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本の要約、感想、書評

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読んだ本の要約、感想、書評です。
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2021年4月の記事一覧

【書評】ヘルマン・ヘッセ『シッダールタ』を読む。世界をあるがままに愛せよ。

ロッシーです。 ヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』を読みました。 非情に深い内容でした。…

ロッシー
3年前
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【書評】カフカ『変身』を読む。変身したのは主人公だけじゃない。

ロッシーです。 カフカの『変身』を読みました。 上記の文庫で約100ページくらいの分量だ…

ロッシー
3年前
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【感動】カフカ『訴訟』を読めた・・・

ロッシーです。 カフカの『訴訟』を読みました! 以前、カフカの『城』についての記事を書き…

ロッシー
3年前
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【書評】カフカ『城』を完読。現代美術としてのカフカ。

ロッシーです。 以前こんな記事を書きました。 読み終わった・・・結論から言いますと、完読…

ロッシー
3年前
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【読書】カフカ『城』に再び挑戦

ロッシーです。 去年の7月にこんなつぶやきをしていました。↓↓↓ 前回数十ページで挫折し…

ロッシー
3年前
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『月と六ペンス』と『闇の奥』の関係性

ロッシーです。 前回、『月と六ペンス』についての記事を書きました。 今回は、ちょっと違っ…

ロッシー
3年前
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【書評】サマセット・モーム『月と六ペンス』を読む。私はストリックランドにはなれない。

ロッシーです。 モームの代表作である『月と六ペンス』を読みました。 30代の頃に読んで、「めちゃくちゃ面白い!」と思った記憶があります。 40代になって、なぜかまた読みたくなったのですが、以前よりもさらに面白く読むことができました。 良い小説はいつ読んでも面白いものです。 以下、読んで思ったことを書いていきます。この記事を読んでいる方が、本書の内容を知っている前提で書いていますのでご了承ください。 まだ読んでいない人はぜひ読んでみてください。とっつきにくい小説では