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「心の傷は目に見えない」だから。誰にも気づかれずに、突然消えてしまうかもしれないよ。

なみだなみだ。一日しとしと雨の、つむ。悲しいね。つらいんだね。

きょうは、多分一日ほぼ涙。
泣いても泣いても、
涙が止まらない。
そんな日だった。

原因は自分なりに見当がついている。

いい加減忘れよう。自分で思って努力しても、
そう簡単にはいかない。今回はこれまでとは桁が、次元が、違いすぎる。
比較にならない。
それだけ大きな、致命的な出来事だった、ってことかな。


昔、「強く生きろ」と、送り出した人。その人の「強さ、生き方」は、自分が思っていたのと違ったみたい。

「強く生きろ」と昔、言った人。
確かに本人は強く生きている。 教師として。

ここにいるつむのこと、力一杯ダンダン踏みつけて。
自分を、自分の立場を守るため、生きるために
都合が悪くなりそうなことは、手段を選ばず、徹底的に。誰かのせいにして
強く、強く、生きてる。みたい。

卒業の時、
生徒たちに「強く生きろ。力尽くで生きろ。」と送り出した。
それってこういう生き方のこと、だったのかな。

「強く生きる」。たしかにそれだけきいたら、
悪いこと、というイメージはではない。
自分のよわよわ人生とは無縁だけど。

強い。も、きっと色々なんだ、って思った。
一生懸命生きること。は素晴らしいことだと思う。
だけど。
強く生きる。の裏で、自己保身のために誰かを傷つけて生きる。
手段を選ばない。

確かに強い。最強かも。
自分はその人が「強く生きる」の裏で、
その人の、
心無い言葉、言動の数々に傷ついた。悲しい、悲しくてたまらない。
こんなに悲しいことってあるのかな、と思うくらい、人生最大級。
だからいまでも涙が溢れる。
でも、それと同じくらい、残念、とも思った。
尊敬していたから。感謝していたから。その分、余計にね。

「心の傷は目に見えない」っていう人。見ようとしたことある?「見えないから、ない」じゃないよ。

そんな一部の人たちは、
別のことで、また別の人のことを、
「心の傷は目に見えない」
「客観的な画像や数値などのデータがない」
「本人が主張したらそうなる」と、医師の診断書までも根底から否定したり、
「主観の問題。個人の性格の問題。認知が歪んでる人、正常ではない」とか。
あることが原因で、こころ傷つき、つらい思いをした人のことを、
そんなふうに言っているみたい。

たしかにね。
「心の傷は目にみえない。客観性に欠けるのも、現実問題そう」かも。
同じことでも、受け手によって、反応やその傷の深さも違うと思う。
ひとそれぞれだから。みんな違うから。

でも、「見えない心の傷」、見ようと思ったことある?
見ようとしてないんじゃないかな。
そんなものは「心が弱いだけ」って見る気がない、
「見えないから、ない」って、なかったことにしようとしてるの。

確かに、個人の性格とか受け止め方、その時の状況、色々なことで
同じことでも、人によって反応はちがうと思う。
でも本人にとっては、それが事実。その思いが事実。
本人はそう感じている。

「目に見えない」は、そう言っているあなたたちが
見ようとしないから、だから余計に見えないのかも。
見ようとしないと、見えるものも見えないよ。

だけど。
「目に見えない傷」だから、「ない」んじゃないよ。
どれだけ深い傷か、どんな傷か、わからないでしょ。
本人にしかわからない、感じられない、傷、思い。
その傷が深いほど、本人は傷の深さもよくわからなかったり、
傷ついたことすら気づけなかったり、表現もできないかもよ。

見えないこと、わからないこと、って全部本人のせいにして
なかったことにしようとするの。
どんなに、なかったことにしようとしても、
本人の中からは絶対になくならないからね。
そして、いつか突然、本人もいなくなっちゃうかもしれないよ。静かに。
消えちゃったら、もうかえってこないよ。

そうならないと、気づかない?
そうなっても、気づかない?
もしかしたら、そうなっても気づかないのかな。
だけど。
仮に、そのあとに悔やんでも、後悔しても、何しても
もう二度と、絶対に、かえってこないからね。

「気づかなかった」とか、言わないでね。
見ようとしてない、見る気もない、のに
見えるわけないんだから。

誰かを犠牲にするような「強さ」は、つむはいらない。だったらつむは、よわよわでいい、と思った。

「強く生きる。力尽くで生きる。」
その裏で、犠牲になる人がいてもいいの。
そんなことはあってはいけないと、つむは思うよ。
誰かを犠牲にして、踏み潰す「強さ」は、つむはいらない。
そういう生き方はしたくない。
だったら、弱くてもいいよ。って、つむは思った。

久しくして突然の連絡、よくわからない協力要請。最後は踏んづけられて終わった。そして、大切だった過去も、悲しいものに。残念に尽きる。

弱いなりに、潰れそうになりながら、涙流しながら
必死に生きようとしてるけど。
この傷も、あなたには見えないよね。

とある、強く生きる人。
「強く生きろ」と送り出された。
確かにあなたは強い。強く生きてる。とてもあなたには敵わない。
正直、そうなりたいとも思わない。

立場的にも、いつまで続くかわからない、「元担任。元教師。」
先生の言うことは絶対。って世界だったから。その教えに反することなんて
とても許されなかった。それは、いまでも反射的に身に染み付いている。

だけど。
あなたが示すような「強い生き方」は、つむはいや。
その教えには従わない。
心の中で、はっきり思った。
(そう生きようと思ったところできっと永遠に無理だけど。)

これ以上ないつらい出来事で、たくさん傷ついていまも涙。
大雨続き。いつになったら止むのかな。いつか止むかな。

そして。そんな突然の思わぬ出来事によって、
出会いに感謝、と思っていた過去も、
なんだか残念なものになってしまった。
こころに大きな大きな穴。
これ、どうやって何でふさぐの。って見当もつかないよ。









































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