RUMIKO

一児のママ ※詳細プロフィール追記しました。過去に鬱/摂食障害/依存性/自殺未遂/精神科入院の経験。実は夫もゲーム&ギャンブル依存症で借金有り『そう私達、いつも明るい依存症夫婦です』過去の体験談/育児/ポエム/エッセイ/自分の本を出すのが夢。

RUMIKO

一児のママ ※詳細プロフィール追記しました。過去に鬱/摂食障害/依存性/自殺未遂/精神科入院の経験。実は夫もゲーム&ギャンブル依存症で借金有り『そう私達、いつも明るい依存症夫婦です』過去の体験談/育児/ポエム/エッセイ/自分の本を出すのが夢。

マガジン

  • 摂食障害の対処法

    主に摂食障害の人が回復する為に、まずやって欲しい事を、 長年試行錯誤し、色々実践してきた私だからわかった事を書いていきます。

  • 過去の体験記

    過去、鬱になったきっかけから、 さかのぼって書いてるダークな連載記事です。 まとめて読みやすくなってます。

  • 私達のこと

    私達夫婦の事がサクッとわかります。 「自己紹介」「依存症と毒母」 「私達依存症夫婦、でもちゃんと生きてます」「君が教えてくれた事」等です。

  • 自助グループ

    自助グループに参加した体験記の全て 私が摂食障害になって鬱を併発してから、自助グループというものが有るのを知り、参加した時の事を書いています。

  • ほんわかした事

    何気ない日常で、笑った事、楽しかった事、買って良かったモノ等

最近の記事

  • 固定された記事

君が教えてくれた事

16年前の春、 両手首が包帯ぐるぐる巻きの私は、君と暮らす決心をした。 精神科から退院した後、子供の頃からずっとしたかった事を母に言ってみた。 「犬を飼いたい。」 退院してから、しばらく働く事も出来なかった私は、家でリハビリをするのに相手が欲しかった。 しかし、犬を飼うという事は、想像以上に大変で、退院したばかりの私1人では、とうてい無理だった。 散歩は、ほぼ父に任せてしまっていた。 私は家にいても、苦しみの中で生きてる事が多かった。 そんな私を、 外に連れ出して

    • 新しいアカウント作りました。 今のとは全く別モノですが、興味有れば見て下さいませ(^-^) 旅 観光 noteです↓ https://note.com/rumiko_hobby

      • 片手に抱いた命。

        週末旅行先にて、 とある小動物園に家族で遊びに行った。 しばらく歩くと、奥に猿山がある。 一皿100円のエサを買い、 息子の手から、乾いたさつまいもが落ち、猿達が群がる。 急に飼育員が、網を持って猿を追いはじめた。 何事かと見てると、子猿を抱いた母猿を一組追いかけていた。 その子猿は、母猿に掴まる様子は見せず、 母猿の片手に抱かれ、ただ小さく揺れていた。 母猿は、 子猿が死んでいる事がわからないのか? まだ生きていると信じているのか? わかっていても手

        • 今日の私の聞きまちがえ。 「今日買いモノ、頼んでいい?」 「いいよ~。ビキニは無理だけど」 「?」 「行きには無理だけど」 以上。

        • 固定された記事

        君が教えてくれた事

        • 新しいアカウント作りました。 今のとは全く別モノですが、興味有れば見て下さいませ(^-^) 旅 観光 noteです↓ https://note.com/rumiko_hobby

        • 片手に抱いた命。

        • 今日の私の聞きまちがえ。 「今日買いモノ、頼んでいい?」 「いいよ~。ビキニは無理だけど」 「?」 「行きには無理だけど」 以上。

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          2本
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          17本
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        記事

          【摂食障害や鬱になったら】やるべき3つの事と、精神科の正しい選び方

          自分や大切な人が鬱病や摂食障害になってると思ったら。 まず、やるべき3つの事を書いていきます。 ① 1人で抱え込まず、自分の今起きてる事をそのまま受け入れる。 「あ~、今私は、こういう状態なんだ。」 「今、私には、コレが必要な事なんだ。」 こんな気持ちで、自分の起きてる状況を肯定してあげます。 ② 決して自分を責めない。 家族は、絶対に当事者を責めないで下さい。 当事者を責めれば責めるほど、症状は悪くなるだけです。 口で言わなくても、冷たい態度や、否定的に思う事も

          ¥500

          【摂食障害や鬱になったら】やるべき3つの事と、精神科の正しい選び方

          ¥500

          【摂食障害になってるサイン】体重にこだわるのは何故か?

          今回は、 摂食障害になっているサインと、 体重にこだわるのは何故か? を書いていきます。 摂食障害のサイン 過度なダイエットやストレスで暴飲暴食する事は、人間だれしも経験あるかと思います。 摂食障害ではない人は、食べ過ぎても、そこまで自分を責めたりしません。 「あ~、食べ過ぎちゃった」 「また明日からダイエット再開しよう」 くらいにしか思いません。 しかし、摂食障害の人は、それが許せません。 完璧主義で常に体重の数字にこだわり、 日常生活にも支障きたす程、体重の事、

          【摂食障害になってるサイン】体重にこだわるのは何故か?

          救えたかもしれない命 体験記⑰

          高校時代は、そんなに一緒に遊んだ事がなかった女友達。 会社を退職してから、なんとなく連絡を取るようになり、たまに一緒に遊んでいた。 高校三年間同じクラスだった彼女、かなり無口だが、とっても個性的で私には気になる存在だった。 たまに仲の良い友達にからかわれて、 笑いながら突っ込まれる所が愛されキャラで面白かった。 彼女とは、よく渋谷や原宿で待ち合わせをして、 雑貨屋さん巡りをしたり、お洒落なカフェでお茶したり、ぶらぶらと表参道を散歩した。 何の話をするわけでもなく、

          救えたかもしれない命 体験記⑰

          元摂食障害だった人間がカレーを作ると。

          タイトル通りの人間が、カレーなんぞ作ったらどうなるか興味有りますか? 別に普通にカレー作って、食べておしまい。 包丁を自分に向けるとかしないし、食べた後に吐くこともしない (笑) ただ、おいしく食べておしまい。 まあ、今となってはですけどね。 でも、ちょうど渦中にいた時は、 家族用に母が作ったカレーの鍋が夕飯までに待てなくて、 味見と言っては食べまくり、 食べまくるから鍋の底が見えかけた事があった。 さすがにヤバい!と思って、 こっそり、こっそりか? とにか

          元摂食障害だった人間がカレーを作ると。

          生きる意欲 体験記⑯

          私が渋々会社に戻ってから、 やる気も失せて毎日会社に行くのに、機械のように自分を動かしていた。 なぜ働いてるかもわからない状態で、 何故わざわざ満員電車に乗ってるのか 自分にウソをついて、 自分がしたくない事をやっているのが苦しかった。 入社した年の秋、結局上司や両親の説得も報われぬまま、私は会社を退職した。 やっと自由になれたと思った。 しかし、自由になれた喜びは全くなく、 会社を辞めて毎日が日曜日になったというのに、 何もしたい事がなく、 毎日都心まで出かけ

          生きる意欲 体験記⑯

          お家でもハッピーに過ごそう。

          緊急事態宣言が解除されましたが、 支援センターに安心して行くには、まだ少しに時間がかかりそうです。 特に小さなお子さんが居るご家庭では、 雨の日の平日、今日1日どう過ごそうか悩みますよね。 うちは、お家で遊べるお砂『Kinetic Sand』とやらを買って、はたらくくるま達で遊びました。 ビニール風呂敷、便利ですよ。 そのまま包んでお片付け出来るし、散らからない。 やっぱり少しは、砂が子供の服に付いて散らかるので、掃除機は欠かせませんが、子供は大満足でした。 お昼は

          お家でもハッピーに過ごそう。

          妖怪 イイノ

          毎朝、アイツはやってくる 「朝ですよ~」 「イイノ!」 「オムツを変えますか?」 「イイノ!」 「トイレに行きますか? 」 「イイノ!」 朝、時間がない時に限ってアイツは、「イイノ!」 と連呼する。 息子がイタズラをしている時 「イイノ!」と言って辞めさせていた言葉だ。 言葉には、気をつけなくてはならない。 せっかくこれからお出かけなのに、 朝早く起きて、お弁当作って、 あなたと一緒にピクニックでも行こうと思って支度をして、 さあ朝ご飯の準備をして、

          妖怪 イイノ

          自助グループ 体験記 Ⅳ

          自助グループ体験記 Ⅲの続き もう1人印象に残ってる人が、 拒食症と過食嘔吐に加え、万引きを繰り返し、 何度も刑務所に入ってる女の子だ。 服を着ててもわかるほど細く、転んだら簡単に骨が折れてしまいそうな彼女は、髪の毛は短くボーイッシュな子だった。 大浴場へ行くと、彼女は何度も何度も体重を計っていた。 痩せる事への執着心がかなりあるようだった。 何度も刑務所に入っていた彼女だが、話してみると控えめで大人しい感じだった。 だが家では部屋から一歩も出ず、 自分の部屋で食事

          自助グループ 体験記 Ⅳ

          自助グループ 体験記 Ⅲ

          自助グループ 体験記 Ⅱ の続き 印象に残ってるのは、異性依存症、セックス依存症の女性。 男性と行為に及んでる時が落ち着くと言ってた女性だ。 当時理解出来なくて、ただセックスするのが好きな女性くらいにしか思ってなかった。 でも、もう少し話しを聞いてみたら、 男性にしたらただの生理現象かもしれないけど、 その瞬間、自分がその時だけは必要とされてる気がして、 それで生きている実感がするんだと言っていた。 生きている実感……… それ以外では、この人は生きてる実感がないの

          自助グループ 体験記 Ⅲ

          自助グループ 体験記 Ⅱ

          自助グループ 体験記 Ⅰ の続き 参加していた自助グループでは、宿泊の合宿などもあった。 親子で参加する時は親と子は別々に参加。 それぞれのプログラムを子供と親に別れて過ごす 。 泊まる部屋も子供同士、大人同士に別れて寝泊まりする。 風呂は大浴場があり、みんな一緒に風呂にも入っていた。 知らない女の子達と初めて一緒の部屋で寝泊まりするのは緊張したけど、すぐに仲良くなった。 多目的室のような場所では、みんな自分の体験談等を話した。 食事の時間 自分は摂食障害だとわか

          自助グループ 体験記 Ⅱ

          相談出来る精神科の先生に出逢えたのは三人目だった それまでは薬を飲まないと怒る先生や本人が来なきゃ駄目だと言う先生だった 自分や家族の気持ちを全て受け入れてくれて、信頼出来る先生は必ずいるから、自分に合う先生に出逢えるまで、どうか諦めず探して欲しい ちなみに保健所に相談がオススメ

          相談出来る精神科の先生に出逢えたのは三人目だった それまでは薬を飲まないと怒る先生や本人が来なきゃ駄目だと言う先生だった 自分や家族の気持ちを全て受け入れてくれて、信頼出来る先生は必ずいるから、自分に合う先生に出逢えるまで、どうか諦めず探して欲しい ちなみに保健所に相談がオススメ

          自助グループでの体験 Ⅰ

          私は高3で摂食障害になり、 卒業後に銀行に就職するが症状がひどくなり、 知らぬ間に鬱にもなっていた時、 いきなり会社を無断欠席して、 だんだん会社にも行けなくなり、結局退社する事になった。 その翌年 私はある自助グループの存在を知り、母親と一緒に参加しに行った。 そこは母が当時、藁をも掴む思いで新聞で摂食障害の情報を集めていた時に目に入った自助グループだった。 最初は、来てる人がみんな自分と同じ悩みを抱えているのか?と半信半疑で信じられない気持ちだった。 その為か周りを

          自助グループでの体験 Ⅰ