【酒蔵修行】仕込み期間があと1ヶ月!残された時間で出来る事について
2020年10月20日〜酒蔵に来てから3ヶ月が経ちました。
この期間は、人生で一番変化があった期間がったように思います。
慣れない環境、初めての土地(石川県)、初めての寮生活、今までとは全く異なる働き方、生活週間など、、、
今でも特に慣れないのが、『毎朝3時起き』『修行期間中は1日も休みがないこと』です。
近くにコンビニもないし、外出(って言っても買い出しとか)は2週間に1回くらいしかしない、友達もいないし、飲みに行くようなこともない。
そんな環境でも、自分の目標の為に必死で仕事をしてます。
前職の時は会社まで30分もかからないところに家があったので、朝8時起きで、休みもそれなりにありました。渋谷駅から歩いて帰れるくらいのところに住んでいたので毎週飲みに行ってた気がします。笑
仕込み期間の1ヶ月でやること
そもそも仕込み期間とは、甑(こしき)という米を蒸す機械を使って酒を仕込むことを指します。
米を蒸す作業は、朝3時から準備を初めて、早朝から蒸し始めて、午前中には仕込みを終えられるようにしないといけません。
その甑を使わなくなるのが1ヶ月後の甑倒し(こしきたおし)になります。
この日を境に”仕込み期間”が終わり、朝起きる時間も遅くなり、徐々に蔵の掃除を始めるんです。
つまり、最大限に勉強できる期間はあと1ヶ月なんです。
この残りの期間で僕ができることは、月並みですが『全力で努力すること』『残りの期間集中して勉強すること』くらいです。
まだまだ、技術も知識を乏しい自分ができることは1日1日を大切にすることくらいしかできませんが、それが今後の為になると思ってやるしかありません。
”Connecting the dots”
この言葉を聞いたことのある人は多いかもしれません。
日本語に直訳すると「点をつなぐこと」という意味になります。
これは『スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチ』で言われた言葉で、過去の経験が、その時は思いもよらなかったことに活かせる状況が来るということを表しています。
時々「この作業や業務はなんの為にしているんだろう?」「今の活動に意味があるのか?」なんて思うことがあります。
でも、そんなことは今考えても無駄なんです。未来のことなんて誰も分からないから当然ですよね。
なので今していることは未来に繋がる時が来ると信じて突き進むしかないと思っています。
基本的に僕はこのスタンスで、迷ったらそう思うようにしています。
残りの期間全力で頑張ります!
まとめ
今回は『【酒蔵修行】仕込み期間があと1ヶ月!残された時間で出来る事について』という内容についてまとめました。
【酒蔵修行シリーズの記事】は今この時しか書けないので、何か思いついたら更新していきたいと思います。
(多分、過去を思い出しながら記事を書いても熱量は伝わらない気がするので、、、)
時系列順に記事を載せておくので、興味のある方は是非読んでみてください!
SAKE STORY LABO
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