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自分のボトルネックを考えてみる No.1452

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2024年12月24日 「DayOne日記」No.1452
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。

2024年11月26日に自己紹介も掲載。

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おはようございます。

最近、企画の仕事をしていて
「ああ、これやっててよかったな」と思う瞬間が
たまにあったりします。

企画と聞くと、多くの人は
「新しいアイデアを生み出す仕事」という
イメージを持つかもしれません。

確かにその側面はあります。

でも、
企画にはもう一つ大事な側面があります。

それは、「仕組みを作ること」。

つまり、今まで非効率だったものを改善し、
全体がスムーズに流れるように仕立て直すこと。

たとえば、
手作業だった事務処理を自動化すること。

その結果、驚くほど業務効率が向上し、
チーム全体が動きやすくなる。

これも、大事な企画。

そして、
こういった企画のポイントは、
部分を改善することで
全体がスムーズに動くということ。

そして、
この「部分と全体の往復作業」を通じて
課題を一つ一つ潰していく姿勢が、
仕事だけでなく、
私生活にも役立つということです。

たとえば、習慣化。

これも言ってしまえば、「仕組み化」の一種。

意志の力に頼らず、
自然に行動できるような流れを作ること。

企画の仕事でボトルネックを探し、
それを解消していくように、
自分の習慣の中にもある「詰まり」を
見つけて改善する必要があるのです。

では、
習慣化のボトルネックとは何か?

正直に言うと、
私の場合は「怠けたい自分」と「環境」が
最大の敵です(笑)

学生時代を思い返してみてください。

勉強しようと思って机に向かうのに、
気づけば漫画を読んでいる。

まさにそんな状況。

ここで重要なのは、
漫画が悪いわけではないということ。

問題は、
自分が漫画の誘惑に負ける環境にいること。

この場合、
漫画を別の部屋に移すとか、
そもそも漫画がない場所で勉強するなど、
環境そのものを改善する必要があります。

また、スマホも同じです。

机に座ったものの、
通知が気になってついつい画面を見てしまう。

これも改善ポイントです。

集中する時間だけスマホの電源を切ったり、
別の部屋に置いたりするだけで、
一気に効率が上がります。

こういった細部の改善が、
結果として全体の効率化につながるのです。

企画の仕事で
身につけた「全体最適」という考え方は、
パソコンのメンテナンスにも似ています。

一つの部品が壊れるだけで、
全体が動かなくなる。

だからこそ、細部まで目を配り、
ひとつひとつ調整していくことが大切。

そしてこれは、
仕事にも習慣化にも通じる大事な視点。

習慣を身につけたいと思ったら、
まずは自分のボトルネックを探してみる。

そして、それをどう改善するかを考える。

そのプロセス自体が、
習慣化を前進させる鍵になるはず。

大きな川も、
小さな小川の集まりでできている。

まさに、これと習慣も同じ。

小さな改善の積み重ねが、
大きな変化を生むのです。

自分のボトルネックを潰すための
行動を始めてはみては?

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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