90歳でも介護保険の世話にならない5つの極意/85歳の壁突破への極意
医師で作家の鎌田實先生が勧める方法は、とても当たり前のことが書いてあり、本当にその通りだと思います。あとは実行あるのみです。
健康に不可欠な5つの活
筋活・骨活
「筋肉と骨」が丈夫になると、90歳になっても自分の脚で歩くことができる
脳活
「脳」が若返ってボケにくくなり、認知症を予防できる
脈活
「脈」を活発にして血管の若返りを促し、高血圧や高血糖から遠ざける体をつくる
腸活
「腸」が元気になって免疫力が高まり、がんの予防や感染症の重症化を防げる
眠活
「眠」の力を高めることで、年をとっても質の良い睡眠を手に入れられる
この「5つの活」をわかりやすくまとめたのが「介護の世話にならない 鎌田式『90歳の壁』を元気に乗り越える5つの極意」(エクスナレッジ)という本です。
鎌田先生も言われています。「歩く速度が遅くなったら要注意」だと。年を取ると、動作が鈍くなっていきます。そんなことは、お年寄りを見ていて、十分よく分かっていることです。自分もそうならないために、あれやこれやと、いろんな方法が巷には紹介されていて知っています。それでも鈍くなっていくものなんです。ある程度は受け入れなくてはならないかもしれません。しかし諦めたらそれで終わりだと思います。
要介護にならないために、5つの活を今日から心がけてみませんか?
本を買って読むのもいいでしょう。しかし私の経験では、本を買っても読まないし、実行もしないです。
「本を買った」というだけで「実践した」と勘違いしてしまいます。あるいは買った安心感でしょうか。なぜか分からないけど、買う前は実践しようという意欲があったのに、買って本を開いた途端、戦意喪失とでも言いましょうか、なんかわからないけど、ちゃんと最後まで読むことすらしません。ひどい時は、買って開くこともしないままの本があります。それではダメですよね(笑)
こういった健康に良いとされる情報はたくさんあります。それらを一気にやってみようとか、マスターしようなどと考えると絶対ダメです。まず一つだけやってみましょう。なんでもいいです。あなたが現在知っている筋トレ一つだけでも構いません。たった一つを3か月間継続してみましょう。そんなことすらできない人は、何やってもできません。私の経験からそう思います。二つ目なんて、まだその次の話です。