なにを残し、なにを新しくするか、見極める力を養おう。
割引あり
世の中には変えて良いものと変えてはいけないものがあります。
今や家族構成の変化やインターネットの普及により世の中の流れや文化、習慣の変化が早く、どんどん新しいものが生まれ、煩わしかった事が次々に簡素化されてきています。
ただ、本当に全てを簡素化していっていいのでしょうか?
私たちは、時代の流れに一生懸命ついて行こうと考えると、
ついつい何も考えずに
日頃煩わしいなーって思っていた事を
次から次に簡単に簡素化してしまいがちです。
本当にそれでいいのでしょうか?
古い文化や習慣の中にも守った方が圧倒的に自分のためになる事ってないですか?
私はあると思います。
文化や習慣を作り出す大切な手順や所作などの中には、
全部とは言わないにしても部分的には残した方が絶対に良い事が必ず残っています。
その煩わしい手順や所作を
わざわざ行う間にも
人は色々な事を考え、
思い返す事で心の整理がついたり、
ハッと気付いたりする事はなかったでしょうか?
古い考えを積極的に変えようとする事は悪い事ではありません。
今の自分を今よりもさらに良くしようとする気持ちの現れですから、大多数の人には持っていない気持ちなので、むしろ誇らしく思う気持ちだと思います。
話を元に戻しますが、
全てを変えてしまうと
本当は大事だったと言う事に気づけなくなると言う事です。
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