なんとかもがいた。けど無理だったみたい。
前からポツポツ書いていたような。
自分は家はある。「オヤ」ってやつが買った家に同居。
いい年してすねかじって引きこもり、ってやつかな。
一般的にそう思われる、やつ。
うちの家は、自分にとって自分を休ませられるような環境ではない。
どころか、
自分が壊されそうな
主治医からもまずは離れた方がいいと言われている。
具体的な出来事の数々はここには到底書けない。
けど、かろうじでここに書けることは、
とにかく「否定」「否定」
どんなに自分で自分を守ろうと努力したところで、
今の疾患、状態、休職中であることなどを人質に取られ、
全て、つむが悪い と始まったら止まらないやつ。
ずっと家を出たかったけど、
公的機関などに頼るのは何かと抵抗があったり
物理的に、電話が使えない、引きこもりのつむには
その相談の手段もなかった。
だけど。
けさ。限界を迎えたのか、
もう無理 の一心でとりあえず家を出た。
でもお金とか、持ってない。
どうしよう。
家の近くに、住民向けの複合施設があった、
そこに役所の出張所、みたいなところがあって
一般的な住民手続きとかはできるらしい。
受け付けみたいなところで
「どこか、とりあえず今日、泊まれるところありますか。」
って紙に書いて見せるのが精一杯だった。
何に困っているのか、とか聞かれて
結局、
ちょっと遠くにある、本庁舎にその担当部があるから
そこに電話で問い合わせてみてください、って
大きな一覧表みたいなの、わたされて
でもつむは、声出なくて電話できない、
それ伝えたら、じゃあ本庁舎まで行ってください、
場所はここです。
お金持ってない時点でそこまでいくのは無理。
電車もバスも乗るのにお金かかるから。
だし、引きこもりが長いつむは、
公共交通機関にひとりで乗るなんて、とても無理。
だった。
その建物の中の隅っこの椅子で
一覧表眺めてたけど、眺めたところでなんも意味ない。
なんとか見つけたチャット相談みたいなの、
相談したけど、「ここではお力になれず…」
もうむりだった。
とりあえずその建物の椅子、だけでもありがたいと思って座っていたけど、
つむにはとても寒すぎて、ほぼ閉館の時間だったけど
結局、
このいえにかえってくるしかなかった。
かえるいえがあるだけありがたい、って
いうことなのかな。
もうどうにもならないこの苦しみと、
自分の無力さ。
きょういちにちの
ひっしのもがきはなんだったのか。
ぜんぶむだだった。
れいぼうで冷えて、
また、熱出した だけだった。
ってぽちぽちしながらひとりでいま
泣いてる。