アスリートは風邪をひく。 過剰な運動が体に悪いのは、免疫機能に悪影響を与えるから。

#556 【アスリート向け】アスリートの皆さんには「競技スポーツは身体に悪い」「アスリートは一般人よりも風邪をひきやすい」という認識をぜひ持ってもらいたいです

「競技スポーツは身体に悪い」という考え方の延長線上に、「アスリートは一般人よりも風邪をひきやすい」という考え方があります。（中略）ガシガシと運動することによって疲労が蓄積し、免疫力も低下することで、むしろ競技アスリートのほうが風邪をひきやすい状況になってしまうという現実があるのです。

運動によって体力をつけても、しっかり回復した状態じゃないと、普通の人より弱っていることは感覚的にも理解できる。ちょっと違うけど、トレーニングやって筋肉痛の状態だと普段以下しか力出せないみたいな感じかな。

ただ、「免疫力」という言葉はあまり適切ではないようですね。

「免疫力」という言葉が不適切な理由…「トンデモ」健康情報に踊らされないために（峰宗太郎） - Yahoo!ニュース

強いて言うなら、「システムとしての免疫機能が低下した状態」が有るということか。こちらの記事だと「免疫機能が上がる／下がる」という表現を使う。体脂肪率が低いと風邪ひきやすいとかよく言われるが。

アスリートは風邪ひきやすい？　スポーツ医が語る真実｜ヘルスＵＰ｜NIKKEI STYLE

スポーツ選手や部活動の学生でコロナが出ているように感じるのは、スポーツの環境が接触などリスクが高いだけじゃなくて、もともと感染に対する免疫機能に問題が起きているからなのかもしれない。気をつけましょう。