【読書】カフカ『城』に再び挑戦
ロッシーです。
去年の7月にこんなつぶやきをしていました。↓↓↓
前回数十ページで挫折しました。
強烈な体験でした。これまでにも色々と読書での挫折体験はありますが、カフカの『城』が最速だったと思います。
実は、その後にカフカの『訴訟』にも挑戦したのですが、これも挫折しています。
ということもあり、「なんだこの小説は!わけわからん!」と結論づけ、「カフカなんか嫌いだ!」と思っていました。
しかし、カフカの小説が高い評価を受けていることは事実です。私にとってはわけのわからない小説だったとしても、私以外の沢山の人がその価値を認めているわけです。
ということは、大事なことは『城』の中身に文句をつけることではなく、私自身が変わることじゃないだろうか?
とちょっと反省したわけです。
他にも挫折した小説はあります(『魔の山』、『戦争と平和』とか)。でも、なぜかカフカの小説は気になるのです。
これを読むと、何かが得られるような気がしてならないのです。正直説明はできません。単なる勘です。
だから、今回再度挑戦することにしたわけです。
「もしかしたら、今回は完読できるかもしれない。」
と期待しているところもあります。
なぜなら、『城』が自分にとって「わけがわからない小説だ」ということを前提に読もうとしているからです。きちんと心の準備はできているわけです。
今のところ、滑り出しは順調です。前回挫折したポイントを超えて読み進めることができています。
さて、このまま読み進められるのかどうか・・・。
「なぜそこまでして読むんだ?」
「そこに城があるから。」
Thank you for reading !