Ron | オガタサトシ

スポーツとか、ビジネスとか、スポーツビジネスとかの界隈の話題を中心に。

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最近の記事

クロトレ感謝祭2022に現地参加!個人的メモ

※12月14日のクロトレ感謝祭に参加したときの個人的メモです。内容はすべてを網羅していませんし、また私個人の解釈も含まれていることをあらかじめご了承ください。 ◆今年の記事アクセスランキングについて編集部解説。 ・最も優先しているのは『有料会員』の記事アクセスランキング。 ・無料会員も含めたランキングにするとエンタテイメント系(いわゆる芸能人が出てくる記事)が上位に並ぶ。 ・他の人に有料記事を24時間限定で読ませられる「ギフト機能」の記事ランキングは、「マーケターも必修 

    • ブランディングが目的だからこそ、成果を求める姿勢が必要だという話

      「通用するか?」って通用するわけないんだけど。ていうかこれDXじゃなくて従来のプロモーション活動に関しても同じ話。 多くの職場で「ブランディング」という言葉は曖昧な意味のまま使われ、時にはビジネスに貢献しない仕事を正当化する言い訳にされる。 Webサイトのデザインを変えた程度で「ブランド」に影響を与えることはほとんどない。先鋭的なアートを得意とする企業が、ビジョンに基づき強烈なデザインをリリースするなら、それはデザインそのものがコンテンツになる。しかし通常の企業のWebサ

      • アスリートは風邪をひく。 過剰な運動が体に悪いのは、免疫機能に悪影響を与えるから。

        「競技スポーツは身体に悪い」という考え方の延長線上に、「アスリートは一般人よりも風邪をひきやすい」という考え方があります。(中略)ガシガシと運動することによって疲労が蓄積し、免疫力も低下することで、むしろ競技アスリートのほうが風邪をひきやすい状況になってしまうという現実があるのです。 運動によって体力をつけても、しっかり回復した状態じゃないと、普通の人より弱っていることは感覚的にも理解できる。ちょっと違うけど、トレーニングやって筋肉痛の状態だと普段以下しか力出せないみたいな

        • ミロがSNS口コミでバク売れ。メーカーとして喜んでいられない理由。

          ミロが大ブームで品薄のため3月まで販売中止。前年比7倍はすごい。麦芽飲料だけに”バク(麦)売れ”か。 ミロは今年9月末にも240グラム入りの大袋商品が販売休止した。11月16日に再開したが、その後1カ月ほどの注文数が前年同期の約7倍に膨らみ、2度目の休止を余儀なくされた。 7倍はさすがに色んな面(材料とか製造ラインとか)の面で追いつかないだろう。SNSの紹介で火がついたということで、 (A)評判を聞いて試してみようとする人 (B)普段から飲んでて、品薄対策で買いだめをする

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        • 講演メモとか
          6本
        • 読書メモ
          6本

        記事

          あのバーガーキングがマクドナルドの注文を勧める広告を出したと。

          ORDER FROM MCDONALD’S. —— So, if you want to help, keep treating yourself to tasty meals through home delivery, takeaway or drive thru. Getting a Whopper is always best, but ordering a Big Mac is also not such a bad thing. どうかデリバリーやテイクアウト

          あのバーガーキングがマクドナルドの注文を勧める広告を出したと。

          医療機関への負担増は、治療や病気発見を遅らせ、死亡リスクを引き上げる

          新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響でさまざまな医療の提供が先延ばしにされた。そんな中、がん治療が4週間遅れると、死亡リスクが6~13%も上昇する可能性のあることが、新たな研究で示された。 Hanna氏は、「この研究結果は、がん患者を大いに心配させることだろう。COVID-19によるロックダウンの影響を受けて、実際に、プライマリケアやスクリーニングを含めたさまざまなサービスが滞り、診断に遅れが生じたのだから」 治療の遅れによる死亡リスクの上昇に加

          医療機関への負担増は、治療や病気発見を遅らせ、死亡リスクを引き上げる

          日経トレンディのヒット商品特集号は、広告が4割。

          毎年恒例となっている日経トレンディの、今年のヒット商品&来年のヒット予測特集号。早速買って読んでいたが、冒頭は記事風広告(協力/〇〇株式会社 のクレジットあり)が続いてなかなか特集に行き着かない。せっかくなのでどれぐらい広告があるのかページを数えてみた(手作業なので見逃しあったら失礼)。早速結果から。 ・広告:116ページ(純広告:24ページ、記事風広告:92ページ) ・記事:164ページ(表紙・目次、自社イベント告知など含む) 合計280ページ 広告率は116/280=

          日経トレンディのヒット商品特集号は、広告が4割。

          ライフタイムバリュー=人生の価値を高める「お寺」という存在を再定義した築地本願寺

          築地本願寺の経営者が元ビジネスマンになって、リンク先にあるカフェの経営などいろいろ面白いことをしているというのは、自分もテレビで見たことがある。 番組を見て印象に残っているのが、築地本願寺がCRMとしてSalesforceを導入していたことだ。お寺とCRM、実際は親和性が高い。なんせお寺は一生付き合うもので、顧客(檀家?)の人生の価値=LTV(ライフタイムバリュー)を高めていくことが存在意義であるはずだから。 LTVを、単に生涯でどれぐらい自社のサービスにお金を払ってくれ

          ライフタイムバリュー=人生の価値を高める「お寺」という存在を再定義した築地本願寺

          Garmin、健康経営はじめるってよ。

          GPSウォッチでお馴染みのGarminが、デバイスを使った健康経営分野への参入をグローバルで開始、日本でもサービスが始まるとのこと。 正直、この分野はいろんな企業が入っているのと、健康経営に関しては国ごとの環境(保険制度とか企業のあり方とか)が異なるので、グローバルでのサービス展開はかえってやりにくさがでるかもしれないと思っている。 個人的にはGarminを使って毎日のログ(心拍数、歩数、睡眠など)を取っているので、それがもっと有効的に使えればなあと期待。企業としてこのプ

          Garmin、健康経営はじめるってよ。

          ナルシストでなくても、鏡に向かうことが増えれば顔を意識するのかも。

          あー、これはわかる。 Webミーティングで自分の顔を大映しで見る機会が増えたので、男性のスキンケアの意識が高まったという記事。 普段から化粧とかしない身としては、自分の顔を意識するのは鏡に向かったときぐらい。朝の洗顔・髭剃りと、会社でトイレにいったついで。それ以外で自分の顔、特に肌の見た目を意識することなんてまずなかった。 そんなにWebミーティング多いほうではないけど、自分の顔が画面に映ると、角度とか表情とかつい気にしてしまう(笑)。顔を無意識に触る癖も、カメラに映っ

          ナルシストでなくても、鏡に向かうことが増えれば顔を意識するのかも。

          背番号のフォント統一でユニフォームのデザインは制限を受けるか?

          Jリーグのユニフォームの背番号フォントが来年から全チーム統一されるそう。目的は視認性を中心としたユニバーサルデザイン。観戦時に、もしくはジャッジにとっても背番号が判別しやすい書体に統一することでメリットが得られるという。 なるほど、と思いつつ、背番号のフォントも合わせてユニフォームのデザインだから、そこが固定されるとデザインの幅がなくなる。去年50周年を迎えた東京ヴェルディは、エンブレムの一新だけでなくタイポグラフィーまで統一したブランディングを発表して好評を得ていた。

          背番号のフォント統一でユニフォームのデザインは制限を受けるか?

          「健康状態」が個人情報ではなく、共有されて活用される社会に慣れていくのだろうか?

          声を分析してうつ病や認知症、パーキンソン病などの病気を見分ける技術の開発。すごいけど、でこれが進んだら、人前で話すだけで「自分でも気づいていない病気」が他の人に伝わってしまうと思うと恐ろしい気もする。 でも、よく考えたら歩行分析で認知症の兆候がつかめるのは明らかになっているが、これも「自分でも気づいていない病気」が外見でわかってしまうという意味では同じではある。 病歴などはいわゆる個人情報保護法における「要配慮個人情報」にあたるものだが、技術が進歩すればこれは保護しきれな

          「健康状態」が個人情報ではなく、共有されて活用される社会に慣れていくのだろうか?

          「無観客」ではなく「無観客席」。座席の枠から解放されたらどこから試合を観る?

          「無観客」と銘打ってはいるが目の前に観客がいないだけで、配信先には観客はいるのであれば、「ノーシート(無観客席)テック」と呼んだほうがいいのではないだろうか。 興行的に「ノーシート」が成立するならば、最初から観客席のないグラウンドでもよいということになり、施設への設備投資(というか土地の確保)がずいぶん楽になる。駐車場もいらないしね。 さて観客席はグラウンドの周り、という制限が取っ払われたとき、じゃあどこから観戦したいだろうか? まず思いつくのは選手目線(グラウンドレベル

          「無観客」ではなく「無観客席」。座席の枠から解放されたらどこから試合を観る?

          正確な身体計測データという「デジタル」よりも、ちょっと手が長め、緩めが好きといった「アナログ」こそ記録して活用してほしい

          ヤフーの傘下に入ったZOZOが、100万件以上の体形データを使ってマルチサイズ対応に取り組んでいるという話ですが。 ZOZOスーツが出たときは、自分の体型データに合わせてピッタリのサイズの服が選べるというのがウリ文句だったわけだが、結局それはやめにして、そのかわりに大量のZOZOスーツ配布とそれによって得られた計測データを元に基本設計を行うという方向に方針転換したということか。せっかく集めたデータを無駄にしないという点では意味はあるかと思うが、ユーザー側としてはちょっと残念

          正確な身体計測データという「デジタル」よりも、ちょっと手が長め、緩めが好きといった「アナログ」こそ記録して活用してほしい

          プロ意識が高まって体のケア意識を高まるかというと、なかなかそこまでは無い気がする

          初のeスポーツ向けのhealth and wellness companyが立ち上がったそう。 eスポーツ選手が自分の健康を気にせず、ジャンクフードを食べたり、ソーダやエナジードリンクを飲んだりしているというのは偏見(ステレオタイプだ)と言った上で、その理由として、もはやeスポーツは産業として大きくなり高額な賞金も出るため、選手は健康がパフォーマンスに与える影響を意識するようになっている、と説明(だいぶ意訳している)。 とはいえ(eスポーツではない従来の)スポーツ選手でさ

          プロ意識が高まって体のケア意識を高まるかというと、なかなかそこまでは無い気がする

          コロナ後のスタジアムでVRが距離を超越すると「地域密着」も変わるような気がする

          新型コロナの影響で新スタジアム着工を延期させたことのメリットについて岡田武史さん(どうしても岡田武史監督と言いたくなる)が触れられていた。 ウィズコロナ時代のコンサートは、リモートで楽しむのが主流になるかもしれないからです。本来は5000人がマックスだったコンサートが、それぞれお客さんが好きな場所から視聴することができて、それこそ10万人の人たちが同時に楽しむようになるとかね。 今、従来の方向性で新スタジアムを作れば、あっという間に陳腐化する可能性がある。しかし新しい観戦

          コロナ後のスタジアムでVRが距離を超越すると「地域密着」も変わるような気がする