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とても興味深い記事がありましたのでご紹介します。

[この記事は、Medical DOC医療アドバイザーにより医療情報の信憑性について確認後に公開しております]

わざわざ「医療情報の信憑性を確認している」と書いてある記事は珍しいと思います。それだけ医療サイドから見ると自信があるということの表れです。記事を読むと、股関節が痛む原因と対処法に対して、ごもっともなことが書かれています。

しかし、それって本当?


と、疑ってしまうのが私の悪い所です。

タイトルの「早歩きは厳禁」というのは、股関節に痛みのある人向けの言葉です。そんなのは当たり前の話です。むしろ股関節に痛みがあるにもかかわらず、早歩きなんてできない可能性の方が高いです。

それよりも気になったのは「股関節痛」に関してです。


股関節がどこか分かりますか?


記事では、「股関節に痛みのあった場合はどうすれば良いのか?」ということから始まっています。私の整体院に来られる人で、股関節がどこにあるのか分かっていない人がとても多いです。「肘の痛みがあった場合」と言われると、「肘はココ」と誰でも分かることでしょう。しかし、「股関節はココ」とちゃんと言える人は、ほとんどいません。

ということは、そもそも「この辺りが痛い」という訴えはできても、それが「股関節が痛い」と言い切れる人は果たしてどれだけいるのでしょう?


関節が痛む場合、原因は関節ではなく、筋肉に問題がある場合が多い


膝に関して以前書いたことありますが、「膝が痛い」と言って来られるほとんどの人に、膝関節には異常はありません。膝関節周辺の筋肉に何らかの問題がある状態です。

では股関節はどうでしょう? 「この辺りが痛い」「ここが痛い」と訴えることはできても、それは本当に「股関節」なのでしょうか? 股関節にはたくさんの筋肉や靱帯が通っています。股関節の場所も分からない人が、股関節が痛いと言うのは考えにくいです。


痛みや違和感がある場合、まずストレッチをしてみよう


整体師という立場から診ますと、多くの場合「筋肉」に何らかの原因のあることが多いです。股関節周辺になんらかの違和感を覚えたならば、まず股関節周辺のストレッチをやってみることです。多少の知識は要ります。それこそネット上にいくらでも落ちています。病院へ行く前に、まず自分で疑い、考え、調べ、やってみることです。


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★整体師/りょう★ピンピンコロリのいきかた(認知症予防と健康寿命を延ばす方法)
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