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普通の社会人でも幸せに生きるべく、日々学んだことや思ったことを書きます。 興味 → 照明/北欧/サウナ/哲学/ゲーム/スキー 概要 → 会社員/ITエンジニア/30歳/関西

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北欧デザインについてざっくりとまとめた

本記事は、かの有名な北欧デザインがどのような特徴を持つのか、僕なりの調査と考察で記したものである。 北欧デザインとの出会い2022年12月、僕は本場サウナを求めて単身フィンランドに乗り込んだ。しかし僕に感動を与えたのはサウナだけではない。世界一幸福と言われる北欧人の生活、さらにそれを彩る北欧デザインの虜となってしまったのである。この衝撃は一体どこから来るのか、何故こんなにも惚れ込んでしまったのか、何より北欧デザインは僕自身を幸福にするのか、考察せずにはいられなかったのだ。

    • 頭の良さをPCで例えてみる

      突然ですが、頭が良いって何でしょう。仕事ができる、説明が上手い、返事が早いなどは思いつきますが、どうも漠然としている… この記事は、頭の良さをPCで例えると面白いのではないかという、私の妄想をまとめたものになります。 PCとはPCの構成要素のうち、例えに使えそうなのは以下でしょうか。 CPU 処理速度 → クロック数 並行処理能力 → コア数 メモリ 容量 → バイト数 OS 種類 → WindowsやMacなど バージョン → XPや11など ソフト →

      • ニュージーランドでの学び

        自然を求めてニュージーランドへ!圧倒的な山々や美しい湖、シンプルながら優しい国に満たされてきました。 行って帰ってきた結論としては日常最高!です。ご興味あればお読みください。 旅の概要初のニュージーランド、5泊7日、自然を浴びるべくレンタカーを借りて4つの拠点を巡りました。 自然に包まれた時の感覚マウントクック国立公園の超雄大な山々に囲まれた時のえも言われぬ感覚、高揚感と安心感が入り混じった複雑ながら心地良い…そんな感覚です。良かった… 凄く良かった! これは日常に還元す

        • グレアフリーで最高に落ち着く部屋を作りたい[間接照明編]

          前回の記事でメイン照明を選んだ。今回はそこに機能と華を添えるべく間接照明を選んでいく。 僕の部屋の場合、照らすべきポイントはメイン照明でもって既に照らしてある。敢えて追加する間接照明に何を求めるかを考えてみた。 主にインテリアとしての役割を期待しているようだ。基本に従って追加してみよう。 良きインテリアの追求部屋に入って最初に目に入る部分 = ドアから見て「対角線の位置」に家具を集中させ、目立たせる。これがインテリアの基本らしい。 いざ構築 目立たせる家具は何か美し

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        北欧デザインについてざっくりとまとめた

          グレアフリーで最高に落ち着く部屋を作りたい[構築編]

          前回の記事で部屋照明の目指す形が見えた。今回は構築編!早速リビングのメイン照明を選んでみた。 電球 ニトリの調光調色、かつリモコン付きの電球にしてみた。 照明の数が増えると面倒なのが付け消しだが、この商品であればリモコン一つで複数同時ON/OFFが可能だ。電球色に調色した時もとても良い。 リビング照明 これは本当に優秀なランプで、横は完全にグレアフリー、真下は光量を確保できるという優れもの。 優秀すきるデザインと機能性に反して、超絶良心的なお値段!ありがとうIKEA.

          グレアフリーで最高に落ち着く部屋を作りたい[構築編]

          グレアフリーで最高に落ち着く部屋を作りたい[準備編]

          前回の記事で近代照明の3原則について学んだ。 最高に落ち着く部屋になる気がする。今回はそれを自分の部屋照明に適用してみようと思う。 3原則の適用グレアフリー 簡単に言えば以下の二つを満たせばいいはずだ。 つまり、照明は全て壁や床、机、シェードなどに反射させれば良さそうだ。メイン照明を選ぶ際の明確な判断基準となってくれるだろう。 配光 本当に明かりの必要な箇所を考えてみた。 もちろん廊下や洗面、寝室にも明かりは必要だが、今回はリビングなど普段いる場所に関してのみ挙げ

          グレアフリーで最高に落ち着く部屋を作りたい[準備編]

          北欧デザインで最高に落ち着く部屋を作りたい [勉強編]

          4月に引越しすることが決まった。これはチャンスである。前々から北欧デザインな部屋に住んでみたいと願っていたのだ。北欧デザインが本当に幸福をもたらすのか、試してみようではないか。 北欧デザインとは以前の記事で、北欧デザインなんたるかを僕なりにまとめた。部屋のインテリアに適用するのであれば、以下の特徴に気を配ればよいだろう。 部屋全体のテーマはこれでよいだろうが、忘れてはならないのが照明だ。勉強編は北欧の照明について掘り下げてみよう。 北欧の照明光は人が生活する上で欠かせな

          北欧デザインで最高に落ち着く部屋を作りたい [勉強編]

          体験デザインはセルフロウリュ問題を解決できるか

          サウナブームによって世に広まったセルフロウリュ。その良さが認識される一方で、マナー違反による機材の故障問題が勃発しています。 この記事は、セルフロウリュ問題に対して心を動かすデザインである「体験デザイン」を適用し、解決を試みたものになります。 背景セルフロウリュを説明するために、少しだけ用語解説をさせてください。 ロウリュとは蒸気のこと。サウナ室に設置してあるアツアツの石(サウナストーン)に水をかけて発生させます。ロウリュする、という行為を指すこともあります。 ロウリ

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          サウナしに北欧行ったら、北欧デザインにベタ惚れして帰ってきた話③

          サウナもよかったが北欧デザインが良すぎた!3つの記事でお送りする北欧旅行記の第三弾! 旅の締めはフィンエアーです。日本-欧州最短を掲げるこの航空会社には、北欧デザインの素晴らしさが詰まっていました。 ロゴ まずはロゴ!既に凄すぎる。「あ、これ横から見た飛行機だ…」と気付いた時の喜びようと言ったら!このシンプルすぎるロゴ一つで航空会社であることと、Finnairであることが同時にアピール出来ている。考えた人は天才ですか?天才でしょう? 機内デザイン ビジネスクラスのシ

          サウナしに北欧行ったら、北欧デザインにベタ惚れして帰ってきた話③

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          サウナもよかったが北欧デザインが良すぎた!3つの記事でお送りする北欧旅行記の第ニ弾! その3 ヘルシンキ中央図書館 この旅を通して最も心に残った施設がこちら。 洗練されたデザインが有名なこの図書館は、ヘルシンキの観光名所として近年注目を集める人気スポット。しかしその実、観光客のみならず地元民にも愛される素晴らしい施設だったのです。 パッと中を探索した感じ、以下の機能性を備えているようです。とんでもない数です。「シンプルで機能的」がモットーとは言え、ちょっと機能的すぎや

          サウナしに北欧行ったら、北欧デザインにベタ惚れして帰ってきた話②

          サウナしに北欧行ったら、北欧デザインにベタ惚れして帰ってきた話①

          サウナもよかったが北欧デザインが良すぎた!3つの記事でお送りする北欧旅行記の第一弾! 旅の目的 サウナ好きな私は本場のサウナをこの身で体験すべく、単身フィンランドに乗り込む事を決意。イギリス在住の友達とノルウェーにも行くことになり、🇫🇮 → 🇳🇴 → 🇫🇮な北欧旅行を企画したのでありました。 北欧デザインに関しての知識はほぼなく、「家具とかマリメッコが有名?へー。」というくらいで興味のカケラも持たぬ不敬具合。そんな私がこの旅を通して食らった、北欧デザインにのめり込むほど

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          禅についてざっくりとまとめた

          この記事は禅とは何であるか、また現代における禅についてざっくりとまとめたものになります。 禅の起源とモットー 禅は仏教の一派です。仏教では祖であるブッダの教えを世に広めんと、沢山の流派が生まれてきました。その内の一派である禅宗は、かの悟りを得たブッダの精神を知りたいと願った人々の集まりです。 悟りとは何か、それを説明する事はできないでしょう。知りたければ自分で坐禅を組むしかないのです。このようなモットーを禅では「不言」と表現しました。言葉による説明には意味がない、自身の

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          仕事を幸せにするにはどうしたらいいか考えた

          仕事!人生の大半を占めるこいつを如何に幸せにするか。フランスの哲学者アランの「幸福論」をベースに自分なりの考えをまとめてみたいと思います。 仕事をするべきか否か 答えはするべき!です。めんどくさがりでインドア、本当は一生布団の中でくるまっていたいはずの私が何故この結論に至ったのか。理由は3つです。 1.暇は不幸の元 アランは暇こそが不幸の元であると説いています。暇だから余計な事を考えてしまい、余計な考えが不幸を招くという理屈です。会社員なら1日9時間程度は拘束されます

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          哲学に出会い、前よりも前向きになれた話

          この記事はごく普通の社会人である私が哲学との出会いをきっかけに、長年の課題であった漠然とした不安、自己肯定感の低さ、ネガティブを克服するに至った経緯をまとめたものになります。 以前の自分 はじめに軽く自己紹介をしておくと、私はごく一般的な日本企業で働く社会人です。哲学を知る前は以下のような日常を送っていました。 同じような日々の繰り返し サウナと筋トレで精神を維持 将来に対して漠然とした不安がある 幸福になりたいが、方法が分からない 周りに合わせて何となく就職し

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