい。こう思う。ああ思う。
そんな日々思っていること、少しでいいから話してあげて下さい。あなたの上司としての苦労やプライベートでの一面を知ると、人間性も見えてきて、一緒に頑張ろう、付いて行こうという気持ちになります。私が、そうでした。
要は、雑談とでも言えるかも知れません。
勿論、長時間過ぎたり、一方的過ぎるのは、こちらもまた変に誤解を招く恐れがあるのでご注意下さい(笑)。

長くなりましたが、以上大きく3点が、私が付いて行きたいと思われる上司に近づくための、お勧めpointsです。

こんな上司ばかりだったら、ずっと秘書として続けていけたかなと思います。(これは、私の独り言です。すみません。)

簡単そうで、難しい。でも、是非実践してみて下さい!!

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