アクアブルーの夢
そっと目を閉じてイメージした私の未来はどうなっているんだろうって
眠気にも似た感覚で瞼を閉じ、イメージするは未来の私
アクアブルーの世界が広がる
たくさんの人が浮かぶ
でもそれはフィルターをかけたように
アクアブルーに染まって映る
見え方が違う、心のせい?
過去の記憶が色を変えたの?
どうしてこんな風に見えるんだろう?
世界の色がアクアブルーしかなくなったような
靄がかかったような
心が創り出す幻影
希望と恐れの狭間で揺れる
儚い未来の景色
その中で見たものは、私の願望と不安が
織り成す夢の断片
目を開けると
あれから1時間が経っていた
夢を見ていたんだ
でも、その夢の中で見た未来は
私の心の深いところから湧き上がったもの
それはただの夢なのか、それとも現実の兆しなのか
夢の中で見た儚い景色が
心に残り、未来への道標となる
夢と現実の境界線がぼやける中で
私は新たな決意を抱く
心のフィルターを通して見る世界に
新たな光を見出す
あとがき
ふと考える、未来の自分。
このままじゃダメだと思っても、今を生きるのに精いっぱいだったり
もうこれ以上ムリだと氷のように体溶ける感覚がしたり
将来の自分を想像して気がめいったり。
時折、急な不安に駆られ心が休まらなくなっては
逃げ出したくなったけど、やりたいことがわかりだして
ちょっとずつ前に進んでます。
ほんと、ちょっとずつw
青いフィルターはきっと、私が好きな世界観だからだろう。
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