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記事一覧
『三つの棺』を読んだ (21/2)
ジョン・ディクスン・カー
(加賀山卓朗 訳)
『三つの棺 〈新訳版〉』
ハヤカワ・ミステリ文庫、2014年。
「密室の王者」の異名を持つミステリー作家。
本作も密室トリックとして名高い。
第17章「密室の講義」メタ的要素のあるミステリーに関するエッセイが含まれている。あくまでも探偵の主張という体で進んでいるが、明らかに著者自身の主張である。このエッセイはミステリ界隈では結構有名らしく、様々
綾辻行人『館シリーズ』を読んでいる (21/2)
綾辻行人
『十角館の殺人』
『水車館の殺人』
『迷路館の殺人』
『人形館の殺人』
『時計館の殺人・上』
『時計館の殺人・下』
館シリーズは日本で有名なミステリーシリーズであり、まだ完結していない。
実在する古典ミステリの作家・書籍の名前が作中に多数登場するため、
古典ミステリを知らない人は歴史の勉強に、知っている人は含み笑いしながら楽しめる。自分の場合は前者だったので、これを書いている現在は古
『世界一やさしい株の教科書』を読んだ (21/2)
ジョン・ショウギョウ
『世界一やさしい株の教科書』
ソーテック社、2020年。
まさに入門書。
特定の思考法に誘導しているような節はなかった、と思う。比較対象がないのでわからない。
まずはこれを読んだ後実践してみて、さらに難しい本を読んでいく流れが良いと思う。知らんけど。
『投資信託のしくみ』を読んだ (21/2)
中野 晴啓
『[入門]投資信託のしくみ』
日本実業出版社、2016年。
投資信託の仕組みや歴史が細かく記載されている。
教科書みたいな本。
出版年が少し古いため、現在の情報に合わせつつ読む必要がある。
とはいえほとんどのことは変わっておらず、基礎を積むには有意義な本と言える。
投資信託にはさほど興味がないが、お金の勉強の一環として。
『金持ち父さん 貧乏父さん 改訂版』を読んだ (21/2)
ロバート・キヨサキ
(白根美保子訳)
『金持ち父さん 貧乏父さん 改訂版』
筑摩書房、2013年。
後回しにしてきたお金の勉強をしている。
ある意味パラダイムシフトある内容だった。これくらい具体性とインパクトのある書籍ばかりなら良いのになぁという所感。
前から薄々気づいていたが、個人と法人は平等ではなく(そもそも勝手に勘違いしていただけだが)稼ぎたいなら事業を起こすしかない。
『はじめての狩猟』を読んだ (21/2)
川崎深雪
監修 : 東雲輝之、外川英樹
『はじめての狩猟』
山と渓谷社、2019年。
狩猟免許の取得から銃器の取り扱い、
罠の仕掛け方から動物の足跡の読み方まで。
狩猟行為に興味はさほどないが、狩猟に至るまでの手続きや国の管理に興味があり、文章量も手頃だったので読んでみた。
銃きの扱いもそうだが、動物の足跡に関する章が一番有意義だったかもしれない。あまり大自然い触れる生活をしていないが、