Rikat

最近離婚したり家を建て直したりして色々勉強になったことを皆様にフィードバックできたらと思います。 よろしくお願いいたします。

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最近の記事

【美しいもの】白魚の手

そういえば、 若々しさを感じさせるカラダのパーツとしては、背中のカーブがあると思う。 頭の後頭部から首筋、背中にかけてのラインと 背中の肩甲骨から背骨、そこからまた肩甲骨にかけてのラインだ。 背中が丸まっていると、のっぺらして、本当に老けて見える。 誰かと面と向かって人の外見のことはマナーとして話せないが、若さを感じさせるカラダのパーツとしての背中と手指の破壊力は計り知れないと思う。

    • 【離活】10.家を手放して賃貸と比べて思うこと

      離婚する事になって、妻に財産分与する際に家を売りました。 気に入る土地を何年もかけて探して、注文建築で家を建てました。 それから約20数年。 思っていたより高く売れなかったけど、もし、家を借りていたら支払っていたと思われる家賃総額と住宅ローンや維持費を比べてみてわかったのは、総額はほとんど変わらなかったということです。 家を建てる当時はバブルがはじけた後の土地下落が一旦落ち着きかけた頃でした。将来、土地の値段は上がらないだろうなと思っていたけど、本当に上がりませんでした。むし

      • 【離活】9.離婚前に住宅ローンの前倒し返済してはいけない

        財産分与の対象となる財産は、原則として夫婦が結婚期間中に協力して形成した財産です。 別居が先の場合は、別居時が財産分与の基準時となります。これは、夫婦の経済的な協力関係が一般的に失われた時点と考えられるからです。 わたしは家出したあと、財産分与住宅ローンを前倒し返済した場合は、家出をした後なのだから当然前倒し返済額相当は夫の特有財産になるだろうと考えて、返済していました。 相手にとっても、住宅ローン残高が減るので、共有財産分が増えるのですし、金利分がお互いの利益と思ってい

        • 〚2度目の新築備忘録 6.えっ!そんなにするの解体工事〛

          母が一人暮らしする家は、わたしが大学卒業まで住んでいた家です。 住んでた人数は一番多いときで、8人! おじいちゃん、おばあちゃん、父、母、母の妹、わたし、わたしの姉と妹の8人と猫一匹でした。 建坪が30坪位の2階建てです。 部屋は1階が四畳半の居間、6畳の和室2部屋、台所、浴室、トイレ。 2階が6畳の和室と洋室、四畳半の和室、2畳の納戸、トイレでした。 昔の家なので、ソファーやベッドはなし。 大人数でも和室はけっこう住めるものです。 さて、取り壊しの費用ですが、約20年前

          〚2度目の新築備忘録 5.建物取壊しと補助金〛

          母の家の耐震強度が酷くて、築80年の家を建て直すことになりました。 さて、古屋の取り壊しに当たって、市から補助がもらえる制度があるのです。ありがたい事です。 市のHPを抜粋すると 「昭和56年5月末以前に建築確認を得て着工され、本市の耐震診断の結果、耐震性が低いと判定された2階建て以下の木造住宅(在来軸組工法)に対して、解体工事に要する費用を補助します。(長屋、共同住宅の「空家・貸家」については、倒壊のおそれがある空家と判定されたものを除き補助対象外になります。)」 補助

          〚2度目の新築備忘録 5.建物取壊しと補助金〛

          〚2度目の新築備忘録 4.建築会社の選び方は難しい〛

          今回は設計士も決まり、建設会社を選ぶ話です。普通は設計士さんがこれまで施工をお願いしてきた工務店、建築会社に依頼することが普通です。何度も一緒に仕事をしてるでコミュニケーションもとりやすいし、仕事ぶりもわかっているから進めやすいのです。 しかし、今回は設計士さんがお付き合いしてきた建築会社が新築は取り扱わなくなって、リフォームだけの取り扱いになったとのことから、建築会社を新規に探すことになりました。 設計士さんがネットで探してあたりをつけた、いくつかの会社に設計図面を送り、

          〚2度目の新築備忘録 4.建築会社の選び方は難しい〛

          〚2度目の新築備忘録 3.建築士を決めるぞ!〛

          前回、母の家を建て替えるのに、ハウスメーカーではなく、建築士と建築会社に依頼して建てる方針をお話ししました。 今回は、建築士をどのように決めたかのお話です。 本当は20年前に建ててもらった建築事務所にお願いしたかったのですが、社長が交代していて、こだわりの輸入建材も入れなくなっていたうえ、目積もり時点でめちゃくちゃ建築費が高かったので、お断りしました。 このときは、この20年で、ウッドショックやら職人不足で人件費が高騰していて、建築費が約1.5倍になってきることを知りませんで

          〚2度目の新築備忘録 3.建築士を決めるぞ!〛

          〚2度目の新築備忘録 2.ハウスメーカーか工務店かはたまた···〛

          わたしは20年くらい前に家を建てました。 結婚して子供が生まれて、それまで住んでいた賃貸住宅は、日当たりが悪く寒い家で、これは家族にとってよくないなと思ったからです。次女はアレルギー体質だったので、ハウスダストも気になりました。 日当たりの良い古屋付きの土地を見つけて購入し、建物を壊して新居を建てました。 色々ハウスメーカーを巡って、ツーバイフォーの輸入住宅を扱う会社のデザインやリーズナブルな建築費が気に入って、そのハウスメーカーの代理店となっていた建築事務所兼工務店に依頼す

          〚2度目の新築備忘録 2.ハウスメーカーか工務店かはたまた···〛

          〚2度目の新築備忘録 1.賃貸か中古マンション購入のはずが、まさかの展開!〛

          前回のお話で、家の老朽化で地震倒壊の可能性が高いので、他へ住替えるか、建て替えるかを検討せざるを得ない状況だったことをお話ししました。 母は後期高齢者ですので、10年位過ごせる家を確保しようと考えました。 母の希望は、いまの場所が気に入っているので建て替えたいとのこと。 でも、土地は借地で大家さんは売るつもりはないし、借地に家を建て替えるなら結構高額な更新料を貰いたいといわれていましたし、借地に家を建てても将来売りにくいとも思いましたので、今の場所への家のを建て替えは選択肢に

          〚2度目の新築備忘録 1.賃貸か中古マンション購入のはずが、まさかの展開!〛

          〚2度目の新築備忘録 0.プロローグ〛

          実家の母は一人暮らし。 80オーバーだが病気もなく元気でありがたい。 その母が住む家は戦後間もなく祖父母が建てた。 もう築80年。 大きな地震が来たときにの耐震度を市が無料で計測してくれて、直ちに立て替えか補強しないと、倒壊の可能性があるとのこと。 転居か立て替えか 色々やった経緯があまりに色々あったので 今後書こうと思います。

          〚2度目の新築備忘録 0.プロローグ〛

          【離活】11.なぜ私は離婚を決意したのか

          離婚の原因は浮気やDVを抑えて、『性格の不一致』が第1位だそうです。 司法統計では離婚の申し立て理由は、男性の3割、女性の2割が『性格の不一致』です。 日常生活の中で小さな複合的な理由が絡み合って、離婚に至るのでしょうね。 いわゆる熟年離婚です。 これまで、子供が学校を卒業するまで我慢しようとか、子供が独立するまで、子供が結婚するまでと、離婚しない理屈をつけてきたのが、 子供が大人になってきて、その理屈の存在感が薄らいできます。一方、不満のほうは益々積もり積もって大きくなって

          ¥300

          【離活】11.なぜ私は離婚を決意したのか

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          【離活】10.離婚調停の初期知識

          離婚調停をせずに離婚裁判できるか?離婚調停は、家庭裁判所で裁判官や調停委員を交えた話し合いで離婚の成立を目指す手続きです。 離婚調停を飛ばして、いきなり離婚裁判はできません。原則として、離婚裁判の前に調停を申し立てる必要があります。 離婚裁判は、人事訴訟のひとつで、人事訴訟は家庭裁判所で調停を起こすことができる事件とされています(家事事件手続法244条)。そして、同条により調停を申し立てることのできる事件について訴訟提起をするには、まず家庭裁判所に家事調停の申立てをしなけれ

          【離活】10.離婚調停の初期知識

          【離活】9.調停から裁判への移行での失敗

          相手の弁護士から離婚調停を裁判所に申し立てた連絡をうけ、私も弁護士を探して離婚協議を始めたわけですが、結論から言うとさっさと離婚協議を調停不成立にして、離婚裁判を行うべきでした。 理由は離婚調停は裁判官が判決を出すのではなく、あくまでも両者の意見の調整を行うに過ぎないからです。 調停が長引くほど、婚姻費用は払い続ける必要があります。私の場合、調停に3年かかりました。そして、調停が不調に終わった場合、今度は裁判になりますが、弁護士の話では、そこからまた2年はかかるだろうとのこ

          【離活】9.調停から裁判への移行での失敗

          【離活】7.共有財産と特有財産の注意事項

          離婚では結婚した以降で取得した財産は共有財産になりますので、半分ずつに分けることになります。 例えば、お給料。配偶者が専業主婦でお給料がなくても、夫の給料は全額共有財産になります。共有財産とされる期間は、結婚以降で離婚時(いずれかがが家を出た場合はその時点)までです。この間に取得した財産の半分は相手のものです。特有財産は、実質的に自分のものであることが立証できることが必須で、立証できなければ共有財産とされます。(民762条2項) 特有財産となるものは、結婚前の財産や親からの

          【離活】7.共有財産と特有財産の注意事項

          【離活】8.共有財産と特有財産の注意事項その②

          このテーマは、離婚調停の際にお互いの共有財産を開示し合って半分ずつにする際に、如何に相手に正しく提出してもらうかという問題です。 夫が会社員の場合、給与明細を相手に求められて開示することになりますので、給与の他に給与天引になっている積立貯金や個人年金もNISAもすべて相手に分かりますからむしろ逃れようがありません。 一方で妻の方はどうでしょう。 給与の一部を妻名義や母親名義などでどこかの銀行等に預けていたら、探し出せません。相手に白を切られたらどうしょうもないのです。 日

          【離活】8.共有財産と特有財産の注意事項その②

          【離活】6.弁護士は雇うべきか?費用はおいくら?

          良い弁護士をパートナーにできるかどうかは、離婚調停を進める実務面からも、離婚調停期間の精神的な安定のためにも大変重要だったと思っています。 私は弁護士は必ずお雇いになった方がよいと思いますが、今回は、その具体的理由と弁護士の委託費用、そして、やっておいたほうが良いオプションについて、お話したいと思います。 まず、なぜ弁護士を雇ったほうが良いかの理由ですが、3点あります。 1点目は、裁判に必要な準備書面の用意が、半端なく大変だからです。とりわけ、財産を分与する側はめちゃくち

          ¥300

          【離活】6.弁護士は雇うべきか?費用はおいくら?

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