前提を疑うこと〜当たり前を当たり前と思わない〜
2022年になった今年、毎日note以外にも
毎日継続していることがあります。
それは、こちらの本の毎日読書です。
毎日1ページ読むだけで、著名人や経営者の考え方
などを学ぶことができる本です。
3分足らずで1ページ読み切ってしまいますので
今からでも追いつくことはできます。
ぜひ今年の毎日のルーティーンの1つに取り入れて
みてはどうでしょう。
そして、こちらの本の1月7日のページに書いていて
学んだことで、実際先日起こったことがあるので
本日はその内容を共有したいと思います。
書いていた内容を一部抜粋します。
ヒット商品を生み出す秘訣/佐藤可士和さん
これはヒット商品を生み出すことだけでなく、
どのような仕事にも通ずることだと感じました。
「前提」というものは、慣習や確率の高い事実
などがあって、初めて「前提」と認識されるわけ
ですが、その前提はあくまでも前提であり、
それが正解かどうかは100%ではないということ
です。
私は保険会社の営業店にて代理店営業を行なって
いますので、代理店からもらった質問で不確実な
ことがあれば、本社の主務である部署に連絡を
取り、確認を取ってから回答することも多いです。
先日起きた出来事ですが、お客さまの給付金手続
きのサポートを行なっていて、私自身お支払い
可能性は高いと予想していましたが、本社判断は
お支払いできないという回答でした。
もう一度病院が書いた診断書を確認すると、
曖昧な書き方をされている部分があり、そこが
不明瞭なため支払えないという判断でした。
普段であれば、主務である本社の回答は間違い
ないとそのまま支払えませんと回答していた
でしょうが、この本を読み、「前提を疑う」
ことの考えができておりましたので、本社の
回答が100%正解とは限らないと、もう一度
お客様に状態を確認して病院にも連絡をして
いただきました。結果お支払いが可能となり
ました。
前提を疑い、それが正しかったのなら仕方ない、
しかしそれが正しくないこともあるということ
がこの世の中五万と存在すると確信しました。
何事も自分が納得するまで、疑いを覚える部分
は突き詰めて確認すること。
そして、可能性があるならば最後まで拾いに
いくことがやはり重要だと感じます。
そのためにも、まずは「前提を疑う」という
ことはファーストステップとしてやる価値が
あると思います。
疑い深くなりすぎるのもしんどいですけどね。
必要な場面では「前提」をもう一度見つめ直す
ことも大切かもしれません。
それでは。