マガジンのカバー画像

エッセイ

26
ただのエッセイです。好きなことを好きなように。思ったことを思ったように残しています。
運営しているクリエイター

#ライティング

自分を棚に上げて、他人の揚げ足ばっか取るような人間になってくれるな。

自分を棚に上げて、他人の揚げ足ばっか取るような人間になってくれるな。

ここ最近、芸能界が騒がしい。

どのチャンネルを見ても、SNSを見ても、吉本の件が流れてくるから、どうしても何かしらの情報が入ってくんねんけどさ。

雨上がり宮迫さんとロンブー亮さんの記者会見もライブで(全部じゃないけど)観た。亮さんのファミリーの話のくだりは、胸がきゅっとなる感覚があった。

子供が悪いことをして謝ろうとしてるのを止めるのが親じゃないと思うって、ほんまそうやんな。どうしたらいいか

もっとみる
あなたにはあなたの道がある。私には私の道がある。正しい道、正確な道、唯一の道というものは存在しない。

あなたにはあなたの道がある。私には私の道がある。正しい道、正確な道、唯一の道というものは存在しない。

これは、ニーチェが残した名言の一つ。

俺は、哲学について専門的に学んだことはない。でも愛だの人生だのを考えるのは好き。

ニーチェは、1844年の10月15日に生まれた。俺が生まれたのは、その147年後の同じ日。

俺は、SNSなど「nihil(ニヒル)」という名義でやってて、この言葉には「虚無的」とか「冷たく醒めていて、暗い影のあるさま」といった意味がある。

これは、昔から「ニヒルな笑い方や

もっとみる
あの遊びの名前を僕は知らない。

あの遊びの名前を僕は知らない。

「ぐりこ」
「ちよこれいと」
「ぱいなつぷる」
「ばいばい」

8月31日。夏の終わり日が暮れる頃。少年たちがそう言いながら家路につく。薄い水色だった空は、オレンジや紫やピンクに染まっていった。

ヒグラシの鳴き声は、もう聴こえない。代わりにスズムシたちの合唱が聴こえるようになった。夏らしさが少しずつ消えてく。

窓から入る風は冷たくて、あんなに待ち遠しかった夏はいつの間にか僕を追い越していたみた

もっとみる
自分で自分のことを褒めてあげる。

自分で自分のことを褒めてあげる。

例えば自分に期待してくれる人がいるとして、でもその期待に応える自信がないというのは、誰にでもある話じゃないだろうか。

自分がどういう人間でどういう価値があるとかって、自分では気づけない部分だったりするから、そういう意味では期待されるのは嬉しい。

だけどいろんな人と会って、自分よりもすごい人がたくさんいて、そういう人たちを見ると自分もまだまだだなって思う。

もちろんそれで頑張ろうと思う気持ちも

もっとみる
迷いながら、進んでみることの大切さ。

迷いながら、進んでみることの大切さ。

自分のやりたいこととか好きなことがわからない人って結構いるんちゃうかなーって思う。

昔から一つのことに取り組んできた人や自分にはこれしかないと思えるものがある人、やりたいこと・好きなことがすでにわかってる人もいると思う。俺はそんな人が羨ましく思った。

ずっと考えてた。

「本当に自分がやりたいことってなんやろ」
「自分が好きと思えることってなんやろ」
「自分が楽しいって思うことってなんやろ」

もっとみる
褒められたら素直に喜ぶこと。

褒められたら素直に喜ぶこと。

反応をもらえるって単純に嬉しいよなってことをここ最近すごく実感する。

それを強く感じたのが、この前書いた清水翔太の「Sorry」の記事。

本人に引用リツイートされたことはもちろん、そのおかげでファンの人たちもいいねやRT、リプなんかもくれたりして。

自分が発した声が誰かに届く実感。

毎日、会社の人や友達、家族、恋人と顔を合わせても、どこか「なんか一人やなぁ」って感じることってない?

俺に

もっとみる
人を悪く言ってばっかの人は自分の良いところ言えない説

人を悪く言ってばっかの人は自分の良いところ言えない説

普段から、割とどうしようもないこととか一人哲学を頭の中でぐるぐる考えることが多いねんけど、最近ふと思ったのがタイトルのやつ。

インターネットの世界って画面の向こう側から口撃してくる人多いやん。特に著名人なんかは、叩かれてるの見るん多い。

顔も名前も分からん人が誹謗中傷してくるのは、それだけでもタチ悪いけど、内容ちゃんと理解してなくて自分の頭の中で勝手に情報変換して誹謗中傷してくんのもっとタチ悪

もっとみる