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ゆとりでさとり、ど真ん中。

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雑談集。仕事の話、考えたこと、感じたこと。
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#日記

雇用形態関係なく働けたのは、この会社が初めてでした

せっかく関わってくださったのであれば、その人らしさを大事にして、一緒に働いて笑いたい。 #はたらいて笑顔になれた瞬間 課題しかない「これだから派遣はイヤなんだよ!」 その言葉に私は思わずギョッとした。 以前勤めていた会社で、私が人事部に異動したてのころの話だ。 私のデスクの前で、営業チームのリーダーが苛立ちを露わにしている。聞くところによると、出勤予定の派遣社員の方が三日連続で遅刻をし、そしてとうとう無断欠勤をしてしまっているとのことだった。 当時の社内では半ば「ある

20代最後のクリスマスじゃんか

12月24日土曜日、かくかくしかじかで私は漫画喫茶に泊まった。 疲労が蓄積すると千葉まで帰る気力も無くなってそのまま雑居ビルになだれ込むのは自分の悪い癖だとは思いつつ、その実往復の電車賃と宿泊費が同じなのが悪いとも思っているのだから救いがない。 ちなみに3日連続でこの漫画喫茶に泊まっているのだけど、受付のお兄さんから「明日10時にはうち完全休業に入るので時間内の退出を必ずお願いしますね」と念を押されてしまった。今日の朝時間延長したのを覚えられていて笑う。 ◇ クリスマ

受け取る側の、考え方まで。

「日本の社会福祉の歴史は、制度や法律に合わせる形で発展をしてきた。」という内容の本を読んだ。 じゃあ他の国はどうなんだろう、と比較してみたとき、私はこの発展の仕方に日本の社会福祉の課題があるんだろうな、と思うようになった。(1,453字) ◆ スウェーデンの高齢者福祉の例を挙げる。 スウェーデンでは「家族は高齢者福祉を担う資源としては不十分なので社会が担うべき」といった考え方があり、高齢者は「社会的にケアする対象」だと考える社会的イデオロギーが強いらしい。 また、血縁や

本質的な学びってなんだろう

通信の大学に通い始めて感じることのひとつに、「本質的な学びとは何か」というものがある。 例えば英語の授業。シラバスに記載の「目指す姿」には以下のことが書いてある。 これだけ見ると「確かにそうだよな頑張ろう」と思う。 でも実際はどうだろう。 オンライン授業にて私が「スピーキング練習用にテキストの音声ファイルが欲しい」と伝えると、教授からは「自分の一存では決められないから通信教育部に確認します」と言われ、そして次の時間、もらった回答はNOだった。 「確認したのですが、教

おともだち、ね。

以前山形の免許合宿で縁を得た子たちと、都内で再会してきた。 教習所で全くの同日入学は私を入れて2人。2日遅れでもう1人。 意外にもウマが合う3人で、全員関東圏に住んでいたこともあったから、合宿所を出る時にはすでに飲む約束をしていた。 彼らの大学生活のこと。 これまでの暮らしのこと。 普段考えていること。 これからやりたいと思っていること。 話は尽きなくて、18時集合からなんだかんだ終電ギリギリまで一緒にいた。 ちなみに2人とも私の8歳下。 もともと年齢は気にしない性質

今更なんてこたあなかろうよ

遅ればせながらTwitter始めました。 主に会社のメンバー語録やXR業界のことについて発信します。 ついでにFacebookも始めました。 Psychic VR Labのイベントなんかについて発信します。 どちらも皆さまよかったらお気軽にフォローしていただけると喜びます! もちろんフォローバックさせていただきます。 noteは引き続き、家族やツレや、あとは自分の普段のできごとについて徒然なるままに書いていく予定です。 引き続きよろしくお願い致します!

労務のTさんが1日1スタンプを送るのは

LINEは苦手な方だった。 さすがに既読スルーをするということはなくなってきたけれど、基本的にツレや家族とも週に1-2回のやりとりだし、自分から連絡をするということ自体がそもそもない。 ところがそんな私が、この1年間毎日欠かさず、冗談抜きで365日以上LINEで連絡を取り続けている人がいる。 それが、前職でお世話になった労務のTさんである。 ◇ Tさんは研修担当だった私と連携を取ることも多くて、仕事柄か私が体調を崩したときに真っ先に異変に気づいて産業医面談を設置してく

和太鼓、心臓、空間音。

落語や演劇、ミュージカル。歌舞伎に能にコンサート。 映像や仮想空間上ではなく「一度は直接生で見ていたい!」と思うものは数あれど、私は最近それら一切の代名詞を、和太鼓に持って行かれてしまった。 それも旅行先の道の駅で、本当に偶然に居合わせた名前も知らない和太鼓チームによって。 私が通っていた幼稚園では和太鼓を練習し、発表する機会が毎年あった。小学校の頃「和太鼓クラブ」なるものにも入っていた。 でも、そうやって和太鼓に対して多少なり馴染みがあった私でさえ、その時の演奏はまる

鷲見和紀郎展「brilliant corners」にて、自由を見る

横浜で9/25まで行われている、鷲見和紀郎さんの個展に行ってきた。 ヴェールに包まれた人1950年岐阜県生まれ、千葉県在住の美術作家。 資生堂ギャラリー、神奈川県立近代美術館、府中市美術館など、全国でも数多くの美術館やギャラリーに作品を提供している。 東京ディズニーランドの美術装飾を手がけたこともあるらしい。 実は鷲見和紀郎という人物は私が今住んでいる家の「ご近所さん」のひとりなのだけど、彼はいつも向かいの庭で黙々と仕事をしているか庭の笹垣の剪定をしているか、会えば挨拶

梶裕貴さんに自分の文章を朗読してもらうという身に余るご褒美

以前告知させていただいた内容なのですが、8/21に声優の梶裕貴さんのラジオで、無事自分の文章が朗読されました。 (「無事」というのは、私はこういう類のものに関して運がとことんなかったもんだから「朗読は3番目みたいだし時間的にカットされる可能性高い」と思って正直期待しないでいた。めっちゃしっかり読んでくださってたゴメンナサイ) で、実際に聴いたらそりゃもう月並みな感想しか言えないけど、 もう、プロってすごいよね。 のひと言に尽きました。 自分のちんちくりんの文章が、梶

めちゃコミ1話50円で消費される女

7月。新社会人になって、そろそろ仕事に慣れてきたであろうあなたに書いている。少しばかり疲れもたまって、少しばかり刺激が欲しくて、誰かに癒されたいと思うあなたに向けて書いている。 「ずっと独身でいるつもり?」から拝借したこのタイトルは、まるで10代の私そのものだ。  「そういうもん」 男性がホテルに女性を連れ込む際に使い古された「何もしないから」というセリフがある。誰が聞いても「何もしない」というのは紛れもない嘘なのだけど、東京で働き始めたばかりの18の私はこの上なくアホ

壊して、継いで、満たされて。

初めて金継ぎ体験に行った。思った以上に簡単で今後は自宅でもできそうだったので、再現のための工程と、ついでにそこでの大妄想を記録しておく。 そもそも金継ぎとは「割れや欠け、ヒビなどの陶磁器の破損部分を漆によって接着し、金などの金属粉で装飾して仕上げる修復技法。金繕い(きんつくろい)ともいういう。」by Wikipedia 存在自体は知っていたけど、調べると私が思うよりもずっと歴史が古かった。縄文土器にも破損部を漆で修復した痕跡があったらしいし、室町時代以降、漆を使う工芸技術

禍いだって私を作る材料だから

10年前と今で、占いに対してのスタンスが変わっていたって話。 2002年 渋谷にて「あんた大器晩成型だね。35歳以降は大金持ちだよ」 19のころ、ある占い師に言われた言葉である。 私は分かりやすく調子に乗るタイプだから、「だいぶ先だな」と思いつつも、とてもウハウハしたことを覚えている。 その後、占い師は続けてこう言った。 「でも35歳までは全てにおいて最悪だね。特に30過ぎたら訴訟事に気をつけな」 待って、禍福の「禍」、エグくない? 不安定な指針そのときは占いという