流記屋

活きていく流動の記録。現在、醸成中。

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マガジン

  • ひとりフサツ

    【ひとりフサツ】 仏教には布薩《ふさつ》というのがあって、 サンガに所属する出家修行者の方たちが、 月2回、新月と満月の日に集まり 具足戒(波羅提木叉)の戒本を読み上げ、 抵触していないか確認、反省・懺悔する儀式を行うんだとか。 自分に課した戒めの実践状況をチェックする日らしいです。 私も、新月満月の日は自分でした宣言を振り返って、 実践できているかを問い直したり、 宣言を体感に添ったものにバージョンアップしたり しています。 なので、いまやってるこれもまた 「布薩⦅フサツ⦆」というやつに違いない、 と、 この一連を【ひとりフサツ】と名づけました。 2024.7.21改題(旧:新月満月お話し会)

  • 流記屋の旅中記

    この人生を物語にする。

  • 「悪」について

    私には、「悪」について思うところがあるようです。 何かにつけて言及している記事を集めてみました。

  • 作品の制作過程記録(流記屋の旅中記「これまでのあらすじ」)

  • 辻政信氏追悼のための調査考察

    2024年5月3日の追悼法会に向けて 「ツジマサノブ氏の無念は何か」をテーマに 調査考察をした記事をまとめています。

最近の記事

  • 固定された記事

命から湧く言葉を残したい。

「辞は達するのみ」 伝えたいことを書こう、 と決めておきながら 相変わらず 独白めいたことを書きます。 先月あたりから、 自分は何を伝えたくて「ものを書く」のか について考えていました。 その時々で浮かぶ想いはありつつも、 「何を伝えたいか」以前に、 自分自身が実践していなくては嘘だ という自戒が目前に聳え立って、 言葉にするに至らないまま、 時間を過ごしてきました。 何に命を掛けるか ここに至って、 言葉を尽くそうにも言葉を知らず、 ただただ朴訥とした認識を披露

    • コインランドリーの帰り道、亀が落ちていた。 淡路島でも一度、イオンモールへの往路で亀が落ちているのを見かけた。 その時は、復路で車に轢かれて無残なことになっていたから、 今度は安全そうな草場に移してみた。…ひとんちの畑の入り口だったかも知れない。 どうぞ荒らさず万年生きてください

      • しばらく宵越しの金は持たねえでもやってられた生活でしたが、 久々に、「これからのことを考えてお金が必要」な状況になりました。 「お金の為に」で思考停止した選択は避けたいものの、 忙殺されると考える余裕も無くなってくるのが悩みどころ。 何を大事にしたいか、改めて棚卸しします。

        • 2024年11月11日の流記

          今日は出勤日でした。 朝、通勤のためにバスに乗り、ICカードをかざすと カード内のチャージ額が444円だったことに気付きました。 エンジェルナンバー「444」をググってみると、 だいたいこんな意味があるそうです。 ここしばらくを振り返ると、 少し、体調を崩しました。 空咳が続いております。 食生活の乱れだったり、 環境の変化だったり、 心当たりはいくらでもあります。 私にとっての軸である「書く」ということも しなくなっていました。 引っ越しや、新しい環境での勤務に、

        • 固定された記事

        命から湧く言葉を残したい。

        • コインランドリーの帰り道、亀が落ちていた。 淡路島でも一度、イオンモールへの往路で亀が落ちているのを見かけた。 その時は、復路で車に轢かれて無残なことになっていたから、 今度は安全そうな草場に移してみた。…ひとんちの畑の入り口だったかも知れない。 どうぞ荒らさず万年生きてください

        • しばらく宵越しの金は持たねえでもやってられた生活でしたが、 久々に、「これからのことを考えてお金が必要」な状況になりました。 「お金の為に」で思考停止した選択は避けたいものの、 忙殺されると考える余裕も無くなってくるのが悩みどころ。 何を大事にしたいか、改めて棚卸しします。

        • 2024年11月11日の流記

        マガジン

        • ひとりフサツ
          17本
        • 流記屋の旅中記
          44本
        • 「悪」について
          10本
        • 作品の制作過程記録(流記屋の旅中記「これまでのあらすじ」)
          1本
        • 辻政信氏追悼のための調査考察
          21本
        • 命の活かし方探究
          71本

        記事

          【ひとり布薩】2024年11月1日【朔】

          本日11月1日は、新月です。 21時47分、蠍座で迎えたとのこと。 前回の満月(10月17日)は、 新居の鍵を受け取り、入居した日になりました。

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          【ひとり布薩】2024年11月1日【朔】

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          【ひとり布薩】2024年10月17日【望】

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          【ひとり布薩】2024年10月17日【望】

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          【ひとり布薩】2024年10月3日【朔】

          ただ私のために生きることが 誰かを生かすことにつながる、 その摂理を実現したい。ここしばらく激動が続いて、 二度ほど「ひとり布薩」の機会を空けてしまいました。 2024年10月3日、3時49分ごろ、 天秤座で新月を迎えます。 今回は、金環日食を伴う新月なのだとか。 日食による、特別に強いエネルギーが働いて ここから約半年後の、 月食を伴う満月(2025年3月14)まで影響力が続くのだそうです。 ちょうど、しておきたい宣言もあるので、 これを機会に、ここに残していこうと思

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          【ひとり布薩】2024年10月3日【朔】

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          【秋分】着地と、これからのこと。

          2024年9月22日、秋分の日です。 秋分は、 春分の日と同様、昼と夜の長さがほぼ等しくなることから、 彼岸と此岸の距離がもっとも近い日と考えられており、 ご先祖供養がよく通じる機会でもあるんだとか。 8月から続く供養の時節です。 先人と繋がる機会に恵まれて 先だっての、8月マティにお伺いした龍岸寺さんで、 彼岸にいる先人たちに思いを馳せる機会を得ました。 妄想と言ってしまえばそれまででしょうが、 そのとき、 「私の目前に人生を供してくれた先人と、対話ができた」 と

          【秋分】着地と、これからのこと。

          悠久と有限、現在を体感する

          9月13日〜14日の二日間、 京都府下京区にある龍岸寺にて開催された、 久高島の夜の顔を映した写真展にお伺いしました。 本稿では、 この二日間にした体験を、 ぎゅぎゅっと詰め込んでいます。 宮崎輝規氏による「表裏一体のせかい〜月夜の久高島〜」撮影されたのは、 写真家の宮崎輝規さんという方で、 この催しは、 「写真に自分の命を掛けて行く」と決めた、 決意の写真展でもあるそうです。 「自分は何に命を掛けるのか」を掴んだ人には、 人間としての強さが出ると、 久高島での撮影の話

          悠久と有限、現在を体感する

          仏様をあらわす。

          2024年9月10日、友人の縁で 仏像彫刻ワークショップに参加しました。 彫り進めることを促してくださった先生は、 仏師であり、禅僧でもある 長谷川琢士さんという方です。 「ケ」を「ロボットの時間」 と呼んだのはどなただったか、 私は十年ほど前に、この言葉を知りました。 当時の私は、 「自分の意識のとおりに行動できない時間」 だと決めてかかって、この「ケ」を疎んじました。 身体に従うと決めてからも、 染み付いた「自分をコントロールしたい」思考は ふとしたときに現れてき

          仏様をあらわす。

          2024年8月19日からはじまった八日間の記 「◯-Salon」と京都滞在

          ここしばらく更新が滞っていたのですが、 私は生きております。 特に、 2024年8月19日から27日にかけての間、 京都にて、不思議な時間を過ごしていました。 私はこの一ヶ月、故郷に戻り 家系のことや、昔のことに意識を向ける日々 を過ごしていたのですが、 8月20日に予定があったため、 前日の19日に京都へ向かいました。 このときに おうかがいする約束をしていた友人の紹介で、 一泊させてもらう予定だった「場」が、 「◯-Salon」です。 今回、こちらで思いがけない

          2024年8月19日からはじまった八日間の記 「◯-Salon」と京都滞在

          【◯-Salon(わのさろん)ってこんなとこ】 ◯+(わたし)のストーリーが生まれる場。

          ◯◯-Salonは、 ◯から何が生まれるかが見てみたくて 開いた「場」。 ◯は、 何も足さない、 何も引かない、 ゼロであり、 原点であり、 ウラもオモテもない ありのままのすがた。 胎児姿勢にも通じる、 生命のかたち。 「◯から生まれるなにかを見たい」そういう想いをもって ◯-Salonを提供されているのは、 高田紗妃さん。 全くなにもない状態から、なにが生まれるか。 まったく行き当たりばったりな私の場合は、 思いがけず八日間、 ひとんちに住み着く家守になった

          【◯-Salon(わのさろん)ってこんなとこ】 ◯+(わたし)のストーリーが生まれる場。

          【私のための星よみ】私とカイロン【考察用資料収集】

          ただ私のために残す記録。 私とカイロンの関わりを読み解くための資料集。 キロンは「傷ついた癒し手」と呼ばれます。 自分ではどうにもならないと感じやすい困難さ 苦手意識などのありかを示すとともに 「その傷を受けとめ癒していく体験から得た知恵を、他者のためにいかす」 という、精神的な成長のテーマともとらえられます。 何かそのような経験を、今されているでしょうか。 ふだん意識することのない潜在意識の中には、 意識の光をあてられていないがゆえに 暗く恐ろしいイメージを持つもの

          【私のための星よみ】私とカイロン【考察用資料収集】

          2024年8月10日 旧暦七夕の日、仏前で般若心経を唱えてみる

          2024年8月10日は旧暦七夕 帰郷してだいたい十日が経ちました。 今日は旧暦の七夕らしいです。 8月にはお盆があり、 原爆や終戦に想いを馳せる日もある…ということで、 「供養」に意識が向く時期なのかもしれませんが、 今年の1月から、 1945年を生きていた辻政信さんの御霊を発端に、 『般若心経』を唱えるということを 「できるようになったほうがいい」 と感じることがしばしばありました。 6月某日、 私に強烈な影響を与えたひとが ご先祖さまの一員に加わったこと、 7月

          2024年8月10日 旧暦七夕の日、仏前で般若心経を唱えてみる

          2024.8.6 今の更新の仕方について、少し考えなおそうと思います。 湧き出る言葉を書き留めるのは、アナログノートで行い、 整理をして、「伝えたい」ことをここに表現していくことにしようと思っています。

          2024.8.6 今の更新の仕方について、少し考えなおそうと思います。 湧き出る言葉を書き留めるのは、アナログノートで行い、 整理をして、「伝えたい」ことをここに表現していくことにしようと思っています。

          【ひとりフサツ】2024年8月4日獅子座新月〜獅子座と私の関係から読み解く“いま”のテーマ〜

          2024年8月4日20時13分、 獅子座で新月を迎えました。 私は「獅子座」に対して 「(私の)心の傷とその癒し」に付随するテーマ という印象があります。

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          【ひとりフサツ】2024年8月4日獅子座新月〜獅子座と私の関係から読み解く“いま”のテーマ〜

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