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〚2度目の新築備忘録 5.建物取壊しと補助金〛

母の家の耐震強度が酷くて、築80年の家を建て直すことになりました。
さて、古屋の取り壊しに当たって、市から補助がもらえる制度があるのです。ありがたい事です。

市のHPを抜粋すると
「昭和56年5月末以前に建築確認を得て着工され、本市の耐震診断の結果、耐震性が低いと判定された2階建て以下の木造住宅(在来軸組工法)に対して、解体工事に要する費用を補助します。(長屋、共同住宅の「空家・貸家」については、倒壊のおそれがある空家と判定されたものを除き補助対象外になります。)」

補助上限額は
課税世帯:20万円 非課税世帯:40万円
 ※床面積、見積金額による補助額設定あり
です。

うちは、母の一人暮らし。年金ぐらしで非課税世帯ですので、40万円の補助が受けられました。

ただ、手続書類は色々あります。もっとも、ペーパーレスの時代に即して、申請書類は基本的にワードとかに書き込んだファイルの送信でokです。
それに建物を取り壊してもらった廃棄業者さんの会社登記証明や廃棄証明書は直接役所におくってもらったり、領収書なども写メで良いので結構楽ちんです。時代は変わりましたね。

さて、取り壊しの費用です。わたしは約20年前に古家付きの土地を購入して新築したことがありまして、その時の解体、廃棄費用が約60万円でしたので、今回はせいぜい100万円以内で済むと思っていました。だって、この20年で物価はあまり変わっていなかったですから。最近でこそ様々な物やサービスが暴上がりしてますが、一昨年の年頭あたりは平穏な感じの世の中でした。ラーメンも1000円の壁があって、なかなかそこを超えられないといわれているデフレの世相でした。
ところが何社かに見積を取ってみて、びっくり。

つづく




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