こんにちは！ 介護現場での美容ケアを実践するリングスケア®︎セラピストの岡田里香です。 私たちRingsCareは、美整容をツールとしたケアリングを通して、医療や介護が必要になっても自尊心を保ち、自分らしく生きてほしい。そんな願いを込めて、一人ひとりに寄り添ったケアを提供しています。 本日は、セラピストが直接お身体に触れられなくても、ご家族へのサポートによって「つなぐ」こともでき、利用者様とご家族の温かな触れ合いをもたらした事例をご紹介します！ 関わりに拒否的だった介入当
10月26，27日 北海道札幌市で行われた日本看護技術学会第22回学術集会に、リングスケアセラピストである看護師の岡田里香が参加し、「看護基礎教育における補完代替療法導入の実態」をテーマに、前職での研究を口述発表させていただきました！ 補完代替療法の必要性と教育の現状 補完代替療法は、科学的検証や必要性が報告されながら、明確に体系化されておらず、看護師が専門性を発揮し、臨床現場で活用するためには、看護基礎教育において知識・技術を身につけることが必要不可欠です。 そのため
人は誰でも年を重ねるにつれて体が変化し、老化というプロセスを経験します。 しかし、誰もが歳をとることは“初めて“の経験です。 本人が辛いのはもちろん、それを見ている家族にとっても、昔の面影が失われていく両親の姿に切なさを感じることもあるかもしれません。 私たちRingsCareは、そんな娘様、息子様たちからの想いを受け止めながら、ご本人にとって心地良い状態（Comfort）を共に創り上げていきます。 いくつにでなっても、人として大切にされていることを実感でき、「生きていてよ
Rings Care®︎は、看護と美容を融合させた新しいケアサービスです。高齢者や療養者を対象にした800件近くのメイクセラピーの実践と大学院研究からこのケアが生まれました。 日本は世界に誇る国民皆保険制度を有し、誰でもいつもで医療にかかる権利を持っています。また、テクノロジーの発展により医療は目覚ましい進化を続けていますが、それに伴って私たちの医療への過度な期待や依存も加速しているように感じます。 不調を感じたらすぐに病院へ駆け込み、何かあれば医者に任せようとする。それ
こんにちは。介護現場での美容ケアを実践するリングスケア®︎セラピストの上野榛華です。 私たちRingsCareは、美整容をツールとした人とのつながりを通して、自信を取り戻し、毎日をもっと輝かせてほしい。そんな願いを込めて、一人ひとりに寄り添ったケアを提供しています。 今回は、U様(92歳・女性)のリングスケアストーリーをご紹介します。大腿骨骨折にて長期入院されたU様。退院後の訪問時に感じたことや、リングスケアがもたらす心の変化についてお話ししたいと思います。 入院前のU様
RingsCareが提供する美容ケアは、単なる楽しみや気分転換を超えた、深い意義を持つサービスです。 現場の看護師さんや介護士さんから「こんなに深いケアだとは思わなかった！」と言われることもあるので、 RingsCareが選ばれる理由について考察してみました！ 若干、手前味噌ではありますが私たちの大切にしたいポイントでもあるのでまとめてみました。 介護美容に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。 １．専門性 RingsCareでは、介護と美整容の両方に精通した専門家
こんにちは！リングスケア®︎セラピストの岡田里香です。 本日は、M様とネイルについてお話をしたいと思います。 RingsCareでは、『美整容』をメインにケアを行っているので、お顔を中心に身だしなみを整えることに主眼を置いています。 しかし、中にはお顔には触れられたくない、もともとお化粧はしないから今も興味がないという方もいらっしゃいます。 そいう方にはハンドマッサージやネイルをおすすめしています。 初めての出会い M様と初めてお会いしたのは、施設での体験会の時でした。
「おばあちゃん、昔はもっとおしゃれだったのに…」 そう思ったことはありませんか？ 年齢を重ねるにつれて、体の動きがゆっくりになったり、気持ちもふさぎ込みがちになったりします。 でも、ご高齢の方だって、いつまでも若々しくいたいと思う気持ちは変わりません。 実は、身だしなみを整えることは、高齢者の心身に良い影響を与えるのです。（記事：株式会社RingsCare） なぜ、身だしなみケアが大切なの？ 自信を取り戻せる：髪を整えたり、好きな服を着たりすることで、「若返ったみたい！
こんにちは！ RingsCare代表の大平 智祉緒です。 今日は私が4年近く毎週訪問しているS様との日常のケアの様子をお伝えします。 丁寧な声かけで始まる一日 施設に入居中のS様は、少し認知機能の低下と抑うつ傾向が見られます。私が訪問するときは、だいたいS様はベッドに横になっています。 「S様、おはようございます。今は、朝の○時です。 起きてお顔をサッパリしましょう」 S様の肩に手を置き、お顔をみながらゆっくり丁寧に声をかけると、S様はスムーズに起き上がり、ご自身で
こんにちは。リングスケア®セラピストの上野榛華です。今日は、私が担当するS様（92歳・女性）との素敵なエピソードをお話しします。 S様は終末期を迎えられており、「何かできることはないか」という施設スタッフの思いから、リングスケア®️を受けることになりました。 初めての出会い 初めてS様にお会いしたとき、彼女はリクライニング車椅子に座り、リビングで静かに過ごしていました。呼びかけても反応はなく、目を閉じている姿が印象的でした。スタッフの話では、「言葉でのコミュニケーションは
介護が必要な高齢者にとって、化粧をすることは、心身の健康に様々な良い影響を与えると考えられています。以下、主な影響と注意点について説明します。 作成：株式会社RingsCare 1. 化粧による心理的な効果 自己肯定感の向上: 化粧をすることで身だしなみを整え、周囲からもキレイになったと言われることで自信を持つことができるため、自己肯定感が高まります。 気分転換: いつもと違う顔立ちになることで、気分転換になり、リフレッシュ効果が期待できます。 社会的活動への参加意欲
こんにちは！看護師、リングスケアセラピストの小川茜です。 本日は、私のリングスケアへの想いについてお話をします。最後まで読んでくださると嬉しいです！ リングスケアとの出会い 私がリングスケアを始めたきっかけは、代表大平のRings Care®︎の訪問に同行したことでした。 介護施設での訪問に同行した際、利用者様のお部屋には素敵な写真がたくさん飾られていました。そのどれもが、利用者様の輝く笑顔を捉えたものでした。 しかし、目の前にいる利用者様を見ると、写真の中の笑顔と
こんにちは！株式会社RingsCare代表の大平智祉緒です。 先日、順天堂大学医療看護学部の1年生220名に 【看護師の多様なキャリア】についてお話をしました。 今の私は、学生の頃に思い描いた看護師の働き方とは随分と違いますが、私の中では看護師は『職業』ではなく『生き方』だと思っています。 メイクセラピーを始めた当初、自分の本当にやりたいことを周りに理解してもらうのに苦労しました。 ある看護教員の先生が 「あなた、これはナイチンゲールね」 と言ってくださった時、自分の
こんにちは。RingsCare代表の大平智祉緒です！ 普段私たちは、介護施設にお伺いし、完全パーソナルな高齢者向けの化粧・整容ケアサービスを展開しています。 今日は、リングスケアの訪問を始め3ヶ月で変化してきたリングスケア®️セラピストとYさんの関わりについて様子をご紹介します。 はじめての出会い Y様の初訪問は、介護現場の日常の中でのひとコマでした。彼女はいつもお洒落なお帽子とピンクやパープルの素敵なカーディガンを身にまとい、優雅な魅力を際立たせています。 しかし
RingsCareは、私たちと同じ志を持った医療・介護経験者の仲間を募集しています。 医療・介護の現場では後回しになりがちな『キレイ』に整えるケアは、家族を含めた全人的なケアだと思っています。 こうしたケアを、より多くの方に届けれられるよう、「事業性」と「社会性」という相反する2つを両立し、持続可能な会社へと成長していくためにぜひ力を貸してください。 医療介護経験者でなくても、化粧ケアや美容ケアに興味関心がある方はぜひ、一度お話をしましょう！ 私たちが大切にするもの
はじめまして リングスケアセラピストの岡田里香です。 一度きりの人生 これからは自分がやりたいことをやろう 自分が自分らしくいられる場所で 好きなこと ワクワクすること… それがたくさんの人の笑顔につながることをやり遂げよう なんの迷いもなくそんな思いだけで 今ここにいる私の自己紹介をさせていただきます リングスケアセラピストになるまで 看護師、看護教員としてのジレンマ 私は大学病院での看護師経験後、教員として看護基礎教育に26年間携わってきました。 高校卒業後の
