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「息子さん、元気そうです。」 報告するかのように、見知らぬ親御さんに向けて心の中でつぶや…
最近野菜のフライパン焼きに目覚めた。 コツもひねりもない置くだけの調理。 まずは野菜を適…
「ラジオって、いいな」 中学生のとき、引っ越しを機に念願のひとり部屋をあてがわれたわたし…
今週、激しく後悔したことがあります。 それは移動式の自転車修理屋さんの車を見かけた瞬間に…
子供の頃、テレビの"チャンネル権"は母にあった。90年代のはなし。 朝は『おはよう日本』を見…
目玉焼きを、真面目に作ってみようと思った。 きっかけは料理家である有元葉子さんのレシピ本…
タイトスカートと紫のアイシャドウ、そして煙草。 わたしが幼い頃の母を象徴づける、3点セット。最もシンボリックなのは、煙草だった。 「買ってきて。」 まだ200円台で買えた頃、おつかいついでによく頼まれた。親が吸う煙草を子供が買いに行くのはお手伝いとしてみなされていた時代。 そうはいっても、幼いながらにちょっとした背徳感はあった。善と悪がないまぜになりながら、いつもの自動販売機に小銭を投入しボタンを押す。 滑り落ちてくるのはセブンスターだった。 夕飯を食べ終えると、
ゴールデンウィークに唯一会ったのは家族だった。 今の職場からだと、ひとりで暮らす自宅より…
右腕だけどんどん温かくなってくる 襲いかかってくる睡魔に負けたあなたは スマホを片手に体…
ゴールデンウィークの思い出。 14歳のわたしは自転車を漕いでいた。最寄駅直結のビルにある、…
男性は全員、木工作が得意なもんだと思っていた。だけどそうではないらしい。 「無理ムリ!」…