琉球ウェルネスにとっての「ウェルネス」とは?
こんにちは!琉球ウェルネス広報担当の さおりす です。
みなさんは「ウェルネス」と聞くとなにを思い浮かべますか?
最近では、◯◯ウェルネス、ウェルネス◯◯との言葉を耳にすることも増えてきたように感じています。ちなみに「ウェルネス」で検索してみると、人間ドックやドラッグストアの紹介が出てきました。
今回は、琉球ウェルネス代表のみっちーさんに、琉球ウェルネスにとっての「ウェルネス」について、2回に分けてお話を伺っていきます。琉球ウェルネスにとっての「ウェルネス」を紐解いていくことで、琉球ウェルネスについて知っていただけると嬉しいです!
ーー「ウェルネス」という言葉を耳にすることが増えたように思います。
そうですね。今、ウェルネスに対する社会の認知が高まっています。例えば「ウェルネスライフ」と聞くと、いい感じの暮らしをしている響きがあります。「ウェルネス◯◯」という言葉をみんなが使い始めて、世の中に溢れてきた感じではないでしょうか。
「ウェルネス」の意味については、「健康」という意味で使われていることが多いように感じています。僕の考えとしても、ウェルネスのベースには「健康」があります。しかし、ウェルネス=健康では、まだ説明が不十分だと思っているんです。
ーー琉球ウェルネスでは「ウェルネス」についてどのようにお考えですか。
僕たち琉球ウェルネスでは、「ウェルネス」=「明日への活力がある状態」「明日が楽しみな状態」と定義しています。
身体が健康であっても、明日が楽しみでなければ、本当の意味での健康と言えるのだろか……と思っているのです。
では、「明日への活力がある状態」「明日が楽しみな状態」ってどういう状態なのでしょうか。
個人として健康であり、且つ、社会のなかでの繋がりを実感できている状態ではないかと考えています。
この「社会のなかでの繋がりを実感できるコンテンツ」を提供しているのが、琉球ウェルネスのサービスなんです。
ーー「社会のなかでの繋がりを実感できていること」はなぜ必要なのでしょうか。
個人は、社会から切り離されたものではなく「社会のなかの個人」であると思っているからです。個人の健康は、もちろん大事です。しかし、健康であることは、より良く生きるための大前提だと思っています。
コロナ禍を経て、僕らの価値観は再構築されたと解釈しています。
まずは、身体が健康であることの価値が上がったんです。一方で、身体が健康であっても1人きりだと退屈だし変化もない。「リアルで人に会いたい」「人と繋がりたい」「新しいことを始めたい」との欲求が強まったのではないかと感じています。
明日への活力を高めるためには、個人が健康というだけではなく、社会のなかでの繋がりを実感できていることが、必要なのではないかと思うのです。そして、「社会のなかでの繋がりを実感できている状態」が「社会のウェルネス」であると考えています。
ちなみに、マーケットを見たときに、個人のウェルネスを満たすためのサービスはたくさんあるんです。でも、社会のウェルネスを高めるコンテンツは、そんなにない気がしています。
ーー個人のウェルネスを満たすためのサービスには、どのようなものがありますか。
個人の心身を満たすウェルネスはマーケットに多く見られます。入浴剤やシャンプーなどの美容グッズ、美容室もそうです。美容室に行くと可愛くなってワクワクしますよね。それってウェルネスな状態だと思うんです。
過去に、僕自身も心身のウェルネスを満たすためにたくさん投資してきました。パーソナルジムにも通いましたし、針やマッサージ、腸もみも体験しました。サウナにもハマりましたね。少しでも心身をリフレッシュできるようにと、マーケットに出ているウェルネスに投資をしまくってきたんです(笑)
月十数万円を投じて自分のメンテナンスを行い、働き続けた時期もあったのですが、そこにいくら投資しても、自分がウェルネスな生き方をしているとの感覚になれなかったんです。
ーー心身のメンテナンスを行うだけでは、明日への活力を満たすことができなかったのですね。
そうなんです。ウェルネスな状態、つまり「明日への活力がある状態」になるためには、心身のメンテナンスだけでは、不十分だと感じました。いくら身体の調子が良くても、僕にとっては「仕事が楽しいこと」や「チャレンジができていること」が重要だったんです。
楽しく仕事ができていて、チャレンジができていることで、明日や来年が楽しみな状況が、僕にとってのウェルネスなんです。その状況が見えづらくなった時に、ある種居心地がよくなりすぎた現在の居場所ではなく、次の環境へと移ることを決断してきました。
自己実現への欲求やチャレンジしている実感を得られていることで、「未来をより良い状態にしていきたい」との希望を持つことができると確信しています。
この「未来をより良い状態にしていきたい」との希望を持つことが、個人だけではなくチームにも必要だと思っています。
ーーチームにもウェルネスが必要だと考えているのですね。
自分のチームには、仕事を楽しんで欲しいし、チャレンジもして欲しいと考えています。明日を楽しみにできるチームであって欲しいです。僕はこれからも、ウェルネスな状態のチームを作っていくつもりですし、作り続けたいと思っています。
また、ウェルネスな状態のチーム、会社作りをしている人たちを応援していきたいと思っているんです。これが、僕にとっての「ウェルネス」なんです。
ーーなぜチームにウェルネスが必要なのでしょうか。
大人になると、人との繋がりを実感する「場」が、家庭や友人から職場やチームへと移っていきます。人生の多くの時間を過ごす、職場やチームの状態が人に与える影響は大きいと考えています。僕はそこに着目して、個人の集合体であるチームとしてのウェルネスに焦点を当てて事業を作っています。
ーーチームや組織においても、繋がりを実感できている状態「社会のウェルネス」が大切なのですね。
そうです。そして、個人がウェルネスな状態であるためには、チームのウェルネスを司る、トップマネジメントやリーダーがウェルネスな状態であることが重要です。僕は、法人のトップマネジメント層に対して、「ウェルネスなチームを作りましょう」「あなたがウェルネスでありましょう」と言い続けています。
トップマネジメント層に対して、「社会のなかでの繋がりを実感できるコンテンツ」を提供できるのが、琉球ウェルネスのサービスなんです。