”パリモチ焼餅”幸せな朝ごはん|台湾の思い出
台湾へ行こうと決めた時に、1番楽しみにしていたのが、
台湾の朝ごはん。
台湾の人って、基本的に食事は外で食べるらしくて、
単身用の家には、キッチンがない部屋もあるくらい。
なので、外でご飯を食べられるお店がたくさんあって、
もちろん朝ごはんも例外なく、外で食べられるお店がたくさん。
おしゃれなカフェというよりは、
手軽な食堂のような雰囲気の朝ごはんのお店が
台湾の朝の活気付けているよう。
せっかくなら、朝ごはんはホテルのモーニングビュッフェではなく、
外に食べにいきたいなと思っていたので、
マンダリンオリエンタル台北に宿泊した翌朝は、
SNSなどで気になっていた興安四海豆漿へ。
南京復興駅と中山國中駅のちょうど真ん中あたり、
宿泊したマンダリンオリエンタル台北からは、
歩いて15分ほどのところにある。
お店は、夕方にオープンして、夜通し営業、
翌日のお昼に閉店するという、昼夜逆転のお店である。
朝ごはんを食べようというタイミングに、ちょうどよく開店していて
きっとここのご飯を食べてから仕事に向かったりするんだろうなー
なんて思いをはせたりして。
あ、旦那さんの後ろ姿が・・・
日本語のメニューも用意されていたけれど、
なんとなくの指差し注文で頼めるのが嬉しい。
店内は明るく綺麗で、シンプルなインテリア。
開け放した大きな窓が心地よく、朝ごはんを食べるにはぴったり。
注文したのは、
温めた豆乳の中にしょっぱい具と、揚げパンが入っている鹹豆漿と
パリパリしっとりの皮に卵などの具を巻いた蛋餅。
どちらもしっかりとした塩味が効いていて、
クセになるおいしさ!想像以上の美味しさ。
初めて食べる鹹豆漿は、
正直、「あたたかい豆乳」ってどうなのかな?と思っていたけれど、
お惣菜との相性がめちゃくちゃ合う。
中の具の食感と塩味が、豆乳の甘さを引き立てている。
またまた初めて食べる蛋餅は、
中はもちもちしっとりしていて、嫌な感じではなく油をしっかりと含んで
まわりの皮はしっかり油がついていてパリパリ。
ふわふわな卵の甘さと油が絶妙に合う。
なんて幸せな朝ごはんタイムなのだろうって、
いくらでも食べられる気がした。
これは、うん...たまらない!!
こんな朝ごはんタイム、幸せすぎる!
台北で朝ごはんを食べるという時には、
また絶対に立ち寄ろう!
だからそろそろ、2度目の台湾にいきたいところ。