「お風呂が湧きます」の哲学:未来へのメッセージ
小さい頃からお風呂掃除はわたしの担当。前に住んでいた家では手動でお湯を溜めていたから、時々お風呂のことをすっかり忘れていて、湯船からお湯が溢れ出てしまったりもした。そんな小さなことでも「お湯がもったいないなあ」とものすごく悲しくなってしまった。懐かしい。
今の家では、ボタン一つで勝手にお湯を溜めてくれる。今はきっとそういうお家が多いと思う。すっかり慣れてしまっていたけれど、昨日は家に帰ってから大忙しで―――洗濯物を片づけて、お夕食を作って、掃除をして―――バタバタしていたか