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旅のスケッチ

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旅で出会った小さなエピソードを心象風景とともに紹介します
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#一度は行きたいあの場所

尻屋崎灯台と寒立馬

下北半島東端の岬「尻屋崎」の牧草地には寒立馬(かんだちめ)という馬が放牧されています。寒…

しおりん
5か月前
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混浴の露天風呂を楽しむ

温泉場では混浴のお風呂も少なくありません。湯あみ着を着て入れるところも多く、最近は女性で…

しおりん
5か月前
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泥湯温泉に行ってきました

泥湯温泉は宮城県と秋田県の県境にある山あいの秘湯です。住所は秋田県湯沢市。JR湯沢駅から車…

しおりん
5か月前
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ぼくが訪ねた四国八十八カ所第一番札所

家族で四国に出かけた。お遍路さんをたくさん見かけたよ。ぼくたちはお遍路をしたわけではない…

しおりん
6か月前
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室戸岬にて

室戸岬に行きました。初めての訪問です。高知から車で国道55号線を通り一路室戸岬に向かいま…

しおりん
6か月前
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ガード下の機械工具街とパナソニック創業の地

阪神野田駅の近くに「野田阪神機械工具街」と呼ばれる地域があります。阪神電車のガード下に工…

しおりん
6か月前
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沖縄再訪:緩やかな曲線に悠久のロマンを感じる

(2月に沖縄を旅行したときの記録です) 沖縄を訪れる楽しみのひとつにグスク巡りがあります。グスクとは琉球王朝時代の城のことですが、本土のそれとはまったく違う趣があります。これまでにいくつかのグスクを訪ねましたが訪れるたびに悠久のロマンを感じます。 今帰仁城跡北山王の居城だった名護の今帰仁(なきじん)城跡は曲線の城壁が特に美しいです。 勝連城跡うるま市の勝連半島にある勝連状跡。標高約60~98mの山の上にあるり遠くからでもよく見えます。琉球石灰岩の石垣が緩やかな曲線状に築

沖縄再訪:沖縄戦激戦地の案内板から読み取れるのは?

沖縄戦激戦地のひとつに「シュガーローフ」(「慶良間チージ」)と呼ばれる場所があります。那…

しおりん
8か月前
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沖縄再訪:子どもたちの元気な声が聞こえてくる

(2月に沖縄を旅行したときの記録です) 沖縄県北部、国頭郡の今帰仁(なきじん)村の国道を…

しおりん
8か月前
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沖縄再訪:ひめゆり学徒散華の荒崎海岸で

(2月に沖縄を旅行したときの記録です) 沖縄県糸満市、本島最南端の荒崎海岸を訪れました。…

しおりん
8か月前
26

沖縄再訪:沖縄最後の銭湯

(2月に沖縄を旅行したときの記録です) 沖縄に最に残った銭湯に行きました。沖縄では銭湯の…

しおりん
8か月前
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沖縄再訪:コザの町はひっそりとしていた

(2月に沖縄を旅行したときの記録です) 沖縄本島中部コザに行きました。コザというのは沖縄…

しおりん
8か月前
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独房の壁に描かれた芸術作品

西オーストラリアのフリーマントルには植民地時代からの刑務所があります。植民地時代はイギリ…

しおりん
10か月前
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4000メートルの高地に眠る死者の魂

1月3日(水)に放送されたNHKBSの番組「まいにち養老先生、ときどき・・・2024」で、解剖学者の養老孟司先生が28年間通い続けたブータンを訪れ人間が生きることの意味を問い直しておられました。ブータンに行くとたしかに生と死について考えさせらることが多くあります。 ブータン西部のパロ県とハ県の間にあるチェルラ峠は海抜3900メートル近い高地にあります。自動車道路としては国内の最高地点です。富士山より高いところです。現地は風がビュービュー吹き抜け、足をしっかり踏ん張っていない