グレアフリーで最高に落ち着く部屋を作りたい[準備編]
前回の記事で近代照明の3原則について学んだ。
最高に落ち着く部屋になる気がする。今回はそれを自分の部屋照明に適用してみようと思う。
3原則の適用
グレアフリー
簡単に言えば以下の二つを満たせばいいはずだ。
つまり、照明は全て壁や床、机、シェードなどに反射させれば良さそうだ。メイン照明を選ぶ際の明確な判断基準となってくれるだろう。
配光
本当に明かりの必要な箇所を考えてみた。
もちろん廊下や洗面、寝室にも明かりは必要だが、今回はリビングなど普段いる場所に関してのみ挙げてみた。
改めて考えてみると、意外と少ないように思える。
長年連れ添ってきたが、シーリングライトとはここでお別れすることにしよう。
配色
自分の目的は部屋を落ち着く空間にすることなので、電球色一択だろう。もし集中が必要であれば、より白い色にしてもいい。どちらもと言うなら調色機能付きの照明にするも良し。
自分の部屋でも適用できそうだが、そもそも作ろうとしているのは部屋だ。インテリアの知識も少し覗いてみよう。
インテリアの話
奥行の話
メインのペンダントライトのみだと部屋が狭く見えるため、部屋の奥に光があると広く見えるそうだ。それが部屋に入った時に目が行く「対角線の位置」だとなお良いとのこと。
なるほど、では間接照明を置いてみよう。
疲れ目について
「明暗の差をなくす」ことが重要なのだとか。落ち着くためには部屋を暗めにしたい、その時に明る過ぎる箇所を作らないようにしたらいいだろうか。モニターの光量も下げた方が良さそうだ。
何故照明なのか
如何にオシャレな家具や小物を配置しても、照明一つですべてがダサくなってしまう。
逆にシンプルな家具でも照明でオシャレに見せることができるはずだ。
その効率の良さ、実現のしやすさ、理論攻めができてセンスが不要な所が気に入ったのだと思う。
準備編の締め
これらを適用してやれば、目に優しく最高に落ち着く空間が出来上がるはずだ。まずはリビングでやってみよう。食卓とテレビ前にペンダントライト、あとは適宜間接照明を置いてみたい。
構築編に続く
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