”土台”根っこにある想い（-23ページ-）

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”自分の為”が人に良い影響を与える

野球をしているとき（特に社会人時代）に感じたことは、自分のプレーに対してこんなにも、人が喜んでくれたり、熱くなってくれたり、”心”を動かすことができるのか。ということです。そしてそれは、自分にとっても心の底から幸せを感じれる瞬間でした。僕が野球をしていることで周りの人が幸せになる。『こんな素晴らしいことあるんやな』と。本気でそう思いました。野球を始めたときからそうですが、誰からも『野球をやれ！』と言われてしてきたことはありません。自分の意思、『やりたい！』こう思ったから野球をしていました。（もちろん、野球をやらせてもらった両親のおかげで20年間も続けることができました）そこには、一切の強制はありませんでした。繰り返しますが【自分の意思】です。『やりたい、続けたい』と思ったからやりました。そんな僕の大好きな野球で、『自分に関わる人たちに良い影響を与えられるってWIN-WINにも程があるやろ！』と気付いちゃいました。
ただ！人に感動を与えるにはそれなりの姿を見せなければなりません…。そもそも、試合に出ないとそんな姿も見せることはできません。だから向上心を持って日々の練習に取り組んでいました。

試合で活躍したい！→レギュラーになる→結果を残す→僕のプレーで人の感情が動く→幸せ

今、考えるとこんなサイクルになってたんかなと思ったりもします。なぜ試合で活躍したいのか。試合を見に来てくださった方々や、応援してくださる方々に喜んでもらいたいという思いから来るものでもあると。

これが『野球』から『仕事』に変わったとしても同じことが言えるんじゃないか？と感じたことが最近の出来事でありました。

本気で良くなってほしいと思うからする

あるバリバリの営業マンの方とお話をする機会があってその時に聞いた内容がすごく学びになったんです。その方は人との繋がりをとても大切にされていて、利益や評価などは関係なく、関わってくれた人に幸せになってほしいという思いで動かれていました。なので、徹底的な準備をして自分ができる最大限の誠意を持って人と接しているよと話してくれました。正直、鳥肌が立ちましたね。『ここまでするか』と。初めて話したのに僕の今までの経歴や成績なども完璧に知っておられました。その方も野球をされていたので、それはもう細かいところまで把握されてました。『俺のことほぼ知ってるやん！なんで？』って心の中で思いましたもん。でも、その方からすると当たり前のこと。スムーズな会話を進めるために、自分のことを信用してもらえるように、できることはする。そういうスタンスで仕事をされていました。（僕が話をさせてもらった時は完全プライベートです）

僕は『どこか野球と共通する所があるなぁ』とずっと感じていました。

自分の為に野球をし、結果的に人に良い影響を与える。

人の為に仕事をし、喜んでもらい、ありがとうと言ってもらって、自分が幸せになる。

一緒やん！って思ったんです。
全く同じ、イコール。って言われると違うのかもしれませんが、僕自身は同じなんじゃないかなと思ったりもしています。


すごく輝いて見えたし、かっこええな！と素直にそう思いました。そういう心意気で仕事ができれば野球をしてた頃の経験が活きるやろなぁーと感じました。

何をするか。ではなくて、自分はどうあるべきか。こっちの方が本当に大事。ここを極めればなにをしていようと幸せを感じれると今は思ってます^_^


まずは、出会いに感謝。
日々たくさん方からたくさんの学びをもらっています。人生を野球に置き換えたらまだまだ序盤戦。これからどんどんゲームは動いていく。リードされる時もあるだろうし、逆転することもあると思う。最終的には、どんな形でも良いから勝ってゲームセットしたい。





今回はこの辺で失礼します！
最後まで見ていただきありがとうございました！


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