【書評】プラトン入門におすすめの『ゴルギアス』は読みやすい!
ロッシーです。
プラトンの『ゴルギアス』(光文社古典新訳文庫)を読みました。
「ゴルギアス」というのは、本書に出てくる弁論術の教師の名前です。
本書は、プラトンの師匠であるソクラテスが弁論術をめぐり、ゴルギアス、ポロス、カリクレスの3人との議論を対話形式にした内容となっています。
私は、プラトンとかアリストテレスといった古代ギリシャの哲学者の本に苦手意識があり「なんだか難しそうだな~。」と思っていました。
しかし、この『ゴルギアス』は非常に読みやすい!
2500年