283.ひまわりがくれたもの。
私、『ひまわり相談室』という相談室を開いています。
なんのこと?と思われた方は
こちらをご覧いただきたいと思います ↓
たった2年前ですが、なんとまぁフレッシュなことでしょう(笑)
個人の『りみ子』が、一人で始めた相談室です。
公民館に向日葵相談室(当初は漢字の向日葵でした)として団体登録をし、費用をできるだけかからないように、福祉団体として、使用料の免除申請をするところから始まりました。
まずは、会場の確保、費用面についてです。
それから、チラシを作り、保健所や役所関係をまわり、チラシを置いていただける病院を探しました。
病院に関しては、もちろんOKより、お断りのほうが多かったです。それでも現状は、3つの病院に置かせていただけるようになりました。
継続して会場の予約、毎週の会場設営、相談者さんのお話を聴き、SNSを利用しての告知。
こうして書き出してみると、負担が多そう?と感じるところですが、このルーティン事態は、特に負担に感じることはありまんでした。
フレッシュな時期を過ぎ、開催を続けるにあたり、漠然とですが悩みがありました。
それは、ひまわりを継続していく目的や方向性が曖昧で、まるで迷子状態。どう打開したらいいのか…うまく言語化できず、周囲のひとへの相談もキレの悪いものでした。
去年の夏頃からは一緒に活動してくださる相談員さんが増え(精神保健福祉士の資格をもった男性です)専門的な視点からの提案ができるようになりました。
定期的に談話会に足を運んでくださる方も居ました。ネットの掲示板や、チラシを見て来てくださる方も細々ですが途絶えることなく続いていました。
話をする前と、話した後では表情が違う
今思うと、それが一番のやりがいだったかもしれません。
明るくなっていたり、こわばりが取れてリラックスしていたり…
なによりだと思っていたのです。
「だって、私が一番欲しかったものだから」
話を聞いてもらいたい。
受け入れてもらいたい。
励ましてほしい。
ずっとずっと私が満たしてもらいたかった気持ちです。
自分が欲しかったものを今苦しんでいる人へ。
楽になってほしい。
でも、その先がない。
その先がなかったのです。
続く。
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