サウナしに北欧行ったら、北欧デザインにベタ惚れして帰ってきた話②
サウナもよかったが北欧デザインが良すぎた!3つの記事でお送りする北欧旅行記の第ニ弾!
その3 ヘルシンキ中央図書館
この旅を通して最も心に残った施設がこちら。
洗練されたデザインが有名なこの図書館は、ヘルシンキの観光名所として近年注目を集める人気スポット。しかしその実、観光客のみならず地元民にも愛される素晴らしい施設だったのです。
パッと中を探索した感じ、以下の機能性を備えているようです。とんでもない数です。「シンプルで機能的」がモットーとは言え、ちょっと機能的すぎやしませんかね?(褒め言葉)
地下
洗練されすぎたデザインのトイレ
1F
レストラン
イベントスペース
2F
コワーキングスペース
会議室
ゲームスペース
学習用個室
3F
図書館としての機能
勉強机
読書スペース
談笑スペース
子供スペース
全体
観光地としての機能
都市景観への寄与
観光客も、留学生も、地元民も、子供連れも、みんな受け入れてそしてオシャレ!すっかり感動してしまった私は北欧旅行中に計3回も足を運ぶ結果に。そしてまた行きたい。
その4 スタッフ
初ソロ海外なのに圧倒的安心感、その理由の一つがお店スタッフさんの対応にありました。
彼らは日本のように過剰な「奉仕」をすることはなく、あくまで客と対等な立場の「人」として自然体で振る舞っています。しかしスタッフとしての仕事は親切にしてくれますし、さらに笑顔が物凄く素敵!互いにありのままを認め合える空気感が本当に心地良くて、気持ちよく旅を楽しむことができました。
エピソードをいくつか。
・サウナ店のスタッフ🇫🇮
スマホを忘れた私に対して、再入場の鍵を渡して「見つかることを祈ってるよ」と笑顔で対応。
・ノルウェー航空のCA🇳🇴
最後尾で客用のシートに座り談笑。しかしサービス時は笑顔で親切に対応。
・ホテルの朝食スタッフ🇳🇴
素敵な笑顔でGod morgen!なんていい朝だ…
・僻地の駅のスタッフ🇳🇴
帰りの交通アクセスを一緒に調べてくれた。もちろん圧倒的笑顔。
・スーパーの店員🇫🇮
果物の買い方が分からず3度もリトライを決めた東洋人の私に対して、「良くあるよ、大丈夫」と笑顔で対応。
ここに登場しなかったスタッフさん達も皆笑顔で親切でした。ここまでくると笑顔でなくてはならないみたいな強迫観念を疑ってしまうレベルですね。
私にはこの素敵な姿勢や生き方が「シンプルで機能的」に見えて仕方がないのです。北欧デザインに満たされた生活は、生き方すらも素敵にデザインしてくれるのでしょう。実際にスウェーデンでは良質なデザインによって生活の質を上げる政策を行い、結果を出しているのだとか。
良質なデザインで身の回りを囲むというのは日本でも出来ます。今度引っ越す予定があるので、家を北欧デザインっぽく構築してみて、自分の生活の変化を観察してみるのも面白そうですね。
第三段に続く
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