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躁鬱研究所

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双極性障害(躁鬱人)や精神疾患に関する記事を集めたマガジンです。 もしおすすめの記事があったら教えて欲しいし、引用して記事を書いてくれたら嬉しいです。
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記事一覧

躁鬱研究所『ベッドからも家からも出られない。消えたいときは動きたくないとき』

躁鬱研究所『ベッドからも家からも出られない。消えたいときは動きたくないとき』

今日は久しぶりに全く外に出られないほどの鬱状態です。
シャワー浴びる気力もなく2歳児と2人きり。
午前中は寝たきり状態から、なんとか枕や本を使ってわんわんのお家を作って少し遊びました。

原因は連続の夜更かしだと思う。夜更かしというか眠れずnote執筆したり靴下編んだり、全てを諦めてスマホいじったり…。
毎日3時に寝て7時に起きて…。今日はそのまま起きれず次に目が覚めたのは11時で、そのまま全くベ

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生きづらさを抱えている人にとって【ラベリング】こそが生きる活路になる。

生きづらさを抱えている人にとって【ラベリング】こそが生きる活路になる。

今の精神科医に当たるまで、私はこの言葉と同様の抵抗を精神科に覚えていました。
鬱になる度に薬で治して会社に復帰して、また鬱になって…。この繰り返しになんの意味があるのだろう?って。

こんなはっきりと脳を攻撃されているとは思ってなかったけど、まさに同じ理由ですぐ服薬も通院もやめてしまった。

なんで私が今の病院に通えるかというと、精神科ではセオリーになっている薬の量や投薬スケジュールを説明した上で

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躁鬱研究所『双極性障害と診断された日』

躁鬱研究所『双極性障害と診断された日』

これから、神田橋語録を読み解いていく連載を始めます。
ここ最近読んだ【躁鬱大学:坂口恭平著】に影響されているし、はっきりいうとパクリです。

ただ坂口恭平さんとは立場やスキルが違うので、これを書くことは双極性障害に悩む人の役に立つと思います。
あ、そうだ。坂口恭平さんの言葉を借りて、私たち双極性障害の人のことを”躁鬱人”と呼ぶことにします。

治らない病気なら、それは病気じゃなくてただの性質なのだ

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【躁鬱大学:坂口恭平著】書評

【躁鬱大学:坂口恭平著】書評

私は読書ができる。しかも結構好きな方だと思う。
小さい頃はローワンという少年が出てくるファンタジー小説を読んでいたし、ジャンルを定めずに毎週1、2冊は読んでいたと思う。

なんでこんなことを書いているのかというと、坂口恭平さんは本が読めないのだそうだ。
その表記を見て私は思うのだ。「私って本が読めるから双極性障害じゃないのかもしれない!」って。

お医者さんから診断が出たから双極性障害を知ったのに

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