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日経トレンディのヒット商品特集号は、広告が4割。

毎年恒例となっている日経トレンディの、今年のヒット商品&来年のヒット予測特集号。早速買って読んでいたが、冒頭は記事風広告(協力/〇〇株式会社 のクレジットあり)が続いてなかなか特集に行き着かない。せっかくなのでどれぐらい広告があるのかページを数えてみた(手作業なので見逃しあったら失礼)。早速結果から。

・広告:116ページ(純広告:24ページ、記事風広告:92ページ)
・記事:164ページ(表紙・目次、自社イベント告知など含む) 合計280ページ

広告率は116/280=41.4%。結構な割合である。この号がいかに人気(広告主に)かがよく分かる。このランキング自体が各メディアで取り上げられるので注目度も高い。晋遊舎のように広告を一切載せないことでレビューの中立性を担保している雑誌も有る一方で、ここまで広告を載せるとうがった見方をされるのではとも心配にはなるが。

ちなみに記事164ページの内訳は、2021ヒット予測が58ページ、2020ヒット商品が55ページ、マーケター・オブ・ザ・イヤーが11ページ、インタビューものが24ページ(伊藤健太郎、田中みな実、北村匠海、JO1)であった。

ちなみにここ2年はこの次に「未来予測特集」号が出ていたのだが、さすがに今年は難しいのかやらないようである。

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