どりーむさいず

AI時代を生きる昭和生まれの天然知能。 約半世紀分のインプットが終了したので、脳吐(note)していきます。

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最近の記事

note史上?最短?記事

私はいま病院の待合室に居る。 だが至って健康である。 検査結果を聞きにきただけなのである。 周りは季節柄、風邪ひきさんだらけである。 待合室の椅子の座り方で『私はただ検査結果を聞きにきただけの人間です』という意思を全力で表現しているところだ。 もしも病院の待合室でホストクラブの宣材写真のような優雅な座り方をしている中年が居たら私である。 見かけてもサインなど求めずそっとしておいてほしい。 以上、解散。

    • 自信の「信」を勘違いしていた話

      ___自信 部活の顧問から届いた年賀状にはその2文字だけが書かれていた。 私が高校時代、サッカー部の顧問からよく言われていた言葉であり、その後の人生に於いてもよく絡みついてきた言葉である。 「自信を持て」「お前はできるんだからもっと自信を持て」 そんなことを言われたり、時には自分自身にそう言い聞かせた。何万回も。 私は自分をポジティブな人間だと思い込んでいた節がある。 実際、20代の頃は根拠のない自信とポジティブ思考「だけ」で人生の荒波を乗り切ってきた。 だが今になる

      • それはどんなゲームなのかを考える

        「勉強」 私は大人になればもう勉強しなくていいのだと信じて学生時代を生きてきた。 だがこの記事を読んでくれている方であればご存知であろう、 勉強とは死ぬまで続くのだ。 むしろ学生を卒業して社会に出てからの方が勉強することが多い。 この歳、約半世紀の人生の中で多岐に渡る「勉強」をしてきた経験から、今更ながらに分かった事がある。 それは「勉強にはやり方がある」という事である。(え 遅・・・) これは勉強に限らずあらゆる課題に向き合う際に私が用いる考え方であるが、「物事の

        • 全く活かせていないマンガのような私の設定

          皆さんは生まれ持った「設定」をお持ちだろうか。 お金持ちの家に生まれた、有名人を親に持った、万華鏡写輪眼を持って生まれた等、この世には決して高くない確率で生まれながらに持って人生をスタートできる初期設定が存在する。 せっかく生まれ持った、与えられたものなのだから自分の人生に活かさなくては勿体無いというもの。 お金持ちならばお金を使って、人気者なら人気を使って、何かしらの才能に恵まれたのならその能力を使って、人生をより豊かに生きることは感じられる幸福感や達成感をより高いもの

          幼児の視力検査をしたら怒られた話

          我が子(幼児)の視力検査を、キットを使って自宅で行った。 予め飛行機やリンゴなどのシルエットが描かれたカードを覚えさせ、離れたところからランダムにカードを選んで見せて何のシルエットか当てさせる単純なもの。 それを片目ずつ行った。 「はい、これはなあに?」 「はい、つぎ〜」 といった感じで淡々と検査を終え、我が子の視力に問題が無さそうであることに安堵して、さて片付けようとしたとき 『 つぎはおとうさんのばんね!』 「え?」 『 つぎはおとうさんのばん!!』 何故

          幼児の視力検査をしたら怒られた話

          園児el's note page2

          ★ エンジェルほいくえん れんらくちょう ★ すいようび はれ 【 ほいくえんから 先生より 】 今日は運動会の予行練習をしました。 走るのが大好きな息子くん。 エンジェルダンスのときにずっと座っているので 「どうしたの?みんなと踊ろうよ」 と声をかけたのですが 「ううん、ぼくかけっこに出るから疲れないようにしてるの」 とアスリートのような応えが返ってきました(笑) 3歳児クラスにかけっこはありません・・・ 【 おうちから 母より 】 お手数をおかけしてすみません

          園児el's note page2

          いつか振り返ったとき、今日は思い出せる日になっているか

          365日 × 年齢 生まれてからこれだけの日々を生きてきて、思い出に残っている日は、思い出せる日はいったい何日あるだろうか? ちなみに私はというと、近年16年間(5,840日)を振り返っただけでも 思い出せる日、思い出が112個だった。 なぜ16年という中途半端な年数かというと、私にとってこの16年が人生で最も劇的な期間であったからだ。 つまり劇的であった分、覚えている事も多い期間なのである。 それですらわずか112個、112日分。 人間は昔になればなるほど残っている

          いつか振り返ったとき、今日は思い出せる日になっているか

          園児el's note page1

          ★ エンジェルほいくえん れんらくちょう ★ げつようび はれ 【 ほいくえんから 先生より 】 今日はみんなで公園へ行きました♫ 息子くんの姿が見えないので探したところ ベンチに座っていた綺麗なお姉さんの隣に座り 拾ったどんぐりをひとつひとつ手渡しながら 「ぼくのおうち、あっちなんだけどくる?」 と熱心に誘っていたので即回収しました。 【 おうちから 母より 】 お手数をおかけしてすみません。 遺伝元の父親と共に厳しく指導します。 洗濯機から沢山のどんぐりが出てき

          園児el's note page1

          最期の蝉と共に

          今年の夏も暑かった。 年々夏はその暑さを増している気がするが、私としては今年の夏がこれまでの人生で最も暑い夏のように感じた。 そして蝉の声をよく聴く夏だった。 こんなにも暑いのに、あの小さい身体で、あんなに大きな音量で鳴く彼ら(雄しか鳴かないらしい)はすごいな、とも思った。 気になった私は、約半世紀ほど生きてきて初めて「彼ら」について調べてみた。 土の中で約7年ほど(種類にもよるらしい)を過ごし、羽化してたった1週間ほどでその命を終えるとのことだった。 7年前といえば、

          最期の蝉と共に

          古葉書

          お手紙拝読しました。 かつてあんなにも強く握りしめていたものが、 あの頃ほど大切ではなくなってしまった。 そんな己の変化を寂しく思いつつ、でも 人は変わるという事も分かっているから。 生きてくということは幸せと同じくらい 寂しさも連れていく事なのだなぁと この歳になって気付いてみたり。 持って逝けるものは思い出しかないのですよね。 あなたがいまその手に握りしめているものを どうか大切になさってください。 いつかまたお会いしましょう。

          いいと思ったから

          あなたが行動するとき どんな思いでその行動をしたのか 世の中に数多く散らばっている選択肢の中で なぜその選択肢を選んだのか 「どうして、そうしようと思ったの?」 どうしてって・・・ それがいいと思ったから これ以上に素晴らしい行動選択理由はないと思う このときの「いいと思った」は一見とても漠然としている だがその実、その人が生きてきた人生経験、細胞ひとつひとつから構成されるその人の身体のコンディション、天気や環境による外的要因など、全てに裏打ちされた「GO」

          いいと思ったから

          ラーメン屋で聞こえてきたヤバい話

          『いらっしゃいませ〜!』 今日も元気のいい声が出迎えてくれる。 お店はさほど混んでいない。 私は食事に集中したいタイプなので、お昼前の空いてる時間を狙って正解だった。 奥の方の席に案内されて、座るや否やいつものを注文する。 「ラーメン大盛り」 『あい、ラーメン大盛りィ!』 水をセルフで注ぎ、2〜3口で飲み干す。 もう九月というのにやけに暑い日だ。 『あい、ラーメン大盛りでぇす!』 ここはラーメン大盛りがエクスプレスで出てくるので良い。 「いただきます。」 ズ

          ラーメン屋で聞こえてきたヤバい話

          聞きたいと望む言葉は、自ら言いたいと望んでいる言葉である。

          あなたの死後。 『あなたの人生、どうでしたか?』 と尋ねられるときを想像してみてください。 今のあなたは何と答えるでしょうか。 一方、 遠足から帰ってきた幼い我が子を想像してください。 (孫でも 親戚の子でもOK) 『遠足どうだった?』 とあなたがその子に聞いたとき、 あなたの可愛いその子が何と答えたらあなたは 『ああ、それは良かった』 と思えるでしょうか。 『疲れたけどがんばったよ!』 『転んだお友達を助けたよ!』 『先生の言う事をちゃんと守ったよ!』

          聞きたいと望む言葉は、自ら言いたいと望んでいる言葉である。

          45年間の人生ハードモードを即終了させた 【自分の真実】に辿り着くまでの10ヶ月間を10分の記事に凝縮した(途中まで無料)

          はじめに 〜なぜ自分を掘り下げてみようと思ったのか〜 私は、下記の過去記事(無料)にも書いたように「普通と呼ぶには余りにも浮き沈みの激しい」人生を45年も生きてきた。 苦労の多い人生なりに楽しんできた自負はあったが、次から次へと悩みや問題は消えないし、どうにも不安定で人生を100%心から満喫できてない、まだまだ思うように生きられていない不完全燃焼な部分がある、そんなもどかしい気持ちを持ってここまで生きて来た。 『なぜ自分の人生はこんなにハードモードなんだろう?』 『

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          有り得ない選択肢こそ人生に絡む 〜過去の自分と対談SHOW!〜

          この記事は現在の私が、過去の私数人をゲストに呼んで対談形式で行われる 懐古式ノンフィクションエンターテインメントです。 それではいってみまSHOW! 私「それでは本日のゲストを紹介いたします。左から順に 17歳の私!故郷の高校2年生〜 19歳の私!大学浪人中〜 22歳の私!氷河期就活中〜 31歳の私!離婚直後〜 37歳の私!東京転居直後〜 ようこそいらっしゃいました〜!皆んな久しぶり! オレ、45歳のキミたちだよ。」 22歳『うわっ もうオッサンじゃん〜。』

          有り得ない選択肢こそ人生に絡む 〜過去の自分と対談SHOW!〜

          私の一瞬は目盛りの魔術に抗う

          「時間」という言葉を耳にしたとき、何をイメージするだろうか。 私はアナログ時計をイメージする。 人間は「区切ったり」「目盛りをつけたり」するのが上手い。 知能を最大の武器にした人類は、太陽と月が交互に昇りそれを繰り返すうちに自らの身体が老い、やがて死んでいく事に気が付いた。 太陽と月の周期に区切りをつけ、目盛りをつけ、暦を作った。 「時間」 読んで字の如く「時の間」は人間が作り出した単位、ただの目盛りである。 地球は「時間」という目盛りには何も関与していない。無論、宇

          私の一瞬は目盛りの魔術に抗う