ここがわたしの憧れホテル、アマン東京
いつの間にか、なんだかんだの久しぶりの投稿になってしまった。
今年もなんだかんだ、素敵なホテルに宿泊ができた。
もっと残したい宿泊記もたくさんあるけれど、
どうしても余韻が抜けないアマン東京を紹介したい。
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先月のこと。
10月の中旬に、憧れのアマン東京に宿泊してきた。
アマン東京。
わたしが東京のホテルで一番泊まりたかったところである。
いや、日本のホテルの中でも、思いをはせていたホテルである。
そんなアマン東京。
いつか、いつか何かの記念日やご褒美のときに
絶対に泊まりたい!
それまで頑張って働いていこう!と思っていたのに、
6月のある日、Twitterで一休.comでセールをしているとのこと。
まさかの想像していた宿泊費の半分以下で宿泊ができる。
こんなチャンス滅多にない!と、すぐに予約。
後日談だけれど、よくよく調べてみたら、
わたしの想像の宿泊費はちょっと高めの設定だったようで
SALEとはいえ、いつもとそこまで値段が変わらなかった。
一番憧れていたホテルなのに、下調べが甘い。
とはいえ、宿泊できるいいきっかけになったことには間違いはない。
6月に予約した日から、10月まで待ち遠しい日々だった。
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アマン東京は、地下鉄の大手町駅から直結した、
大手町タワーの33階〜38階にある。
大手町といえば、オフィス街で、
わたしも夫さんも馴染みのあるエリアである。
なんなら、夫さんの職場はものすごく近くだったりする。
そんな会社近くにわざわざ泊まりに行かなくてもと
はじめは乗り気ではなかった夫さんも、
結論から言うと、「泊まってよかった!」と喜んでくれていた。
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そういえば、憧れていたアマン東京は、正直公式サイトが見づらく、
ホテルのエントランスやロビーについて下調べしてなかったなーと思いながら、
大手町タワーの1階エントランスから33階のロビーへと
エレベーターで上がる。
まさか、33階のロビーがこんなに開放感のある吹き抜けだとは、
想像していなかった。
感動だった。
完全に、”おのぼりさん”状態だったにちがいない。
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33階のロビーでチェックインをした後は、
待ちに待ったアマン東京の客室である。
想像も妄想も、準備万端。
いや、もしかしたら
妄想が先走って大したことなかったなんてことが起きるかもしれないと、
期待しすぎない期待で部屋に入る。
結論、期待しすぎてよかった。
妄想も予習しておいてよかった。
.......最高かよ。
いや、最高だよ!という、興奮。
想像の上をきた、アマン東京。
なんて天井の高い客室なのだろう。
なんて開放感のありすぎる窓なのだろう!
これは、アマン東京の客室で体験したことしかわからない
高揚感、だと思う。
落ち着いた、伝統的な和を基調としたインテリア。
木の温もりも、落ち着いた色合いも、
ラグジュアリーな中で、ほっと落ち着く空間。
あ、わたし日本人の血が流れてる。
そんなことを思った。
落ち着いたバスルーム
アマン東京に泊まれるとなれば、
客室の中でもメインと言っても過言ではないであろうバスルーム。
消して派手ではない。
けれど、高級感があふるる大理石のバスルーム。
こんなに、開放的になっていいのだろうか。
言葉通り、身も心もすっかり開放的。
怖いものなんて何もない。そんな気分にさせてくれる。
窓からは、外苑が一望できる。
朝も昼も夜も、東京の景色を楽しみながら、バスタイムを楽しめる。
こんな贅沢な空間は、なかなか味わえない。
ぜひアマン東京に泊まった時には、バスタイムを楽しんでいただきたい。
ちなみに一番のおすすめは、明け方である。
インルームダイニングの朝食
贅沢をとことん味わおうと、奮発した朝食。
なんてったって、ひとり5,000円を超える朝食なのである。
ホテルのレストランでもルームサービスでも
同じメニューを楽しめると言うことであれば、
いわずもがな窓際を確約できているルームサービスを選んだ。
わたしは洋食、夫さんは和食。
たいていいつもこの組み合わせ。
朝7時からこんな幸せを味わって、いいのだろうか。
だって今日は記念日でも誕生日でも、特別な日でもない。
ああ、これが、幸せってやつだ。
そんな幸せを噛みしめながら、朝食を楽しんだ。
不思議なのだけれど、
なんだか、改めて、31歳と言う年齢に誇りが持てた。
結論、一晩だけでは足りなかった、
アマン東京
憧れの中の憧れだった、アマン東京。
いつも22時には眠くなるのに、アマン東京に泊まった日は
23時を過ぎても興奮して眠れなかった。
というより、眠りたくなかった。
だって、今この瞬間、1秒たりとも手放したくなかったから。
憧れのアマン東京の35階の客室で、どう眠りにつくのが正解なのか、
わからなくなっていた。そんなホテルステイだった。
こんな薄っぺらいわたしの感想では伝えきれないほど
最高にラグジュアリーで、最高に素敵なホテルだった。
生きることに、やる気が出た。
こんなところが東京にあったんだ。
リゾートが、こんなに近くにあったんだ。
東京にいながら東京を忘れられる、
そんな隠れ家的リゾートホテルだった。
また泊まろう。絶対に泊まろう。
それまで、頑張って仕事していこう。
そして今度は、母を連れてこよう。
ここはきっと母世代も喜んでくれるはず。