物事をどこから見るかで印象は全然変わる。
今日は某コンテストの審査会であった。このご時世、勿論オンラインで作業部屋のパソコンの前で行ったのだが、同じ曲に対してでも審査員さんによって「僕はここが良いと思ってこれを押しました」または「ここがイマイチだと思うんですよね」と言うポイントがけっこう違っていて面白い。それって例えば同じ富士山を見ても、写真のように飛行機の窓から見る感じ、山梨県側から見る感じ、静岡県側から見る感じ、東名高速から見る感じ、新幹線の窓から見る感じ。全部同じ富士山のはずなのに、少しずつ印象が違うのとちょっと似ている。また天気によって見え方も違うはずだと思うと…。
という訳で、今回惜しくも選に漏れた方も、決して落ち込まないで欲しい。たまたま何か雲が掛かっていて、伝えたいことが我々には伝わりにくかったのかもしれない。ちなみに選ばれた人は僕は個人的には思いっきり図に乗ってしまって良いんじゃないかと思っている。調子に乗って、更にバンバン力作を作ってくれたら、僕としては審査員冥利に尽きるんである。と言うわけで、今回一緒に審査して下さった審査員の皆さん、そして主催の**楽器の***さん、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。色々な気付きがあって、非常に有意義な時間。そしてその時間を過ごせたのは、何と言っても作品をエントリーして下さるみなさんがいるお陰。参加してくださった全ての皆さんにありがとうございました、お疲れさまでした、と言いたいんである。
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