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聴くクラシック音楽入門🎵

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身近な「クラシック音楽」の魅力をお伝えして 「より楽しく触れていける」きっかけの一つになってもらいたい。そんなコーナーです。 音楽史からクラシック世界を覗いてみて下さい🎵
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2020年12月の記事一覧

🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.14~バロック音楽時代の「バロック・ソナタ」についてのお話し~

🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.14~バロック音楽時代の「バロック・ソナタ」についてのお話し~

バロック音楽の時代での「バロック・ソナタ」についてお話ししようと思います🐰

こちらでも音声を収録しておりますので、よろしければお聴き下さいませ🎙️

ソナタは、イタリア語のソナーレ(鳴り響く、演奏する)を語源として、カンタータ(声楽曲)との対の言葉で16世紀に使われ始めました。

バロックソナタの音楽は16世紀のシャンソンを器楽用に編曲したものが起源となっており、声楽に適した長音符を細かく分

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🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.13~バロック音楽 フランス~

🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.13~バロック音楽 フランス~

音声でも収録しておりますのでよろしければお聴き下さいませ☺️🎙️

チェンバロやオルガンは通奏低音楽器としてだけでなく、独奏楽器としても活躍しました。

今までバロック音楽でのイタリア、ドイツとお話ししてきましたけれど、今回はフランスです。

チェンバロはフランス語でクラヴサン。英語でハーブシコードと呼ばれていました。
ドイツ語のクラヴィーアはチェンバロを初め、ピアノフォルテやクラヴィコード、時

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🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.12~バロック音楽の作曲家たち。

🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.12~バロック音楽の作曲家たち。

こちらでも音声収録しておりますので、よろしければお聴きください(*’ー’*)ノ✨

バロック音楽では劇音楽、器楽の興隆と2つの特徴をあげました。

今回は、バロック音楽の主な作曲家をご紹介したいと思います(^-^)

《鍵盤楽器》
オルガン音楽は主にドイツを中心に盛んになります。
ドイツの作曲家達も技法を学びにイタリアへ渡り、イタリアとドイツの技法を合わせたりして作品を送り出してきました。

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🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.11~器楽の興隆~

🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.11~器楽の興隆~

stand.fmでも音声を配信しております🎙️よかったらお聴きください(*’ー’*)ノ✨

バロック音楽に入り、特徴を2つ挙げました。
1つは劇音楽の始まり、もう1つは本格的な器楽の興隆でした。
2回に渡り、劇音楽の成り立ちと、その後をお話ししてきましたので、今回は器楽についてお話ししようと思います(^-^)

この時代は、鍵盤楽器、弦楽器、管楽器などの器楽曲も多く作られるようになりました。

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