sai||三度のご飯と旅が好き

東京で築50年以上のレトロハウスに住みながら、休日に旅を楽しむ人。 旅の記録やホテルス…

sai||三度のご飯と旅が好き

東京で築50年以上のレトロハウスに住みながら、休日に旅を楽しむ人。 旅の記録やホテルステイについてを気楽に綴りながら、たまにカメラや写真を紹介します。いつも前置きが長め気味。 BLOG:三度のごはんと旅がすき https://sdot-note.com/

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最近の記事

ここがわたしの憧れホテル、アマン東京

いつの間にか、なんだかんだの久しぶりの投稿になってしまった。 今年もなんだかんだ、素敵なホテルに宿泊ができた。 もっと残したい宿泊記もたくさんあるけれど、 どうしても余韻が抜けないアマン東京を紹介したい。 ーーー 先月のこと。 10月の中旬に、憧れのアマン東京に宿泊してきた。 アマン東京。 わたしが東京のホテルで一番泊まりたかったところである。 いや、日本のホテルの中でも、思いをはせていたホテルである。 そんなアマン東京。 いつか、いつか何かの記念日やご褒美のとき

    • 映画「花束みたいな恋をした」を観て

       ネタバレあります。。。 ーーー 先日、実は初回上映日に 映画「花束位みたいな恋をした」を観に行った。 運命なのか奇跡なのか、 1月29日金曜日は、いつもは仕事の平日なのに、仕事が休みになった。 この映画のお目当ては、 大好きな脚本家 坂元裕二さんの言葉を聞くこと。 私は、坂本裕二さんが作り出す会話が大好きなのだ。 初めて坂本裕二さんの言葉たちと出会ったのは、 ドラマ「最高の離婚」でだった。 瑛太さん(永山瑛太さんではなく、私世代はきっと瑛太と言ってしまうはず)と尾

      • 和を求めて、京都②|ホテル カンラ 京都

        京都旅行の二日目に宿泊したホテルのこと。 一泊目に宿泊したluxury Hotel SOWAKAの最高な余韻に浸りつつ、 二日目は京都駅の近くにある「ホテル カンラ 京都」へと足を運んだ。 「ホテル カンラ 京都」は、京都駅からも徒歩圏内にある、 モダンな"京まちやスタイル"のホテルである。 京都へ旅行にいくとしたら、泊まってみたいなぁと以前から思っていたホテルだったので、ホテルに着く前からワクワクが止まらない。 ちなみにホテルとの出会いは、Instagramでだっ

        • 和を求めて、京都①|Luxury hotel SOWAKA

          先日、7年ぶりに京都へ足を運んだときのこと。 結論からいうと、7年ぶりの京都の街は最高だった。 思っていた以上に京都の街が気に入りすぎて 来年は紅葉の季節に来ようと、さっそく計画を立てているほど、 京都という街は、ただただ素敵なところだった。 そう言えば、話はそれるけれど、何年か前に父から、 父方家系の先祖は京都にいたのだよと聞いたことがある。 京都で何をしていた人たちなのかはわからないけれど、 確かに私の旧姓は関西に多い名前である。 縁やゆかりがある街なのだなと、し

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        • ホテルや宿のこと
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        • カメラについてのあれこれ
          3本
        • 旅のキロク
          4本

        記事

          冬の沖縄で、泊まるということ

          思えばここ数年、 夏の沖縄を訪れていない。 さらにいえば、夫と出会ってから付き合い、 結婚するまでに何度も沖縄へ行っているが、 いつも決まって曇りや小雨の降る、冬の沖縄。 そろそろ、夏の沖縄に行きたいかも。 そう思ったのは同じタイミングで、 今年のお正月ごろに、 「沖縄が梅雨明けしたら、夏の沖縄に行こうね」 と話していたときは、今年の夏が、 こんな事態になるなんて、思ってもいなかった。 ということで、 今年も夏の沖縄はお預けとなったわけで、 来年の夏は、沖縄の青い

          冬の沖縄で、泊まるということ

          旅という見かたを変えた、今年の夏休みとは|# K5

          今年の夏休み、 日本橋にあるホテルK5に宿泊した時の思い出について。 ⌘ 「なんで、東京に住んでいるのに、わざわざ東京のホテルに泊まるの?」 去年の夏休みとなんら変わらない、いつもの夏休みだったら、こう答えていたであろう夫も、今年の夏だけはちょっと事情が違う。 なんてったって今年は、 夏休みだとはいえ東京から旅行などで県外に出ることに対して、 人からあまり良い顔はされないのだから。 そんな時だから、 「今年は、東京から出られない夏なので、 せめて、東京にあるおしゃれ

          旅という見かたを変えた、今年の夏休みとは|# K5

          5年という歳月を、写真によって”変化”を感じた|静かな漁港

          5年ほど前、 小学生の頃からの幼なじみと、思いつきで四国へふらっと旅に出た日のこと。 季節は春だったか秋だったか、忘れてしまったけれど あまり暑くない季節で、旅の最中はいつも曇り気味の空だった気がする。 パキッと晴れて、空気が澄んだ空が良かったな。 少し霧がかった灰色の空をみて、 そんなことを思っていた。 小豆島、豊島、直島あたりを巡って、 「そういえば小豆島を”あずきしま”って読む人いるよね」 みたいな、くだらないけれど、 どうしても笑っちゃうような話をたくさん

          5年という歳月を、写真によって”変化”を感じた|静かな漁港

          小さなFUJIFILM tiaraで写す、日々の思い出|#コンパクトフィルムカメラ

          ちょっと前の私は、 大きくてカッコいい、いわゆる”一眼レフカメラ”が好みで、 どちらかというと コンパクトサイズのカメラには、あまり興味がなかった方。 理由は、 一眼レフで撮る写真は”間違い”がないから。 思い描いていた情景を、 思い描いていたように、 ネガフィルムに記録してくれる。 合わせたいピントのところ、ぼやかしたいところ、 明るさの調整や、画角など、思い通りに写せる。 けれど、そんな優等生カメラは、 どうしても重い。そしてかさばる。 小さなバックには入らない

          小さなFUJIFILM tiaraで写す、日々の思い出|#コンパクトフィルムカメラ

          台北のPlay design hotelの魅力|また泊まりたい台湾のホテル

          台湾を訪れたのは、去年(2019年)の秋のことで、 新婚旅行として選んだ場所だった。 産まれて初めての、憧れていた台湾。 どこに行こっかな? なに食べよっかな? なにをしよっかな? の他に どこに泊まろっかな? のワクワクセンサーも、しっかりと旅計画のリストに入れた。 何かに書いてあったのだけれど、 最近の台湾のホテル事情は 物凄く”面白く”進化してるらしい。 というのも少し前までは、トイレにドアがなかったり、 稀に、部屋にひとつも窓がないようなホテルなんかもあった

          台北のPlay design hotelの魅力|また泊まりたい台湾のホテル

          壊れたHDDから見つけた、12年前のカナダの写真

          今から11年前、 私が写真の専門学校へ入るときに購入した 外付けHDDが、 そろそろやばそうだ。 MacBookのUSB差込口につなぐコードが 接続が悪くなってしまったからなのか、 少しの微妙な揺れで接続がはずれて、 外付けHDDのフォルダが デスクトップから消えてしまう。 数年前から「そろそろ買い換えようかなー」と思ってはいたものの、 実際は、だましだまし使うことは出来ていたし、 なにより最近は、写真の保存先をクラウド上に変えていたので 特に急いで買い換える必要もな

          壊れたHDDから見つけた、12年前のカナダの写真

          台湾には美味しいものが、あふれていた|台北グルメ備忘録

          わたしが小学生の頃、 新宿から転校してきた同級生のRちゃんは、 台湾人のお母さんと日本人のお父さんのハーフで、 とっても綺麗な顔立ちをしていた。 Rちゃんは、台湾に住んでいたということもあって、 台湾の言葉も日本の言葉も、どちらも話せるバイリンガルだった。 そして、とにかく頭の良い女の子だった。 小学生のわたしは、 まだ一度も日本から出たことはなかったけれど、 夕方にNHKで放送されている海外ドラマが大好きで。 日本ではない、他の国へ強い憧れを抱いていたこともあり、 R

          台湾には美味しいものが、あふれていた|台北グルメ備忘録

          NikonNFM2で残す、家と暮らし

          初めて手にしたフィルムカメラはNikonのFEというカメラで、 父が使っていたカメラを貸してもらってから そのまま返さずに、私のものになっていたりする。(借りパクともいう) 写真の専門学校へ進んでからも、 デジタル一眼レフカメラが主流になった時代の中、 NikonのFEをメインに、フィルムカメラ一筋で作品を撮っていたくらい、 お気に入りで大切にしていたけれど、 ある日からシャッターが気分屋になってしまい、 機嫌よくシャッターがおりる日と、不機嫌でシャッターがきれない日があ

          NikonNFM2で残す、家と暮らし

          15年思い続けた”30歳のフィレンツェ”が叶わなかった旅と、泊まりたかったホテル

          いい意味でも、悪い意味でも、私は諦めがいい方の人間だけれど、 そんな私でも、今回の旅のことについては諦めきれなくて ここ最近は、何度も何度も、”同じ映画”を見続けている。 なんのこっちゃという感じでだけど... 私がまだ、かわいい思春期盛り頃に観た映画に影響され、 30歳の誕生日には、絶対にフィレンツェ のドゥオモに登るんだって決めていた。 30歳を迎える前日、 29歳最後の日には、”あのレストラン”で 「白インゲンのパスタは白インゲンを抜くように言って!」 「あお

          15年思い続けた”30歳のフィレンツェ”が叶わなかった旅と、泊まりたかったホテル

          沖縄の伝統工芸、やちむんを探す旅|沖縄の思い出

          ”やちむん”という沖縄の工芸品に出会い、心を掴まれたのは、 たしか今から6年前くらいの頃だったと思う。 初めて沖縄にいったのは22才くらいの時で、 飛行機から沖縄の地に降り立った瞬間から感じる 異国な雰囲気に圧倒され、 のんびりとした島国の人たちに心を奪われた。 人も、景色も、建物も海も、 そして伝統も、なんて素敵なところなのだろう。 あっとゆうまに、沖縄という場所にどっぷりハマってしまい、 有給を駆使しながら、年に4回ほどは足を運んでいた。 そして、何度か沖縄へいく

          沖縄の伝統工芸、やちむんを探す旅|沖縄の思い出

          ”パリモチ焼餅”幸せな朝ごはん|台湾の思い出

          台湾へ行こうと決めた時に、1番楽しみにしていたのが、 台湾の朝ごはん。 台湾の人って、基本的に食事は外で食べるらしくて、 単身用の家には、キッチンがない部屋もあるくらい。 なので、外でご飯を食べられるお店がたくさんあって、 もちろん朝ごはんも例外なく、外で食べられるお店がたくさん。 おしゃれなカフェというよりは、 手軽な食堂のような雰囲気の朝ごはんのお店が 台湾の朝の活気付けているよう。 せっかくなら、朝ごはんはホテルのモーニングビュッフェではなく、 外に食べにいきた

          ”パリモチ焼餅”幸せな朝ごはん|台湾の思い出

          マンダリンオリエンタル台北のルームシューズ|新婚旅行の思い出

          2019年の10月に、 新婚旅行として台湾へ行った時の思い出を少しずつ。 マンダリンプレミアルーム 新婚旅行といえば、ハワイやモルディブなどのリゾートが王道だけど、 私たちが選んだのは台湾。 その新婚旅行の中で、 いちばん奮発して、いちばん楽しみにしていた マンダリンオリエンタル台北に泊まること。 日本じゃなかなか泊まれるようなホテルじゃないし、 せっかく新婚旅行らしいこともしたいなと思って選んだホテル。 HPをみて、どの部屋に泊まろうかなと悩んでいる時が一番楽しく

          マンダリンオリエンタル台北のルームシューズ|新婚旅行の思い出