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さいりえのオンラインレッスンサロン

ピアニストさいりえによるオンライン講座&小さなコミュニティ。 ピアノ練習やレッスンのポイント、さいりえ自身の練習内容やブログで書かない話をテキストや動画で配信します。 ※購読中…
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#クラシック

オンラインレッスンサロン もくじ(随時更新)

更新情報:#115 を更新しました!(2021.7.8) こんにちは、さいりえです。 いつもありがとうございます! オンラインレッスンサロンのnoteが増えてきたので、こちらに「もくじ」を作りたいと思います。 (noteの一覧が見にくい、記事を探しにくい…というお声もありましたので、改善できればと思います) と言っても、100個もnoteがあるためこの「もくじ」があっても探しづらい点があると思います。何か改良したいなと思っています。もうしばらくお待ちくださいませ!

#202 具体的に弾き分ける!【今回は、音量の差について】

皆さん、こんにちは! 今回のnoteのトピックは、 と言うお話です。 その中でもとくに今回は、「音量の差」についてお話していきます。 ▶︎具体的に、客観的に 音量の差といっても、「なんとなくさっきより強く・・・」という曖昧なものではなく、客観的に伝わるように弾き分ける練習をしてみましょう。 今回の動画の中で、私が例として強弱を弾き分けた音の波形です。 もちろん、音量を変えただけで音楽が十分に表現できるわけではなく、あくまで要素の一つです。 それでも、やはりとて

#188 【アルペジオ、分散和音】の大切な考え方とは?

皆さま、こんにちは! 今日のレッスンnoteのトピックは、 についてです。 【分散和音=和音を分散したもの】 という当たり前の基本に立ち返ります。 今回お話するアルペジオは、大きく分けて2種類。 ・和音を縦にボロロン・・・と順に弾くアルペジオと ・音域の広い連続的なアルペジオ。 具体的なポイントにつきましては、早速動画をご覧いただけましたらと思います! こちらからどうぞ。

#187 ピアノを弾くときの良い姿勢・悪い姿勢って?

皆さま、こんにちは! 今日のレッスンnoteは について。 これまで姿勢について悩んだことがない、という方はおられないと思います。 しかし、人の体や個性はひとりひとり違うので、「絶対この姿勢が正解です!」という一つの答えがあるわけではありません。 今回のnoteでは、 を主にお伝えします。 今回お話する良い姿勢の条件は、 からだに負担が少なく、無理なく弾けること 出したい音や表現が出しやすいこと(よく音が聴けることも) 客観的に見て「不自然」でないこと

#186 リトルピシュナ「48の小練習曲集」をご紹介

皆さま、こんにちは! 2月も最終日となりました。今回のnoteのトピックは リトルピシュナの「48の基礎練習曲集」についてです。 リトルピシュナ「48の基礎練習曲集」って? ピッシュナのこの練習曲集は、さまざまな点でとても有意義です。 この曲集で経験できること 主に習得、練習できる点として、以下の点などがあります。 各練習曲の特徴 具体的な特徴としては、 ・白鍵と黒鍵を区別せずに動いていく→そのため、鍵盤上のあらゆるポジションで自然に弾く練習になる ・半音

¥420

#185 【3拍子のポイント】 考え方、練習方法をご紹介します!

皆さま、こんにちは! 本日のnoteのテーマは です。 3拍子の曲と言っても多岐にわたりますので、全ての曲にあてはまるようなベストアドバイスというのは難しいです。 ですが、考え方の面や、ちょっとしたポイントをいくつかお話していますので、多くの曲に生かしていただけるのではと思います。 3拍子のポイント、今回のポイントはこちら主な内容は以下の通りです。 実際に上げている曲は次のとおりです。 ・ト長調メヌエット ・ショパン ワルツ Op.64-2,69-2 ・ショパン

#184 【脱・一人よがりの演奏!?】曲がまとまって客観的な演奏になるためには?5つのポイントでお話します♪

皆さま、こんにちは! 今日のレッスンnoteは というポイントでお話します。 と言っても、「冷めた演奏」とか「理論で説明する演奏」という意味ではなく、総合的に&音楽的にまとまった演奏になるには、ということです。 なんだかしっくりこない演奏を脱却!客観的で落ち着いた演奏を目指すには?演奏者はなかなか自分自身を客観的に見つめることが難しいですよね。 その結果、演奏全体を見ると(聴くと) ・部分部分に一生懸命になって全体がまとまっていなかったり ・がんばりすぎて雑になっ

#183 【音声配信】「手が小さいのですが…」とお悩みの方へ。

マガジンを購入すると全編(14:36)を視聴することができます。

#182 「音楽と体の一致〜とくに、指が先に出ていませんか?」というお話

皆さま、こんにちは! 歴史的な大雪が降った1月後半ですが、皆さまの地域は大丈夫でしたか? 私は人生初?雪が積もった道をノロノロ運転で走りました。なんとか無事でしたが怖かったです・・! さて、1月2本目のレッスンnoteをお届けします。 今回のテーマは、 もっと突っ込んで言いますと、 ということです。 指が先に(反射的に)出てしまうって?自分の中の歌や音楽のイメージに反して、指が反射的にパキーンと動いてしまっていることって、実はけっこうあるのです。 「あ〜緊張して

#181 「リアリティのある演奏」をめざそう!2つのポイントでお話します。

こんにちは!さいりえです。 2023年はじめのnoteになりました。今年もよろしくお願いいたします☆ 今回のテーマは です。 リアリティ=現実性、本物感、迫真性 などとありますが、今回は「本物感」というのが一番近い意図ですね。 ということですね。 ○○には、「歌」「オーケストラ」「〜〜の楽器」「対話」「踊り」「物語」など、その曲を象徴すると思われるワードを入れてみてください。 ・・・なかなか、難しい問いかけですよね。 今日は、 ・本当に、歌のように演奏する

#180 音楽的なきれいな音で弾くためには?もう一度大切なおはなし。

皆さま、こんにちは! 2022年最後の日となりました。今年もさいりえのオンラインレッスンnoteを購読いただき、本当にありがとうございます! 今年さいごのnoteは、どんな曲にも通じる、大切なおはなしです。 ということ。 詳しくテキストで解説したいのですが、数日前から体調を崩しており、完全な寝正月になりそうな状況でして、動画を編集するのがやっとでした・・・(早めに撮っておいてよかったと心底思いました) ので、今回は動画にてご確認いただけましたらと思います! このよ

#179 【演奏が立体的に!】楽譜にない音をイメージして演奏する!

皆さま、こんにちは! クリスマスも終わり、2022年もあと少しですね。寒い冬真っ只中ですがお元気でお過ごしでしょうか。 さて、今回のテーマは です。 ピアノの楽譜は、大譜表の2段譜。たまに3段や4段がありますが、多くの曲楽譜は ・大譜表にぎゅっとたくさんの音符が書かれている ・右手と左手に分かれて書かれている ・「音符」の存在感が大きく、ともすれば、その向こうにあるものが想像しづらい という点があります。 もちろん楽譜というものは作曲者からの最大の贈り物であり、

#178 「音を保つ」ってどういうことなの?実際の奏法や注意点も交えてお話します

みなさま、こんにちは! 今日のレッスンnoteはm ということについて。 ・tenuto, sostenuto ・音価 ・ひとつひとつの音を大切に ・音のあいだを聴く、歌う ・響き、厚み などと深いかかわりのある言葉ですが、 「音を保つってどういうことなの?」 「具体的にどうすれば良いのかな?」 と思われる方も多いかも?しれません。 今日の動画では、 ・音を保つとは、どういうことなのか? ・どういうことに気を配って音を保つと良いのか ・実際の奏法や注意点 な

#177 重要な練習方法!【終わりから弾いていく】ぜひお試しください♪

皆様、こんにちは! ぎりぎりですが、11月最後の動画です。 今回のテーマは、とても大切な練習方法 ということです。 これは、曲の終わりというだけでなく、一つのモチーフやパッセージの終わりからでもあります。 理由はいくつかありますが 技術的に安定する 音楽的な文脈がわかる=説得力のある演奏につながる 初めから弾くモード、そして後ろがいい加減になってしまっている頭や体を修正することができる 最後まで聴ける耳を作れる 暗譜も確実になる! など、さまざまな理由が