シェア
流記屋
2024年2月29日 14:00
辻さんはなぜ潜ったのか戦後、辻さんとも交流のあった軍上層部の方達が戦犯として処刑されていく中辻さんは「潜行」を選びました。そのことについて、当時からすでに「死ぬのが怖くて逃げ回っている」と言われご家族が迫害の憂き目を見ていたようです。『潜行三千里』には、潜行中、奥様から手紙が届いたエピソードへのご本人の言及があります。辻さんについてなんの先入観もなかった頃に後年の評を聞
2024年2月28日 10:00
山寺に暮らすようになって5日ほど経ちました。午前中は庫裡のお掃除をしました。8時くらいから食器乾燥機をきれいにしはじめて10時半ごろに一区切りつけました。以降は、辻さんの記事を更新する、ゴミの回収日の確認、お寺の日程表を作ってみる…ということをしていました。お寺は不動縁日の前日で参拝の方が多く住職さんは何件もの御祈祷でとても忙しくされていました。お茶だしをお手伝いしま
2024年2月26日 10:00
当面の私の仕事になっている、辻さんの追悼法会に向けての調査。辻さんのことを調べなくてはと思いながら、目先の庶務を優先して彼の著書を読む時間を先延ばしにしていたことについてお詫びせねばならぬ時が来てしまいました。今日、ついついお寺のことに意識が向いて辻さんの著書に手をつけられないまま1日が過ぎようとしていたとき不思議なできごとがありました。お寺の談話室で4人が集まり、話をし
2024年2月25日 10:00
辻政信さんのことや、自分のこれからの生活についてたくさんのメッセージがあった1日だったと思います。これは1日の終わりに寝袋の中で書く、備忘録になります。加賀市の鶴ヶ滝不動明王と辻さん21日に訪ねた辻政信さんの故郷で妙縁を感じた鶴ヶ滝不動明王。辻さんをどのように弔うのが良いのかを探るという課題に何か通じると感じた。辻さんのご実家は炭焼きを生業としていたようだが、浄土真宗の道場で
2024年2月23日 10:00
2024年2月21日の大移動の日、7時半過ぎに加賀温泉駅に着き山中温泉バスターミナルから歩いて辻政信さんの生地を訪ねてみました。山中温泉は、辻さんが高等学校に通う道中にあったそうです。通学路だったかは定かではありませんが、Googleマップに従って白鷺橋を渡り、四十九院トンネルを抜けてあとは平地をひたすら歩くコースを行きました。
2024年2月22日 14:00
ネット環境を整えるのに時間がかかり、更新が遅くなりました。昨日(2024年2月21日)の晩に、住職さんの車に乗せていただいて無事お寺に到着しました。これから二週間で生活のペースを掴んで3月から、お寺での応接や辻政信さんやA級戦犯の方達の追悼法会に向けてのお手伝いをすることになります。お寺内での呼び名として、「妙友」という名をいただきました。師から一字、もとの名から一
2024年2月21日 10:00
今日は早朝5時に自分の故郷を発ち、辻政信さんの故郷を写真におさめて和歌山のお寺に向かいます。アパート退去後、実家の方に身を寄せさせてもらっていました。この投稿を公開する頃には、わたしは大移動の途中にいるでしょう。辻政信さんの故郷を写真におさめにいく大きなつづらと小さなつづらを思い出します。いっぱい入れば入るだけ良いと、深く考えずAmazonセールに乗って買った7泊用スーツケー