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スベってコロんでラスベガス

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ラスベガスでの子育て+ドタバタな日々の記録。
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#エッセイ

Managing Inner Conflicts-心のカオス

Managing Inner Conflicts-心のカオス

父が亡くなってから、ジェットコースターのような日々を送っている。娘の新学期に合わせて一旦ラスベガスに帰ってきて、一旦仕事したりなんかして、明日からまた日本に帰る。今回は49日法要を無事に終わらせる、それがミッションだ。

言っても仕方ないことは言わない方が省エネだと思って生きてきた。
自分の力で変えられないことは諦めて、目の前にあることを粛々と執り行っていく。特別な力もなく、冴えた人間性もない私は

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【アメリカの子育てシリーズ①】「先生ありがとう週間」はギフトでてんてこまい!?

【アメリカの子育てシリーズ①】「先生ありがとう週間」はギフトでてんてこまい!?

アメリカで子育てをしていると、5月は何かと忙しい。
というのも、5月は8月(9月の州もある)からスタートするアメリカの学校暦の最後の月。卒業生はスクールトリップやプロムで忙しそうだが、卒業生でない児童だってやれ先生へプレゼントを準備だの、ボキャブラリーパレード(自分で選んだ英単語にちなんだコスチュームを着て学校を練り歩く)をするだの、スターウォーズにちなんだ洋服で登校するだの、行事が目白押しなので

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アメリカ生活で必須の7ヵ条

アメリカ生活で必須の7ヵ条

先日、アメリカに引っ越して1年記念を迎えた。
忘れないために、この1年、学んだことを箇条書きしようと思う。

1)「YES」「NO」と「Bathroom」さえ言えれば人は生きていける。
  (娘のプリスクールで実践済み)

2)察してもらうのも、察するのもあきらめよ。
 (何事も言葉と表情に出す、出す、出す)

3)助けてもらいたきゃ、なりふりかまわず大声で助けを求めるべし。
 (助けてくれる人は

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本気のハロウィンの装飾(自主的なやつ)の底力をみた@ラスベガス住宅地

本気のハロウィンの装飾(自主的なやつ)の底力をみた@ラスベガス住宅地

10月30日、ママ友から「明日、ハロウィンのデコレーションで有名な通りに行くけど一緒に行かない?」と素敵なお誘いをいただいた。

聞くと、その通り一帯の住民は、家をホーンテッドマンションにして迷路にしたり、本気で仮装して子どもを驚かしたりとすごいらしい。

この一ヶ月、子どものハロウィンのイベントに付き合って、娘をエルサに仕立て上げて走り回った日々だったが、そこで思ったのは

「アメリカ人、ハロウ

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こころはいつも、ちょっと離れている

こころはいつも、ちょっと離れている

夫が朝からずっと起きてこない。そんな日曜日だった。

最悪なことに私の生理が2日目。腹痛がひどく、心も体もクラクラクタクタ。

ベッドルームは1週間、畳もうと思い続けて積み上がった洗濯物の山。

洗いたいと思いながら溜め込んだ使用済みの食器が重なるシンクのことを思うとキッチンに行く足が重くなる。

窓の外からは散歩をしている人たちの笑い声。こんな秋晴れの清々しい日なんだから、娘を朝から公園にでも連

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太陽みたいな SUN

太陽みたいな SUN

ラスベガスのフラワーデザインスクールに通い始めて2週間。
「私のビジネスパスを使わせてあげるから、
自由に花市場で花を買って練習しなさい」と先生に言われて
この週末、喜び勇んで花市場へ行ってきた。

大好きな生花がたくさんある市場は、どれほど寒かろうが私の楽園。
エベレスト登頂隊も採用したという謳い文句の、
Columbiaのウィンターコートを着て冷蔵室へ入る。
冷蔵庫いっぱいに、オレンジやパープ

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夜間シフトで大学を清掃して4時に寝て、朝10時から英語クラスに来るハツラツラテン系おばちゃんに学ぶこと

アメリカに引っ越して半年。私の英語の発音が悪いからだろう、保険のカスタマーサービスやレジであからさまに理不尽な対応をされることが何度かあった。にっちもさっちもいかなくて、ネイティブの夫に話し手を変わると何事もなかったようにスムーズにことが運んだりして…ちょっと対話恐怖症というか、好きだったコミュニケーションが嫌いになりかけていた。

一人悶々としながらNetflixのドラマを見まくって気を紛らわせ

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マスク着用不要になったラスベガスで今、思うこと

マスク着用不要になったラスベガスで今、思うこと

6月1日から、ワクチンを接種済みの人にとってはいわゆる「コロナ前」の生活様式が戻ったわが町、ラスベガス。その様子はニュースにある通り。

マスクなしの毎日が始まった
ワクチン接種を終えていれば、どこもかしこもNOマスクで入れるようになり、よく行くカフェも定員制限をしなくてもOKになっていて、

「あれ?今日は客が多いな…ああ!6月1日になったのか」

と実感したのでした。

もちろん、ワクチン接種

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ソーシャルディスタンス・サーカス

ソーシャルディスタンス・サーカス

ラスベガス。そこは言わずと知れたカジノのメッカ。そしてまた、シルク・ド・ソレイユをはじめとする、アクロバティックショーの拠点でもある。

悲しいことに、このコロナ禍による失業率は全米ナンバーワンを記録。特にホテル・カジノ業界やエンターテイメント業界で働いていたアーティストや関係者が何千人もレイオフされた。

昨年から始まるこの一連の騒動で、一時期はまるで夢の中にいるかのように閑散としたラスベガスの

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マダムになりたい…なれない…そんな自分でもいいじゃない!の巻

マダムになりたい…なれない…そんな自分でもいいじゃない!の巻

本日は我が心の叫びおば。

トップ画像からもご覧いただけます通り、
現在私は砂埃を撒き散らしながら、
髪を振り乱しながら、
ネバダの大地で生きています。

「海外に住んでいる」というとそれだけで
「いつも使うのは伊勢丹か成城石井」くらいの
華やかさが添えられますが、
断言しましょう。それは大間違いです。

基本的に駐在でもなんでもない、
アメリカ国籍を持つ人と結婚しただけなので、
「全部会社が手配

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グッジョブ!〜三十路を過ぎて三歳児から英語で褒められた話〜

ラスベガスの生活が板についてきた。

とはいえ、以前から続くグータラな生活自体は一ミリも変わらず、単にスーパーや、公園や、学校や、その他諸々のルーティンが定まって来たというだけの話なのだが。

目下、ドラえもんにだだハマり中の娘(満3歳)は、1ヶ月前から現地の保育園に1日4時間だけ通うことになった。

というのも、7月生まれの娘、9月から新学期が始まる米国ではいわゆる「早生まれ」になり、同じ学年に

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